勝浦市で葬儀・家族葬のできる斎場を探す

勝浦市の斎場・火葬場

千葉県・勝浦市の代表的な斎場・火葬場としては、勝浦聖苑(かつうら聖苑)があげられます。

勝浦聖苑は、勝浦市が運営する公営斎場です。勝浦市松部116番地1に立地し、交通アクセスはJR勝浦駅から車で約10分となっています。平成17年10月に開設された施設には火葬炉が2基設置されています。通夜、告別式を行う葬儀式場は併設されていませんが民営の勝浦法輪閣が隣接しているため、こちらと併用される方が多いようです。勝浦法輪閣には80席の第一ホールと60席の第二ホールがあります。そのほか、遺族控え室、僧侶控え室、会食室(60席収容)などがあるため、勝浦聖苑と合わせてご葬儀に関わるすべてのことを執り行うことができます。駐車場は勝浦聖苑にもありますが、勝浦法輪閣にも100台分用意されています。

勝浦聖苑における火葬料金は、勝浦市の住民は6,000円(15歳以上)となっています。市外の方が利用する場合は30,000円になります。火葬時の控室の利用はいずれも無料です。続いて、勝浦法輪閣の料金ですが、こちらは葬儀社との相談となります。この2つの斎場を併用するメリットとしてはご遺族、会葬者の移動の負担がないことです。

勝浦聖苑は遠く勝浦の海を臨む、緑に囲まれた地にあります。周辺には水田や畑も多く、民家はほとんどないため、とても静かな環境となっています。勝浦法輪閣は、民営斎場らしい機能性の高い施設です。大小2つの葬儀式場のほか、会食室は60席と48席の2室があるため、ご葬儀の規模によって選ぶことができます。

そのほか、勝浦市民が利用しやすい斎場・火葬場としては、いすみ市大原聖苑があります。いすみ市が運営する公営斎場ですが、勝浦市民も利用可能です。勝浦市の中心地からは約11kmの距離にあり、交通アクセスはJR大原駅から車で約5分となります。火葬料金は、勝浦市民が利用する場合30,000円(12歳以上)となります。火葬中の控室使用は無料です。ただし、大原聖苑は火葬だけの施設のため、通夜・告別式のための斎場を別で探す必要があります。火葬料が割高で、勝浦市の中心地からの距離もそれなりにあるため、勝浦聖苑が混み合った場合に利用すると良いでしょう。

勝浦市で利用者の多い斎場

勝浦聖苑、勝浦法輪閣以外で、勝浦市民が利用しやすい主な斎場・火葬場には以下のようなものがあります。

斎場名 住所 公営/民営の区分
大原法輪閣グランドホール いすみ市大原9296 民営斎場
大原法輪閣ファミリーホール いすみ市大原9296 民営斎場
大多喜法輪閣 夷隅郡大多喜町森宮358-1 民営斎場
岬法輪閣 いすみ市岬町和泉2237-3 民営斎場

勝浦市とは

勝浦市は千葉県の南東部に位置しています。隣接する自治体は、鴨川市、いすみ市、御宿町などです。地理的には太平洋に面しており、千葉県第2位の漁獲量を誇る勝浦漁港があるため漁師町として昔から栄えています。また、山間部にはゴルフ場が多く、都内からも多くのゴルフ客が訪れています。歴史を調べると、安土桃山時代からこの地では朝市が開かれており、勝浦の朝市は「日本三大朝市」に選ばれています。江戸時代初期までは寒村と呼ぶにふさわしい土地でしたが、徐々に太平洋海運の中継基地として発展し、江戸時代には興津地区は幕府の直轄領でした。当時より漁業が盛んな土地で、アワビなどが珍重されていました。勝浦市は首都圏では最も人口が少ない市ですが、人口の推移を見ると、昭和45年の国勢調査では2.8万人だった人口が年々減少し、平成27年の時点では2万人を割り込んでいます。そのため、総務省から過疎地域に指定され、地域の高齢化も加速しています。市内には国際武道大学があるため20歳前後の若者の数が多いのですが、学生が市の全人口の約1割を占めているという状況です。漁業以外に農業も盛んで、ブルーベリー、キウイフルーツなどを生産していますが、漁業同様後継者不足に悩んでいます。そのほか、勝浦市で有名なものに「ビックひな祭り」があります。祭りの期間中には遠見岬神社の参道の石階段60段に約1,200体のひな人形が飾られ、多くの見物客を集めています。

厚生労働省が発表している「平成20年~平成24年人口動態保健所・市区町村別統計の概況」によると、勝浦市の総人口は20,621人。年間の死亡者総数は1,554人となっています。

現在の日本は火葬率ほぼ100% と言われており、この年間死亡者1,554人はほぼそのまま勝浦市で1年に行われる火葬の数と考えられます。1日あたりに換算すると、勝浦市では毎日4.3人の方の火葬が行われている計算になります。

勝浦市の死亡者数は千葉県のなかで38番目となる数で、1日あたり4.3人の方の火葬が行われているというのは県内では少ない方です。しかしながら、冒頭で紹介した勝浦聖苑の火葬炉数は2基と少なく、高齢化が加速している勝浦市の現状を考えると、近いうちに需要に対して供給が追い付かなくなることも考えられます。近くにはいすみ市大原聖苑がありますが火葬料は割高になります。これらのことから、費用負担を抑えつつも日程的にも納得できるご葬儀を行うためには、出来る限り早い段階で葬儀社の担当者へ相談することをお勧めいたします。

葬儀でよくあるトラブル

国民生活センターは、2015年12月に葬儀サービスに関するレポートを公表しました。

大切な葬儀で料金トラブル発生!-後悔しない葬儀にするために知っておきたいこと-

このレポートは、近年の「斎場で行う、小規模・廉価な葬儀」へのニーズの高まりを背景に頻発している消費者と葬儀社の間での料金トラブルについて、トラブルの発生理由と、トラブル発生を未然に防ぐための対策について、消費者への周知・注意喚起を目的に公表されました。

レポートによると、葬儀を巡った料金トラブルが発生しやすくなる要因として、下記の3点を上げています。

  • 消費者は短時間で様々な判断をしなければならない
  • 葬儀社と十分な話し合いができないこともある
  • 追加サービスにより請求金額が高額になることがある

葬儀は、親しい方を失ない悲しみに暮れる最中に行われるもの。葬儀の準備はご遺族にとって、どうしても冷静な対応を取りづらいタイミングに行うことになります。非常事態とも言えるような状況の中、故人を悼み、しっかりした葬儀を行いたいと考えるご遺族ほど、請求項目が煩雑になりがちで料金トラブルにも巻き込まれやすいというのは、極めて皮肉な現実です。

葬儀をめぐった料金トラブルは、地域を問わず起こり得ることです。勝浦市にお住まいの方もまた例外ではありません。

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