野田市で葬儀・家族葬のできる斎場を探す
野田市の斎場・火葬場
千葉県・野田市の方が利用する代表的な斎場・火葬場としては、野田市斎場と野田市関宿斎場があげられます。
それぞれ紹介しますと、野田市斎場は野田市目吹7番地の1にあり、交通アクセスは、東武野田線・野田市駅から車で約10分となっています。まめバス中ルート(木野崎経由)では斎場前バス停から徒歩1分という近さです。施設の概要を見ると、火葬炉は3基あり、葬儀式場と待合室、霊安室が併設されています。また、駐車場は身障用2台・一般107台とバス3台分が確保されています。続いて、野田市関宿斎場ですが、こちらは野田市中戸496番地にあり、交通アクセスは、東武野田線・川間駅から車で22分、まめバスの関宿城ルートでは諏訪橋バス停から徒歩8分です。施設の概要を見ると、火葬炉は2基あり、葬儀式場と待合室、霊安室が併設されています。駐車場は、身障用2台・一般50台分確保されています。いずれも市が運営する公営斎場です。
どちらの斎場も野田市民が利用する場合火葬料金は無料です。市外の方は26,000円となっています。式場の料金をそれぞれ紹介すると、午前 9:00~午後3:30までの利用として、野田市斎場は大式場が16,200円、小式場が8,640円です。野田市関宿斎場の式場料金は8,640円となっています。いずれも祭壇は5,400円で、待合室は火葬のみの場合は無料ですが、通夜・告別式を行う場合3時間以内で3,240円です。霊安室は48時間で1,080円となっています。これらは野田市民を対象とする料金設定で、市外の方はやや割高になります。
野田市関宿斎場は昭和58年3月に開設されて以来、市民の葬儀を行う斎場として運営されて来ました。人口の増加に伴い需要が増えたため平成3年8月に野田市斎場がつくられました。野田市斎場では、ペットなど小動物の火葬も行っています。料金は犬猫1頭につき体重10㎏未満で3,240円となっています。市外の方は14,040円です。
そのほか、野田市民が利用しやすい斎場・火葬場としては、越谷市斎場があります。埼玉県越谷市大字増林3989番地1にあり、野田市の中心地からは約7.7kmの距離です。交通アクセスは、東武伊勢崎線・越谷駅から車で約15分となっています。火葬料は、三郷市民が10,000円(12歳以上)のところ、野田市民が利用する場合は80,000円と割高になります。待合室(定員40人)を野田市民が利用する場合、料金は32,000円です。なお、式場は越谷市・吉川市・松伏町の住民の葬儀等を行う場合のみ使用可能なため、野田市民はお通夜と告別式を行う葬儀式場をほかに探す必要があります。
野田市内にあるその他斎場
野田市斎場、野田市関宿斎場以外で、野田市民が利用しやすい主な斎場・火葬場には以下のようなものがあります。
斎場名 | 住所 | 公営/民営の区分 |
---|---|---|
フラワー会館はぬき | 野田市木間ケ瀬651-3野田生協関宿店 | 民営斎場 |
大紫典礼有限会社セレモニーホール | 野田市山崎1710 | 民営斎場 |
有限会社柏葬祭センター野田葬祭会館 | 野田市大殿井307 | 民営斎場 |
家族葬式場 小さな森の家 野田山崎 | 野田市山崎新町5-16 | 民営斎場 |
家族葬式場 小さな森の家 野田清水 | 野田市光葉町1-48-2 | 民営斎場 |
野田市とは
野田市は千葉県の北西部に位置し、東葛地域に属する市です。隣接する自治体は、柏市、流山市、埼玉県春日部市、茨城県坂東市などで、埼玉県と茨城県に間に挟まれる細長い市のかたちです。また、東に利根川、西に江戸川、南に利根運河があり、三方を河川に囲まれています。この地では古くから醤油づくりが盛んで、現在の野田市駅周辺でキッコーマンが創業されました。江戸時代には恵まれた水運を活用して江戸に出荷する醤油産業が大きく繁栄し、山崎宿・中里宿などの宿場町も栄えました。この辺りの歴史をさらに調べると、室町時代に簗田氏により関宿城が築かれ、江戸時代になると関宿藩が置かれ、徳川譜代の大名が城主を務めました。水上交通の要衝として関所が置かれ、日光東往還の宿場も置かれたため陸上交通の要衝でもありました。そのため、当時は下総有数の繁華を誇る土地でした。人口の推移を見ると、平成22年頃までは増減を繰り返しつつも増加傾向にありましたが、以降は緩やかながら減少へと転じています。産業としては、農業、工業いずれも盛んで、枝豆の産地として知られています。また、冒頭で触れたように醤油製造が主たる産業で、市内にはキッコーマン株式会社とキノエネ醤油株式会社があるため、日本最大の醤油生産地というのが野田市の大きな特徴と言えます。
厚生労働省が発表している「平成20年~平成24年人口動態保健所・市区町村別統計の概況」によると、野田市の総人口は154,058人。年間の死亡者総数は6,492人となっています。
現在の日本は火葬率ほぼ100% と言われており、この年間死亡者6,492人はほぼそのまま野田市で1年に行われる火葬の数と考えられます。1日あたりに換算すると、野田市では毎日17.8人の方の火葬が行われている計算になります。
野田市の死亡者数は千葉県のなかでは8番目となる数で、1日あたり17.8人の方の火葬が行われているのはけっして少ないとは言えません。冒頭で紹介した2つの公営斎場は野田市民はもちろんのこと、それ以外の地域の方も利用可能です。また、2か所合わせても火葬炉の数は5基と少ないため、予約が集中してしまうと不本意ながら火葬待ちとなることも考えられます。周辺地域にはいくつか野田市民が利用できる斎場がありますが、式場が使えないなど不便な点も多くあります。こういった状況を考えると、費用を抑えつつも都合の良い日程で満足できるご葬儀を行うためには、出来る限り早い段階で葬儀社の担当者へ相談することをお勧めいたします。
葬儀でよくあるトラブル
国民生活センターは、2015年12月に葬儀サービスに関するレポートを公表しました。
大切な葬儀で料金トラブル発生!-後悔しない葬儀にするために知っておきたいこと-
このレポートは、近年の「斎場で行う、小規模・廉価な葬儀」へのニーズの高まりを背景に頻発している消費者と葬儀社の間での料金トラブルについて、トラブルの発生理由と、トラブル発生を未然に防ぐための対策について、消費者への周知・注意喚起を目的に公表されました。
レポートによると、葬儀を巡った料金トラブルが発生しやすくなる要因として、下記の3点を上げています。
- 消費者は短時間で様々な判断をしなければならない
- 葬儀社と十分な話し合いができないこともある
- 追加サービスにより請求金額が高額になることがある
葬儀は、親しい方を失ない悲しみに暮れる最中に行われるもの。葬儀の準備はご遺族にとって、どうしても冷静な対応を取りづらいタイミングに行うことになります。非常事態とも言えるような状況の中、故人を悼み、しっかりした葬儀を行いたいと考えるご遺族ほど、請求項目が煩雑になりがちで料金トラブルにも巻き込まれやすいというのは、極めて皮肉な現実です。
葬儀をめぐった料金トラブルは、地域を問わず起こり得ることです。野田市にお住まいの方もまた例外ではありません。
野田市で葬儀・火葬を行うなら、信頼できる葬儀社に相談を
葬儀を依頼する際は、十分に信頼できる葬儀社を選ぶことが重要です。
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