東吾妻町で葬儀・家族葬のできる斎場を探す
東吾妻町の斎場・火葬場
群馬県・吾妻郡東吾妻町の方が利用する代表的な斎場としては、吾妻郡東部火葬場・なかのじょう聖苑があげられます。
なかのじょう聖苑は、東吾妻町・中之条町・嬬恋村・草津町・高山村・東吾妻町で構成される吾妻広域町村圏振興整備組合が運営する公営斎場です。所在地は群馬県吾妻郡中之条町大字西中之条1501番地1。東吾妻町の中心地から約5.2kmの距離で、交通アクセスは、JR吾妻線・中之条駅から車で約7分となっています。なかのじょう聖苑は、火葬施設と式場を併せ持つ総合斎場のため、通夜から告別式まで一貫して行える環境が整っています。火葬棟には、火葬炉2基、特別炉1基、告別ホール、霊安室、収骨室があり、待合棟には待合ホールと待合室2室、斎場棟には140席設置できる斎場(式場)が設けられています。また、待合室ではお清めの会食が可能で、斎場(式場)には、仏式、神式等に対応できる祭壇が設置されています。そのほか、敷地内には駐車場がありますが、スペースに限りがあるため、会葬者にはできる限り乗り合わせて来場して頂けるよう案内しておくことをお薦めします。
故人または申請者、喪主の方が東吾妻町の住民の場合、火葬料は11,000円(12歳以上)です。式場は1回につき50,000円、待合室は、火葬または通夜式で利用する場合は2,000円で、通夜、霊安室利用によるものは10,000円となります。そのほか、霊安室は24時間につき3,000円と、どれもリーズナブルな料金設定です。
※なかのじょう聖苑は、組合構成6町村の住民ではない方も利用可能ですが、火葬料は31,000円(12歳以上)となります。式場に関しても1回150,000円とやや高く、待合室、霊安室なども組合構成町村の方より高い料金となっています。
なかのじょう聖苑は東吾妻町からとても近く、リーズナブルな料金設定ということもあって、東吾妻町民にとても人気がある斎場です。また、東吾妻町以外の組合構成町村の住民も多数利用しているため、予約が集中したときには不本意ながら火葬待ちとなることがあります。
そのほか、東吾妻町民が利用しやすい斎場・火葬場としては、しらゆり聖苑があり、東吾妻町の中心地から約22km、車で34分くらいの距離となっています。しらゆり聖苑は、渋川市・吉岡町・榛東村で組織されている渋川地区広域市町村圏振興整備組合が運営する公営斎場ですが、東吾妻町の住民も利用可能です。ただし、火葬料は30,000円(12歳以上)となり、式場は、午前・午後それぞれ80,000円とやや高めです。また、待合室、霊安室等についても組合構成市町村の方より割高になっており、なかのじょう聖苑を利用するより費用負担が大きくなります。希望する日程でなかのじょう聖苑を予約できず、日程調整もできない場合は仕方ありませんが、費用面を考えると、東吾妻町の方はできる限りなかのじょう聖苑を利用した方が良いでしょう。
東吾妻町で利用者の多い斎場
上記以外で、東吾妻町民が利用しやすい主な斎場・火葬場には以下のようなものがあります。
斎場名 | 住所 | 公営/民営の区分 |
---|---|---|
JAあがつまセレモニーホール | 吾妻郡東吾妻町原町5170 | 民営斎場 |
あがつまメモワール | 吾妻郡中之条町大字伊勢町4-3 | 民営斎場 |
泉峰苑 | 利根郡みなかみ町大字須川101-5 | 公営斎場 |
はるなくらぶち聖苑 | 高崎市上室田町4707-1 | 公営斎場 |
吾妻郡西部火葬場 | 吾妻郡草津町大字草津字滝尻原641-38 | 公営斎場 |
みなかみ町水上火葬場 | 利根郡みなかみ町湯原990-2 | 公営斎場 |
東吾妻町とは
東吾妻町は群馬県の北西部に位置し、吾妻郡に属する町です。東吾妻町は2006年3月27日に吾妻郡吾妻町と東村が合併して発足されました。周囲には岩櫃山、浅間隠山など、1,000m級の峰々が連なり、険しい山間にある町です。町内には利根川の支流である吾妻川のほか、沼尾川、温川、四万川(山田川)が流れ、名水百選の一つ「箱島湧水」など、水源にも恵まれてる土地です。また、川中温泉、松ノ湯温泉、温川温泉、鳩ノ湯温泉など温泉が多く、観光業が主要産業となっています。特産品としては昔からこんにゃくが有名で、ほかにも、りんご、ミョウガ、水仙、麻などが生産されています。また、東吾妻町では畜産や養魚も盛んで、雄大な自然環境のもと大規模な養豚・養鶏が行われているほか、あづま養魚場では、「箱島湧水」を利用して、ニジマス、ヤマメ、イワナなどの養殖が行われています。
厚生労働省が発表している「平成20年~平成24年人口動態保健所・市区町村別統計の概況」によると、東吾妻町の総人口は15,488人。年間の死亡者総数は1,177人となっています。
現在の日本は火葬率ほぼ100% と言われており、この年間死亡者1,177人はほぼそのまま東吾妻町で1年に行われる火葬の数と考えられます。1日あたりに換算すると、東吾妻町では毎日3.2人の方の火葬が行われている計算になります。
1日あたり3.2人というのは、他の市町村と比べても少ない方ですが、なかのじょう聖苑は東吾妻町を含む6町村の住民が利用しており、合わせると1日あたり11.4人になります。にも関わらず、なかのじょう聖苑には火葬炉が2基しかありませんので、予約が集中したときには火葬待ちとなる可能性があります。お住いの場所から近く、費用面でもメリットが大きいなかのじょう聖苑を利用したい場合、なるべく速やかに葬儀社の担当者へ相談することをおすすめします。
葬儀でよくあるトラブル
国民生活センターは、2015年12月に葬儀サービスに関するレポートを公表しました。
大切な葬儀で料金トラブル発生!-後悔しない葬儀にするために知っておきたいこと-
このレポートは、近年の「斎場で行う、小規模・廉価な葬儀」へのニーズの高まりを背景に頻発している消費者と葬儀社の間での料金トラブルについて、トラブルの発生理由と、トラブル発生を未然に防ぐための対策について、消費者への周知・注意喚起を目的に公表されました。
レポートによると、葬儀を巡った料金トラブルが発生しやすくなる要因として、下記の3点を上げています。
- 消費者は短時間で様々な判断をしなければならない
- 葬儀社と十分な話し合いができないこともある
- 追加サービスにより請求金額が高額になることがある
葬儀は、親しい方を失ない悲しみに暮れる最中に行われるもの。葬儀の準備はご遺族にとって、どうしても冷静な対応を取りづらいタイミングに行うことになります。非常事態とも言えるような状況の中、故人を悼み、しっかりした葬儀を行いたいと考えるご遺族ほど、請求項目が煩雑になりがちで料金トラブルにも巻き込まれやすいというのは、極めて皮肉な現実です。
葬儀をめぐった料金トラブルは、地域を問わず起こり得ることです。東吾妻町にお住まいの方もまた例外ではありません。
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