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2018.1.5

セレモニーホールとは?セレモニーホールの種類や選び方

セレモニーホールとは?セレモニーホールの種類や選び方

葬儀に関する言葉の中で、セレモニーホールのというワードを聞いたことがある、という人は多いのではないでしょうか。最近は街を歩いていても、セレモニーホールと書かれた建物を目にする機会がありますよね。
今回はセレモニーホールについて、どんな種類があるか、葬儀を行う際にポイントとなる点などをご紹介します

セレモニーホールとは

葬儀専門の式場

セレモニーホールは、葬儀を専門に行う式場のことです。セレモニーには、儀式や式典という意味があるので、故人がこの世において最期の儀式を行う場所であり、遺族や参列者は見届ける式場と捉えることができます。

セレモニーホールと同じ意味の言葉

セレモニーホールは、葬儀会館や葬儀式場、葬儀場、メモリアルホールなどとも呼ばれることがあります。葬儀を行う場所としては、ほかに葬祭場という言葉があります。葬祭場も葬儀会館と同じ意味があるとされるので、セレモニーホールとも同義語といえそうです。

セレモニーホールの利用は増加傾向

葬儀の形は時代によって変化しており、現在も変わり続けています。例えば最近は、葬儀をする場所も、自宅や菩提寺などから、セレモニーホールを利用するケースが増えています。
セレモニーホールの利用が増えた背景としては、大規模な葬儀はもちろん、家族葬のように、小規模の葬儀にも対応した式場があること、準備や片付けなどの面で利便性がいいことなどが考えられます。
葬儀のスタイルが多様化している現在、ますますセレモニーホールの需要は高まると考えられます。

セレモニーホールの種類

セレモニーホールは、大きく分けて公営と民営のセレモニーホールに分けられます。

公営のセレモニーホール

セレモニーホールの種類のひとつは、自治体による公営のセレモニーホールです。公営のセレモニーホールは、比較的リーズナブルな料金で利用できるのがメリットです。ただし、安価で利用できる分、ほかの希望者も多いのがデメリットといわれています。利用希望日が重なった場合は、調整によって待たないといけない可能性があります。

利用制限がある場合も

公営のセレモニーホールを利用するときは、故人か喪主が、利用したいセレモニーホールのある自治体に属していることが条件、という場合が多いです。
セレモニーホールによっては、自治体に属していなくても利用できる場合がありますが、別途費用が必要となることもあります。公営のセレモニーホールを利用するときは、事前に条件を確認するようにしましょう。

民営のセレモニーホール

民営のセレモニーホールは、宗教団体などが運営する施設です。公営に比べて民営のセレモニーホールは、施設の数が多いため、利用希望が重なることが少ないのがメリットです。
利便性のいい場所に建てられていることも多く、館内はバリアフリーであったり、宿泊施設や安置室など、設備面でも整っていることが多いです。
ただし、料金は公営に比べると高くなりやすい面があります。

葬儀社所有のセレモニーホールも

民営のセレモニーホールには、葬儀社所有のものもあります。葬儀社所有のセレモニーホールを利用する場合は、葬儀社を通じて利用できるので、融通が利きやすいというメリットがあります。
ただ、葬儀社所有のセレモニーホールを利用するには、葬儀自体も所有している葬儀社に依頼しなければならないのが一般的です。他社へセレモニーホールの貸し出しを行っている葬儀社もありますが、件数は少ないと考えていいでしょう。

セレモニーホールの選び方

葬儀の規模に合わせて選ぶ

セレモニーホールを選ぶ際は、葬儀の形式や、予想される参列者数などから、葬儀の規模がどの程度になるかで選別しましょう。セレモニーホールによって、家族葬のような、少人数に合わせた式場を用意している場合や、少人数から大人数まで対応できる施設である場合などさまざまだからです。
一般的にセレモニーホールの料金は、式場が大きくなるほど高くなります。予算に合わせて余分な費用がかからないよう、式場の大きさを決めることが大切です。

参列者にとって利便性がいいか

葬儀には遠方から来る人や、公共交通機関を使って訪れる人も多いので、交通面の利便性がいいかどうかもチェックしましょう。車で訪れる人が多いと予想される場合は、駐車場の有無や、規模も確認しておくことが大切です。
「自分たちの自宅から近いから」、「このあたりの人がよく使っているセレモニーホールだから」という理由でセレモニーホールを決めるよりは、参列者のことを配慮して決めるといいでしょう。

施設設備の確認

葬儀によっては、遺族や参列者の多くが高齢であるケースが考えられます。参列者の負担を減らせるよう、立地面と合わせて、セレモニーホールの施設設備も確認しておきましょう。例えば、バリアフリーのトイレやスロープ、エレベーターが用意されているかなどです。
通夜のあと宿泊を希望する場合は、セレモニーホール内に宿泊設備があるかどうかもチェックしましょう。

追加料金の有無を確認

セレモニーホールによって料金はさまざまで、通常料金とオプション料金との境目も異なります。特に会葬礼状、マイクロバスの手配や、霊安室の使用、テントや暖房設備については、追加料金が取られやすいといわれています。
依頼するときは事前に見積りをとるのが一般的ですが、実際の精算時に、見積もりになかった項目の費用が必要になることは多いです。「予期せぬ料金が加わり、思ったより高額になった」というトラブルを防ぐためにも、どんな項目が、追加料金を必要とするかについても、事前に確認しておきましょう。

スタッフの対応

実際にセレモニーホールのスタッフとの相性がいいかどうかも、満足いく葬儀につながるかの重要な要素になるはずです。式場の雰囲気は、電話や打ち合わせの段階で、スタッフの対応から感じられることもあります。
セレモニーホールを選ぶ際は、式場の設備、料金だけでなく、スタッフの言葉遣いや身だしなみ、こちらの意向を尊重してくれるかなども合わせて判断するようにしましょう。

セレモニーホールの探し方

葬儀社に探してもらう

特定のセレモニーホールや葬儀社での葬儀を決めている場合は別として、セレモニーホールを探すときは、葬儀社に探してもらう、というのがひとつです。葬儀社に相談することで、所有しているセレモニーホールの紹介、もしくは近くの公営、民営のセレモニーホールを紹介してもらえるはずです。葬儀の日程、規模、予算などを伝え、見合ったセレモニーホールを探してもらいましょう。

インターネットで探す

セレモニーホールの探し方として、もうひとつ、自分でインターネットを通じて探す方法があります。最近はインターネットでも、全国対応をしている葬儀社の情報は得やすくなっています。上手に利用することで、リーズナブルな式場を探すことにもつながるでしょう。

セレモニーホールと斎場との違い

斎場は葬儀を行う場所全般を指す言葉

セレモニーホールは葬儀専門の施設ですが、斎場はセレモニーホールだけでなく、寺院や教会も含めた、葬儀を執り行う場所全般を指す言葉です。最近は葬儀会場に加え、霊安室や親族控室、売店、喫茶室なども備えた、総合斎場も登場しています。

斎場によっては火葬場の意味も含まれる

セレモニーホールと同じく、斎場にも、公営と民営があります。特に公営斎場の場合は、火葬場が併設、もしくは隣接している場合が多く自治体によっては、「火葬を行う場所」という意味で、「斎場」という言葉が使われることもあるようです。火葬場が併設・隣接していても、名称は「〇〇斎場」とされることが一般的です。
基本的にセレモニーホールには、葬儀を行う場所という意味しかありません。ですが斎場は葬儀場としての意味と、火葬場が隣接・併設している場合は、葬儀場と火葬場との両方の意味を持つと考えられます。斎場によっては、火葬場の意味も含むことがある点も、セレモニーホールと斎場との違いといえます。

斎場はもともと火葬場でもあった

斎場はもともと神道の用語で、祭祀や儀式を行う、神聖な場所という意味があります。
かつての日本では、人が亡くなると棺を村のはずれへ運び、儀式を行って火葬しました。斎場は、儀式を行い、火葬した場所のことを指しました。
その後時代は変わり、葬儀や告別式を自宅や集会場で行った後、火葬場へ行くようになり、斎場と火葬場は、一旦それぞれが単独した施設に分かれました。
さらに時代が流れ、現在は、斎場に火葬場が併設されている場合と、別々になっている場合との両方が存在します。葬儀と火葬の形も多様化し、斎場に火葬場が併設されいる斎場で、葬儀も火葬も行う場合もあれば、セレモニーホールや寺院で葬儀をあげたあと、斎場で火葬だけをする場合もあるなど、さまざまなパターンがあります。

セレモニーホールは葬儀を専門に行う施設

利用する際は自分たちの希望に合致するセレモニーホール選びを

セレモニーホールは葬儀専門の施設です。自宅で葬儀を行うケースが少なくなり、葬儀のスタイルも多様化する現在、さまざまな葬儀の形式や規模に対応できるセレモニーホールは利用しやすい存在といえます。
セレモニーホールを選ぶ際は、料金だけでなく、参列者の負担も配慮したセレモニーホールを選ぶことが大切です。
迷ったときは、まずは信頼できる葬儀社を見つけ、相談するのもひとつです。状況によっては限られた時間しかない場合もありますが、なるべく自分たちの希望に見合ったセレモニーホールを見つけましょう。

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