特徴 | なかのじょう聖苑は群馬県吾妻郡中之条町にあります。
なかのじょう聖苑(吾妻郡東部火葬場)は平成6年11月に開設された公営斎場です。管理運営は、群馬県北西部の6町村(中之条町・長野原町・嬬恋村・草津町・高山村・東吾妻町)で構成される吾妻広域町村圏振興整備組合が行っています。なかのじょう聖苑は、火葬棟・待合棟・斎場棟に分かれており、利用者が使い易い導線でつなげられています。なかのじょう聖苑は市街地から離れた緑深い環境のなかに立地しており、8,005㎡の広大な敷地面積を有しています。施設の概要を見ると、火葬棟には火葬炉2基・特別炉1基、告別ホール、霊安室、収骨室が設けられており、待合棟には待合ホール、待合室2室、湯沸室、売店などがあります。また、斎場棟には140席設置可能な式場と祭壇(仏式・神式等)があります。参列者が多いご葬儀の場合はホールも利用することができます。待合室は32畳という広さの和室で、大広間にして通夜振る舞いの会食などを行うことができるほか、通夜(17時から翌朝8時までの間)の式場としても利用可能です。
それぞれの使用料を見ると、中之条町・長野原町・嬬恋村・草津町・高山村・東吾妻町の住民が利用する場合、火葬料は12歳以上が10,000円、12歳未満が5,000円となります。式場を告別式・通夜式で利用する場合、1回2時間30分以内として50,000円となります。霊安室は24時間で3,000円、待合室は、火葬または通夜式のための利用は2,000円、通夜、霊安室利用によるものは10,000円となり、1回の使用時間は2時間30分以内となっています。上記6市町村以外の住民が利用する場合の料金設定については吾妻広域町村圏振興整備組合のホームページをご参照ください。
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