浄山寺 耕雲閣での葬儀・家族葬を行う前に
浄山寺 耕雲閣の特徴
「野島の地蔵尊」が有名な由緒ある浄山寺の寺院斎場
浄山寺 耕雲閣は、埼玉県越谷市にある曹洞宗寺院 野島浄山寺の寺院斎場です。
野島浄山寺の歴史は、今から1100年以上前の860年、円仁(慈覚大師)により天台宗の寺院慈福寺として創立されたのが始まりです。後に景春和尚により曹洞宗に改められ、1590年に徳川家康が関東に入国する際に野島浄山寺と改称されました。本尊の木造地蔵菩薩立像は「野島の地蔵尊」として広く知られており、平成27年3月には県指定有形文化財に指定、翌年の平成28年3月には国の重要文化財に指定されています。毎年2月と8月の24日に開帳され、多くの参拝客で賑わいを見せています。
長い歴史を持つ由緒ある浄山寺の境内には、家族葬から中規模の葬儀向けの葬儀式場「浄山寺 耕雲閣」があり、1日1組のみの貸し切りでの使用となるため他家を気にすることなくゆっくりと故人をお見送りすることができます。なお、敷地内には火葬施設は併設していないため、火葬の際は最寄りの「越谷市斎場」へ移動することになります。
30畳のお清め室は人数に応じて分割使用が可能
浄山寺 耕雲閣の最寄り駅は東武スカイツリーライン「せんげん台駅」または「大袋駅」で、ともにタクシーで約12分の距離です。路線バスを利用する場合は、東武スカイツリーライン「越谷駅」または東武野田線「岩槻駅」から朝日バスに乗車し、「野島」停留所で下車徒歩5分程度です。また、専用駐車場を約80台分完備しているため、自動車でお越しの場合も安心です。
浄山寺 耕雲閣は山門から入ってすぐ左手にあり、1階の式場は約50名収容、2階の和室は60名~65名程度収容が可能です。お清め室として利用できる和室は30畳の広さがあり、間仕切りにより3室に分けることができるので人数に応じて広さの調節が可能です。なお、お清めのお料理と飲み物は会館指定となっています。
浄山寺 耕雲閣の安置施設(霊安室)
24時間利用できる安置室を完備
浄山寺 耕雲閣には安置室を完備しており、住宅事情等により自宅にお連れできない場合、24時間いつでも安置することができます。故人への面会の詳細につきましては、葬儀会社を通じてご確認ください。
浄山寺 耕雲閣で対応できる葬儀形式
宗旨宗派を問わず利用が可能。音楽葬には非対応
浄山寺は曹洞宗の寺院ですが、耕雲閣は宗旨宗派を問わず葬儀に利用することができます。無宗教形式の葬儀も可能です。ただし、楽器類の持ち込み及び演奏をする音楽葬は行うことができません。
浄山寺 耕雲閣への宿泊
通夜終了後、最大20名まで宿泊することが可能
浄山寺 耕雲閣では、通夜終了後、2階の和室に宿泊することができます。30畳の広さがあるため20名程度まで仮眠できることが特徴で、遠方から多数のご親族が訪れる場合も大変便利です。また、会館内にはシャワー室も完備しており、夏場でも快適にお過ごしいただけます。
浄山寺 耕雲閣での火葬
市民は安価で利用できる公営火葬場まで車で約20分
浄山寺 耕雲閣には火葬を行う施設を併設していないため、近隣の火葬場へ移動する必要があります。
浄山寺 耕雲閣から最も近い火葬場は車で20分程の距離にある「越谷市斎場」で、越谷市・吉川市・松伏町のいずれかにお住まいの方は10,000円で利用することができます。併設17年に開設した新しく綺麗な施設で、火葬炉14基、告別・収骨室7室、待合室14室を完備するなど設備が大変充実しています。
浄山寺 耕雲閣の立地・アクセス
駅から距離があるためタクシーまたはバスの利用がおすすめ
浄山寺 耕雲閣は、最寄り駅からタクシーまたはバスでアクセスが可能です。
公共交通機関でのアクセス
浄山寺 耕雲閣の最寄り駅は、以下の通りです。
- 東武スカイツリーライン「せんげん台駅」または「大袋駅」からタクシーで約12分
- 東武スカイツリーライン「越谷駅」または東武野田線「岩槻駅」からバス朝日バスを利用
バスを利用する場合は、越谷駅と岩槻駅間を運行する朝日バスに乗車し、「野島」停留所で下車徒歩約5分です。
自動車でのアクセス
浄山寺 耕雲閣へ自動車で向かう場合、国道4号線を利用すると便利です。
- 国道4号線を東京方面から向かう場合:南荻島信号を左折、県道48号線を道なりに直進。セブンイレブン手前の「浄山寺 耕雲閣」の案内板から右に入り、Y路地を左方向へ。1つ目の角を右に曲がりまっすぐに進むと浄山寺 耕雲閣。
駐車場
敷地内に約80台分の専用駐車場を完備しています。充分なスペースを用意していますが、時間帯によっては混み合って停められない可能性もあります。できるだけ公共交通機関を利用するか、タクシー等に乗り合わせで来場することをおすすめします。