所沢市斎場での葬儀・家族葬を行う前に
所沢市斎場の特徴
所沢市が運営する、使い勝手の良い総合葬儀斎場
所沢市斎場は埼玉県所沢市にある公営斎場です。
通夜・告別式を行う式場と火葬場を同じ施設内に併設していることから、使い勝手の良い便利な斎場として広く知られています。
人気がある理由のひとつとして、通夜・告別式を終えた後、火葬場まで移動する手間や負担を省ける利便性の高さが挙げられますが、その他に、所沢市にお住まいの方は低価格で利用できるというメリットもあります。所沢市以外にお住まいの方も利用することはできますが、火葬場使用料金は市内居住者が5,000円のところ市外居住者は60,000円、式場使用料は倍額と、市内居住者に比べ高額になります。
バリアフリー環境が充実。家族葬から大規模葬まで幅広い葬儀に対応
航空公園駅から車・タクシーを利用して10分程の場所に位置します。市営斎場という特性から所沢市民の利用が中心ですが、隣接する東京都清瀬市にお住まいの方なども多く利用されています。
斎場内は段差がなく、身障者用トイレや車いす用駐車場を設けるなど、バリアフリー環境が充実しています。
式場は40人収容が1室、50人収容が2室、85人収容が1室の合計4室があり、少人数の密葬・家族葬から会葬者の多い大規模な葬儀まで幅広く対応しています。
所沢市斎場の安置施設(霊安室)
霊安室を完備。納棺を済ませてから搬送
所沢市斎場には霊安室が用意されています。ご遺体は棺に入った状態での安置となるため、搬送する時点であらかじめ棺を決めておく必要があります。
安置中の面会は不可
所沢市斎場で葬儀を行う場合、ご遺体は霊安室にて安置されます。ただし、安置する時間が24時間を超える場合は、6時間ごとに超過料金がかかります。
基本的にお預かり当日からお通夜までの間、面会することは出来ません。
所沢市斎場で対応できる葬儀形式
宗教・宗派問わず利用可能。音楽葬には非対応。
所沢市斎場は、仏教・神道・キリスト教を含め、すべての宗教・宗派の葬儀で利用できます。無宗教形式での利用ももちろん可能です。祭壇は仏式、神式、キリスト教などを備えています。
公共施設のため、楽器類の持ち込みや演奏は禁止されており、音楽葬を行うことはできません。音響設備の使用につきましては、事前にお問い合わせください。
所沢市斎場への宿泊
通夜当日の宿泊は、1喪家につき5名まで可能
所沢市斎場は、通夜当日の晩のみ斎場に宿泊することができます。
ただし、宿泊できるスペースに限りがあるため、1喪家につき5名以内に決められています。また、寝具類については各自で用意する必要があります。
夜間にお線香をあげている場合は、防災上の観点から、必ず1名はご遺体に付き添ってください。
所沢市斎場での火葬
式場に火葬炉を併設。火葬場への車移動が不要
所沢市斎場には、8基の火葬炉が用意されています。
式場と火葬場がひとつの施設内にあるため、ご親族・ご参列者の移動の手間や負担が省けるばかりでなく、移動にかかるマイクロバス等の費用を抑えることができる点も魅力です。
和室の待合室を4室用意してあり、火葬の間利用することが可能です。
所沢市斎場の立地・アクセス
電車の駅からタクシーまたはバスでアクセス可能
最寄りの駅からタクシーまたはバスでアクセスできる斎場です。自動車を利用する場合は、参会者乗り合わせでタクシーの利用が便利です。
公共交通機関でのアクセス
所沢市斎場の最寄り駅は、以下の1つです。
- 西武新宿線「航空公園駅東口」よりタクシーで10分
航空公園駅東口からタクシーを利用して数分の位置にある、会葬者も訪れやすい斎場です。
また、航空公園駅からバスを利用して向かう方法もあります。
- 西武バス 所20-3 航空公園駅~並木通り団地行き 「北原町中央」下車徒歩8分
- 西武バス 新所03 航空公園駅~新所沢駅東口行き 「北原」下車徒歩10分
- 西武バス 航01 航空公園駅~エステシティ所沢行き「所沢聖地霊園」下車徒歩8分
3路線とも始発は航空公園駅で、所沢市役所・秩父学園入口などにも停車します。
自動車でのアクセス
所沢市斎場へ自動車で向かう場合、関越自動車道あるいは圏央道から向かいます。
- 関越自動車道 所沢IC方面から向かう場合:関越自動車道「所沢IC」出口より国道463号線を所沢方面へ直進。「牛沼」交差点を右折後、突き当りのT字路「下新井」交差点を右折。一つ目の信号「斎場南入口」交差点を左折
- 圏央道 入間IC方面から向かう場合:圏央道「入間IC」出口より国道16号線を東京方面へ直進。「宮寺」交差点を左折後直進、「藤沢」交差点を右折。道なりに約8km直進、「牛沼」交差点を左折後、突き当りのT字路「下新井」交差点を右折。一つ目の信号「斎場南入口」交差点を左折
駐車場
駐車場は、普通車195台、大型車5台、身障者用2台と約200台分を完備しています。参会者用の割り当てられた駐車スペースは特にありませんので、空いている場所に車を停めることになります。ただし、時間帯によっては混み合い、駐車できない場合も予想されます。マイカーで向かう場合は、なるべく早めの到着を心がけると良いでしょう。