銀杏ホールでの葬儀・家族葬を行う前に
銀杏ホールの特徴
葬儀・法要をはじめ様々な催しに利用できる多目的ホール
銀杏ホールは、久喜市にある真言宗豊山派寺院清福寺が運営する檀信徒会館です。
清福寺は、瑠璃山薬王院清福寺と号す総本山長谷寺の直末寺院で、永正2年(1505年)に果山により開基しました。約100年間は無住の寺となっていましたが、平成7年(1995年)から第十九世住職が拝命しています。境内には市の天然記念物に指定されている樹齢500年の銀杏の木があり、開基の頃よりあったと考えられ清福寺の長い歴史を物語っています。平成16年に地域社会に貢献することをモットーに銀杏ホールが建設され、葬儀・法要をはじめ仏前結婚式、講演会、各種集会など多目的に使用されています。銀杏ホールでは宗派に関わらず葬儀を行うことができるほか、通夜後の会食、翌日までご遺体の付添いが可能です。また、火葬場は併設していないため、通夜、告別式を終えた後は、広域利根斎場組合(加須市・久喜市・幸手市・宮代町の3市1町で構成)が運営する火葬場「メモリアルトネ」に移動することになります。
久喜駅から車で約7分、バス停も目の前にある便利な立地
銀杏ホールへのアクセスは、JR・東武伊勢崎線「久喜駅」からタクシーで約7分、または駅からバスを利用するとお寺の前にバス停があるため便利です。駐車場は、敷地内駐車場と近くの専用駐車場を合わせて約200台分収容が可能のため、自動車で訪れる場合も安心です。
銀杏ホールの式場は小ホールと中ホールの2つがあり、仕切りを外して大ホールとしての利用も可能です。大ホール使用の場合は最大250名まで着席でき、少人数の家族葬から大型葬まで幅広く対応しています。また、お清め室は24席と48席の2つの洋室があり、こちらも仕切りを外して最大84名までの使用が可能です。その他、10畳の遺族控室なども完備しています。
銀杏ホールの安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀社に相談を
銀杏ホールにはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
銀杏ホールで対応できる葬儀形式
仏式であれば宗派を問わず葬儀に利用が可能
清福寺は真言宗豊山派の寺院ですが、銀杏ホールでは宗派を問わず葬儀を行うことができます。寺院が運営する会館のため、お別れ会形式やオリジナル葬、楽器類の演奏による音楽葬などは許可されないでしょう。なお、花壇につきましては、ホール指定の物を用意しています。
銀杏ホールへの宿泊
遺族控室にて仮眠が可能
銀杏ホールは、お通夜の晩にご遺体の付添いや仮眠が可能です。ただし、その場合はホール利用料の他に10,000円が加算されます。施設内には浴室などは完備していないため、遠方からお越しのご親族は疲れを癒すためにも近隣のホテル等を手配することをおすすめします。
銀杏ホールでの火葬
火葬場「メモリアルトネ」まで車で約10~15分
銀杏ホールには火葬を行う施設を併設していないため、最寄りの火葬場へ移動することになります。
銀杏ホールから約5.5km、車で約10~15分の距離に広域利根斎場組合が運営する火葬場「メモリアルトネ」があり、久喜市民の多くはこの火葬場を利用しています。加須市・久喜市・幸手市・宮代町の3市1町にお住まいの方は10,000円で利用できるというメリットがあり、移動時間も短いため手間や負担も少なく済むでしょう。メモリアルトネには火葬炉を8基完備しており、点火は9時から15時の間に合計16件まで行われます。
銀杏ホールの立地・アクセス
駅からタクシーまたはバスでアクセス可能
銀杏ホールは最寄り駅から距離があるため、タクシーやバスの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
銀杏ホールの最寄り駅は、JR・東武伊勢崎線「久喜駅」です。
- JR・東武伊勢崎線「久喜駅」からタクシーで約7分、またはバスを利用
バスをご利用の場合は菖蒲仲橋行きに乗車し、「清福寺前」停留所で下車します。山門を入り本堂の右側が銀杏ホールになります。
自動車でのアクセス
銀杏ホールへのアクセスは、東北自動車道を利用すると便利です。
- 東北自動車道から向かう場合:久喜ICで下車、久喜・栗橋方面へ進む。上早見信号を左折し約1km進む。青の案内板を右折すると銀杏ホール。
駐車場
銀杏ホールには、敷地内駐車場と近くの専用駐車場を合わせて約200台分完備しています。充分なスペースを確保していますが、大型葬を行う場合は混雑することが予想されるため、できるだけ公共交通機関を利用するか、タクシー等に乗り合わせて向かうことをおすすめします。ご葬家は、ホール脇の親族駐車場をご利用下さい。