慈眼寺 愛染堂会館での葬儀・家族葬を行う前に
慈眼寺 愛染堂会館の特徴
緑豊かで静かな環境に建つ慈眼寺の葬儀斎場
慈眼寺 愛染堂会館は、埼玉県鶴ヶ島市にある真言宗智山派慈眼寺の寺院斎場です。
国道468号線と国道407号線の間、緑に囲まれた閑静な地に建つ慈眼寺は、山号を普門山蓮華院と号します。創建年代は不明ながら、過去帳に開山僧榮祐の没年が永正二年と記録されていることから、十五世紀末期頃であると推測されています。庫裏の前にある樹齢300年の黒松は地を這うような珍しい樹形で、昭和五十七年に市の天然記念物に指定されています。境内にある愛染堂会館は宗派を問わず葬儀に利用することができ、家族葬から中規模な葬儀まで幅広く対応しています。会食室や宿泊室も完備しており、厳かな雰囲気の中でゆっくりと故人様をお見送りすることができます。火葬に際しましては、鶴ヶ島市、越生町、毛呂山町、鳩山町、坂戸市の2市3町が共同で運営する火葬場「越生斎場」まで移動することになります。
最寄り駅からタクシーの利用が便利
慈眼寺 愛染堂会館の最寄り駅は、東武東上線「若葉駅」または「鶴ヶ島駅」で、どちらの駅から向かう場合でもタクシーで約10分です。また、駐車場は境内に約20台分のスペースがあり、自動車で向かう場合も安心です。
式場は60席程度収容が可能で、参列者100名以上の中規模な葬儀まで対応することができます。通夜後の会食や宿泊も可能なため、葬儀に関わる一連の流れをスムーズに行うことができるでしょう。1日1組のみの利用となるため、周囲を気にすることなくゆっくりとお見送りできることも魅力です。
慈眼寺 愛染堂会館の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀社に相談を
慈眼寺 愛染堂会館にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
慈眼寺 愛染堂会館で対応できる葬儀形式
宗旨宗派を問わず葬儀を行うことが可能
慈眼寺 愛染堂会館は、基本的に仏式であれば宗旨宗派を問わず葬儀に利用することができます。寺院斎場のため、お別れ会・音楽葬など自由度の高い葬儀は許可されないでしょう。事前に葬儀社を通じてご確認することをおすすめします。
慈眼寺 愛染堂会館への宿泊
通夜当日の宿泊が可能
慈眼寺 愛染堂会館は、通夜の当日のみ会館内に宿泊することができます。宿泊人数については、特に制限はありません。慈眼寺 愛染堂会館の周辺には宿泊施設が少ないため、移動することなく夜間を過ごせることは遠方からお越しのご親族にとっては大変便利でしょう。貸布団等については、葬儀社を通じて手配が必要となります。
慈眼寺 愛染堂会館での火葬
火葬場「越生斎場」まで車で約30分
慈眼寺 愛染堂会館には火葬を行う施設を併設していないため、最寄りの火葬場へ移動することになります。
鶴ヶ島市民がよく利用する火葬場としては、鶴ヶ島市、越生町、毛呂山町、鳩山町、坂戸市の2市3町が共同で運営する火葬場「越生斎場」が挙げられます。慈眼寺 愛染堂会館からは車で約30分の距離にあり、鶴ヶ島市民をはじめとする構成団体住民は10,000円(12歳以上)と安価な料金で利用することができます。その他にお住まいの方が利用する場合の火葬料は、80,000円(12歳以上)になります。火葬は10時から15時までの間に最大10回まで行われますが、構成団体に属する住民以外は利用できない時間帯もありますのでご注意ください。
慈眼寺 愛染堂会館の立地・アクセス
2つの駅からタクシーで約10分の距離
慈眼寺 愛染堂会館へのアクセスは、最寄り駅からタクシーで向かうと便利です。タクシーを利用する場合は、参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
慈眼寺 愛染堂会館の最寄り駅は、以下の2駅です。
- 東武東上線「若葉駅」または「鶴ヶ島駅」からタクシーで約10分
自動車でのアクセス
慈眼寺 愛染堂会館へ自動車で向かう場合、関越自動車道から向かうとアクセスがスムーズです。
- 関越自動車道から向かう場合:「鶴ヶ島IC」で下車、国道407号線を鶴ヶ島方面へ進む。三角原信号を左折して直進、突き当りを右に曲がると右側が慈眼寺 愛染堂会館。
駐車場
慈眼寺 愛染堂会館の駐車場としては、境内に約20台分の駐車スペースがあります。少人数の家族葬を行う場合は停められますが、一般的な規模の葬儀を行う場合は混雑して停められないこともあるでしょう。近くにコインパーキング等もないため、できるだけ公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合は乗り合わせて少ない台数で向かうことをおすすめします。