善能寺 大日堂会館での葬儀・家族葬を行う前に
善能寺 大日堂会館の特徴
薬師瑠璃光如来が有名な善能寺の葬儀斎場
善能寺 大日堂会館は、埼玉県鶴ヶ島市にある真言宗智山派善能寺の寺院斎場です。
国道407号線から少し入った場所にある善能寺は山号を安養山と号し、開山時期は不明ながら本堂は1596年に栄慶によって中興開山されたと伝えられています。その後幾度となく火災に見舞われ、現在の本堂は1843年に再建されています。薬師堂内に安置されている薬師瑠璃光如来は、12年に一度の寅年にのみ御開帳されることで知られており、その際には近隣住民のみならず遠方からも多くの参拝客が訪れます。境内にある大日堂会館は宗派を問わず葬儀に利用することができ、家族葬から中規模な葬儀まで幅広く対応しています。会食室や宿泊室も完備しており、厳かな雰囲気の中でゆっくりと故人様をお見送りすることができます。火葬に際しましては、鶴ヶ島市、越生町、毛呂山町、鳩山町、坂戸市の2市3町が共同で運営する火葬場「越生斎場」まで移動することになります。
最寄り駅からタクシーの利用が便利
善能寺 大日堂会館の最寄り駅は、東武東上線「坂戸駅」です。徒歩で向かう場合は25分程度と距離がありますが、タクシーを利用すると5分程度で到着します。また、駐車場は寺院としては広めの180台分以上のスペースを完備しているため、自動車で訪れる場合に混雑して停められないことはないでしょう。
式場として使用するお部屋は約32畳、60名~80名程度まで収容が可能です。通夜後の会食や宿泊も可能なため、葬儀に関わる一連の流れをスムーズに行うことができるでしょう。1日1組のみの利用となるため、周囲を気にすることなくゆっくりとお見送りできることも魅力です。
善能寺 大日堂会館の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀社に相談を
善能寺 大日堂会館にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
善能寺 大日堂会館で対応できる葬儀形式
宗旨宗派を問わず葬儀を行うことが可能
善能寺 大日堂会館は、基本的に仏式であれば宗旨宗派を問わず葬儀に利用することができます。寺院斎場のため、お別れ会・音楽葬など自由度の高い葬儀は許可されないでしょう。事前に葬儀社を通じてご確認することをおすすめします。
善能寺 大日堂会館への宿泊
通夜当日の宿泊が可能
善能寺 大日堂会館は、通夜の当日のみ会館内に宿泊することができます。宿泊人数については、特に制限はありません。善能寺 大日堂会館の周辺には宿泊施設が少ないため、移動することなく夜間を過ごせることは遠方からお越しのご親族にとっては大変便利でしょう。貸布団等については、葬儀社を通じて手配が必要となります。
善能寺 大日堂会館での火葬
火葬場「越生斎場」まで車で約30分
善能寺 大日堂会館には火葬を行う施設を併設していないため、最寄りの火葬場へ移動することになります。
鶴ヶ島市民がよく利用する火葬場としては、鶴ヶ島市、越生町、毛呂山町、鳩山町、坂戸市の2市3町が共同で運営する火葬場「越生斎場」が挙げられます。善能寺 大日堂会館からは車で約30分の距離にあり、鶴ヶ島市民をはじめとする構成団体住民は10,000円(12歳以上)と安価な料金で利用することができます。その他にお住まいの方が利用する場合の火葬料は、80,000円(12歳以上)になります。火葬は10時から15時までの間に最大10回まで行われますが、構成団体に属する住民以外は利用できない時間帯もありますのでご注意ください。
善能寺 大日堂会館の立地・アクセス
駅から徒歩25分、タクシーで5分の距離
善能寺 大日堂会館へのアクセスは、最寄り駅からタクシーで向かうと便利です。タクシーを利用する場合は、参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
善能寺 大日堂会館の最寄り駅は、坂戸駅です。
- 東武東上線「坂戸駅」から徒歩約25分、タクシー約5分
自動車でのアクセス
善能寺 大日堂会館へ自動車で向かう場合、関越自動車道から向かうとアクセスがスムーズです。
- 関越自動車道から向かう場合:「鶴ヶ島IC」で下車、国道407号線を鶴ヶ島方面へ進む。脚折町四丁目信号を右折し、ドラッグストアSEKIを超えると左側が善能寺 大日堂会館。
駐車場
善能寺 大日堂会館の敷地内には、寺院としては広めの約180台分の駐車場を完備しています。充分な駐車スペースではありますが、車での来場者が多い場合は停められない方が出る可能性もあります。できるだけ公共交通機関を利用するか、乗り合わせてタクシー等を利用することをおすすめします。