妙円寺での葬儀・家族葬を行う前に
妙円寺の特徴
自然に恵まれた閑静な地にある葬儀斎場
妙円寺は、埼玉県飯能市にある曹洞宗の寺院です。
岩淵山と号す妙円寺は、尼妙円が開基となり僧松岩が永正年間に開創、慶安4年(1651年)には徳川家光より13石5斗の御朱印状を拝領したと伝えられています。県道195号線から山側に入った豊かな自然に囲まれた場所にあり、本堂は寄棟造りの屋根が特徴の歴史を感じさせる威風堂々とした佇まいです。葬儀には本堂横にある会館を利用でき、少人数の家族葬から一般葬まで幅広く対応が可能です。大切な故人様を静かな場所で穏やかにお見送りがしたい方に最適の葬儀式場と言えるでしょう。妙円寺に火葬場は併設しておりませんが、狭山市・飯能市・日高市の3市で構成された広域飯能斎場組合が運営している「広域飯能斎場」まで車で約15分と、火葬の際の移動もスムーズに行えます。
飯能駅からバスまたはタクシーでアクセス可能
妙円寺へのアクセスは、西武池袋線「飯能駅」からタクシーで約8分、または南口から西武バスに乗車し「岩渕」で下車、そこから徒歩5分程度です。境内に約50台分の駐車場を完備しているため、お車でお越しの場合も安心です。
式場は椅子100席程度まで収容が可能で、家族葬から一般的な葬儀まで幅広くご利用いただけます。ご遺体の安置施設、仮眠が可能な遺族控室、会食室など、葬儀に必要な設備が整った使い勝手の良い斎場です。1日1組のみの利用となるため、周囲に気兼ねすることなくゆっくりと過ごせることも魅力の1つと言えるでしょう。
妙円寺の安置施設(霊安室)
安置施設を完備。ご自宅に安置できない場合に利用が可能
妙円寺にはご遺体を安置する施設を完備しており、ご自宅で安置することが困難な場合に利用が可能です。ご遺体の搬入時間、面会時間等につきましては、寺院に直接または葬儀社を通じてご確認ください。
妙円寺で対応できる葬儀形式
仏式であれば宗派を問わず利用が可能
妙円寺は、基本的に宗派を問わず葬儀を行うことができます。ただし、寺院斎場のため、お別れ会・音楽葬など自由度の高い葬儀は許可されないでしょう。事前に葬儀社を通じてご確認することをおすすめします。
妙円寺への宿泊
通夜当日の宿泊が可能
妙円寺は、通夜の当日のみ和室の遺族控室に宿泊することができます。妙円寺の周辺には宿泊施設が少ないため、夜間に移動することなく過ごせることは遠方からお越しのご親族にとって大変便利です。宿泊できる人数、寝具類、アメニティ等につきましては、ご確認ください。
妙円寺での火葬
公営火葬場「広域飯能斎場」まで車で約15分
妙円寺には火葬を行う施設を併設していないため、近くの公営火葬場「広域飯能斎場」に移動することになります。
広域飯能斎場は、狭山市・飯能市・日高市の3市で構成する広域飯能斎場組合が運営している火葬場で、組合に属する3市にお住まいの方は5,000円(12歳以上)で利用できることが大きなメリットです。妙円寺から車で約15分とアクセスも良く、ご家族やご親族の移動にかかる手間や負担も少なく済むでしょう。火葬炉6基(普通火葬炉4基、大型火葬炉2基)を備えており、午前9時30分から午後2時30分までの間に30分間隔で最大11件の火葬が行われます。
妙円寺の立地・アクセス
駅から距離があるためタクシーまたはバスの利用がおすすめ
妙円寺へのアクセスは、最寄り駅からタクシーで向かうと便利です。バスを利用することもできますが、便数が少ないため注意が必要です。
公共交通機関でのアクセス
妙円寺の最寄り駅は、飯能駅です。
- 西武池袋線「飯能駅」からタクシーで約8分、またはバスを利用
飯能駅からバスを利用する場合は、南口から西武バス 東青梅駅行きに乗車し、「岩渕」で下車、そこから徒歩5分程度です。ただし、バスは1時間に1本程度と便数が少ないため、利用する場合は時間に余裕を持って出発することをおすすめします。
自動車でのアクセス
妙円寺へ自動車で向かう場合、圏央道から向かうとアクセスがスムーズです。
- 圏央道から向かう場合:狭山日高ICで下車、飯能方面(右側飯能ゴルフを直進)へ進む。突き当たり国道299号バイパスの信号を右折してしばらく直進。中山(西)信号を左折し、しばらく道なりに進む。飯能駅前信号を右折してしばらく進み、成木川を超えて突き当りを左折。コインランドリー前の信号を右折し、道なりに進むと妙円寺。
駐車場
妙円寺の駐車場は、敷地内に50台分のスペースを完備しています。少人数の家族葬を行う場合は問題ありませんが、一般的な規模の葬儀を行う場合は混雑して停められないこともあるでしょう。近くにコインパーキング等もないため、できるだけ公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合は乗り合わせて少ない台数で向かうことをおすすめします。