相模原市で葬儀・家族葬のできる斎場を探す
相模原市の斎場・火葬場
神奈川県・相模原市の代表的な斎場・火葬場としては、相模原市営斎場があげられます。
相模原市営斎場は、相模原市が運営する公営の斎場です。相模原市南区古淵5-26-1にあり、交通アクセスはJR古淵駅から徒歩12分、またはJR相模原駅、小田急線相模大野駅からバス利用となります。国道16号から近いのでお車でのアクセスも便利ですが、駐車場は140台分と限りがあるため、公共交通機関またはマイクロバスなど乗り合いでの来場を勧めています。施設概要を見ると、火葬炉は11基あり待合室10室を併設しています。式場は、大式場1室(100席)・小式場1室(70席)、控室2室などとなっています。そのほか施設内には、更衣室、授乳室も設けられるなど、利用者目線の配慮があります。
相模原市営斎場は市が運営する斎場ですが、市外の方も利用可能です。使用料金を調べると、火葬炉は、相模原市民の場合6,000円ですが、市外住民の場合は54,000円となります。いずれも12歳以上の方の場合の料金です。式場は、大式場が50,000円、小式場が40,000円となっており、市外の方が利用する場合はこれより割高になります。霊安室(24時間につき)は、相模原市民は3,000円、市外住民は5,000円と定められています。相模原市営斎場は、公営の斎場のためシンプルな造りで、豪華さはそれほどありません。しかしながら、落ち着いた色合いの外観、内装で、ゆとりある空間となっているため、使いやすさは抜群です。
相模原市営斎場は、火葬炉に式場が併設されている総合斎場です。本来、相模原市民が費用を抑えてご葬儀を行うことができるよう設置された斎場のため、市内住民優先枠が設けられています。精進落としなどを行うお部屋は和室ではありますがテーブルと椅子をセッティングできるため、ご高齢の方やお子様にも使いやすい環境となっています。斎場内には売店も設けられています。
そのほか、相模原市の近くにある斎場・火葬場としては、南多摩斎場があります。相模原市の中心地から約3.4㎞という距離で、交通アクセスは京王相模原線・南大沢駅からタクシーで約5分です。南多摩斎場組合が運営する公営斎場ですが、組合に属さない自治体の住民も利用可能です。火葬料金は、組合の市民は無料ですが、相模原市民など組合外の住民が利用する場合は50,000円と割高になります。式場の利用料金も組合の市民より割高となっており、第1式場は280,000円、第2,3式場は100,000円です。ただし、椅子、控室など付帯設備の料金が含まれています。また、第1,2式場に関しては祭壇が常設されています。
相模原市内にあるその他斎場
相模原市営斎場以外で、相模原市民が利用しやすい主な斎場・火葬場には以下のようなものがあります。
斎場名 | 住所 | 公営/民営の区分 |
---|---|---|
セレモニーホール永田屋 | 相模原市緑区橋本8-1-1 | 民営斎場 |
相模斎場・相模ファミリーホール | 相模原市南区古淵3-33-21 | 民営斎場 |
橋本総合ホール | 相模原市中央区南橋本1-20-21 | 民営斎場 |
永田屋 富士見斎場 | 相模原市中央区富士見3-1-1 | 民営斎場 |
相模原会館 | 相模原市中央区清新3-7-15 | 民営斎場 |
メモリアルハウス小田急相模原 | 相模原市南区南台3-8-1 | 民営斎場 |
メモリアルルーム 想 | 相模原市南区鵜野森3-1-22 | 民営斎場 |
さがみの会館 | 相模原市中央区宮下本町1-8-11 | 民営斎場 |
仙華堂会館 | 相模原市緑区橋本2-11-10 | 民営斎場 |
白雲殿・紫雲殿・コミュニティホール | 相模原市南区古淵5-27-1 | 民営斎場 |
JA津久井郡JA会館 | 相模原市緑区久保沢3-1-4 | 民営斎場 |
千代田セレモニー 千代田相模原ホール | 相模原市中央区相模原3-11-18 | 民営斎場 |
千代田セレモニー 千代田ホール橋本 | 相模原市緑区橋本6-8-3 | 民営斎場 |
清新斎場 | 相模原市中央区清新8丁目3-19 | 民営斎場 |
本弘寺 鳳凰殿 | 相模原市中央区並木1-3-2 | 民営斎場 |
西善寺斎場 | 相模原市南区双葉1-14-2 | 民営斎場 |
一行寺 | 相模原市南区上鶴間7-2-3 | 民営斎場 |
極楽寺 光明会館 | 相模原市緑区東橋本2-14-3 | 民営斎場 |
寶泉寺 | 相模原市緑区川尻4562 | 民営斎場 |
青柳寺 釈迦堂 暁心殿 | 相模原市南区上鶴間本町3-8-2 | 民営斎場 |
千代田セレモニー セレス千代田相模大野 | 相模原市南区相模大野6‐9‐24 | 民営斎場 |
ホール縁 | 相模原市南区麻溝台1-8-10 | 民営斎場 |
相模原市とは
相模原市は、神奈川県の北部にある政令指定都市です。神奈川県内では、横浜市、川崎市に次ぐ人口の多さで、平成29年の時点で鳥取県・島根県・高知県の人ロを上回っています。地理的には、相模川左岸の相模原台地上に位置するエリアと、丹沢山地と高尾山・陣馬山などの間に広がる山地エリアに分かれていますが、市内には相模原公園、相模原麻溝公園、相模原北公園などの大きな公園があり、自然豊かな土地です。もともとこの地域は相模原または相模野の名が表すように原野が広がっていました。江戸時代以降に新田開発が行われ、、1930年代に新興工業都市政策によって軍事施設が進出してから急速に発展し、戦後の復興および高度成長期を経て都市化が進行しました。首都エリアのベッドタウン化も進んでいますが、津久井地域は現在も長閑な土地柄で、津久井湖周辺はとても静かな環境となっています。市の人口の推移を見ると、平成17年頃までは右肩上がりの増加となっていましたが、現在は緩やかな増加傾向を維持している状態です。面積も大きく、様々な側面がある相模原市ですが、昔ながらの祭りも多く行われています。橋本七夕まつりは神奈川のまつり50選に選定されており、田名八幡宮で開催される的祭は、市の無形民俗文化財に指定されています。そのほか、神奈川県の無形民俗文化財に指定されている伝統芸能の獅子舞が有名です。
厚生労働省が発表している「平成20年~平成24年人口動態保健所・市区町村別統計の概況」によると、相模原市の総人口は709,484人。年間の死亡者総数は23,898人となっています。
現在の日本は火葬率ほぼ100% と言われており、この年間死亡者23,898人はほぼそのまま相模原市で1年に行われる火葬の数と考えられます。1日あたりに換算すると、相模原市では毎日65.5人の方の火葬が行われている計算になります。
相模原市の死亡者数は神奈川県のなかで3番目という多さで、1日あたり65.5人の方の火葬が行われているというのは非常に多い数です。冒頭でご紹介した相模原市営斎場は、相模原市民のための公営斎場ですが、市外の方も利用可能です。火葬炉等の使用に関しては市民優先枠を設けていますが、予約が混み合うこともあります。火葬炉の数は少なくありませんが、ご希望の日程に予約が集中してしまうと、不本意ながら火葬待ちということも考えられます。費用を抑えつつも充実した設備で満足できるご葬儀を行うためには、出来る限り早い段階で葬儀社の担当者へ相談することをお勧めいたします。
葬儀でよくあるトラブル
国民生活センターは、2015年12月に葬儀サービスに関するレポートを公表しました。
大切な葬儀で料金トラブル発生!-後悔しない葬儀にするために知っておきたいこと-
このレポートは、近年の「斎場で行う、小規模・廉価な葬儀」へのニーズの高まりを背景に頻発している消費者と葬儀社の間での料金トラブルについて、トラブルの発生理由と、トラブル発生を未然に防ぐための対策について、消費者への周知・注意喚起を目的に公表されました。
レポートによると、葬儀を巡った料金トラブルが発生しやすくなる要因として、下記の3点を上げています。
- 消費者は短時間で様々な判断をしなければならない
- 葬儀社と十分な話し合いができないこともある
- 追加サービスにより請求金額が高額になることがある
葬儀は、親しい方を失ない悲しみに暮れる最中に行われるもの。葬儀の準備はご遺族にとって、どうしても冷静な対応を取りづらいタイミングに行うことになります。非常事態とも言えるような状況の中、故人を悼み、しっかりした葬儀を行いたいと考えるご遺族ほど、請求項目が煩雑になりがちで料金トラブルにも巻き込まれやすいというのは、極めて皮肉な現実です。
葬儀をめぐった料金トラブルは、地域を問わず起こり得ることです。相模原市にお住まいの方もまた例外ではありません。
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葬儀を依頼する際は、十分に信頼できる葬儀社を選ぶことが重要です。
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葬儀についてもし気になることがありましたら、まずはお電話でご相談ください。葬儀の手順や進め方、サービスの項目や料金など、各葬儀社の担当が、どんなことでも誠意を持って対応いたします。