松戸市斎場での葬儀・家族葬を行う前に
松戸市斎場の特徴
松戸市が運営する火葬場のある公営斎場
松戸市斎場は、松戸市が運営する公営の葬儀斎場で、宗旨宗派問わず家族葬から一般葬、社葬規模の大型葬まで幅広く執り行うことができます。平成18年にリニューアルした松戸市斎場には、斎場と北山市民会館の二つの建物があり、斎場の建物には、火葬炉（10基）、2式場（50名収容と100名収容）、式場控室、遺体安置室（4体）、北山市民会館には、待合室（5部屋）、市民会館施設（洋室5室）が完備されています。通夜・葬儀を行う式場と同じ建物に火葬炉を併設しており、葬儀後に移動の負担がないのが最大の特長です。公営の斎場なので、安価な金額でご利用いただけますが、料金は依頼する葬儀社のプランによって変わってきますので確認が必要です。式場の利用時間は、準備と片付けを含め14時から翌日13時までとなっており、火葬開始時間は、第1式場は10時30分、第2式場は12時と決められています。また、火葬後、分骨を希望する場合は申請が必要になるので、事前に斎場にお問い合わせください。
新京成電鉄「八柱駅」またはJR武蔵野線「新八柱駅」よりタクシー
松戸市斎場は、新京成電鉄の八柱駅、JR武蔵野線「新八柱駅」より徒歩30分、タクシーだと5〜10分の距離になります。また、新京成電鉄「五香駅」から新京成バスの利用も可能で、「紙敷車庫」又は「松飛台駅」行きに乗り「松飛台十字路」下車、徒歩10分です。北総開発鉄道「松飛台駅」からも徒歩20分でアクセス可能です。斎場の敷地内には約50台収容可能な専用駐車場も完備していますが、施設の規模に対して十分なスペースではないので、できるだけ公共交通機関のご利用をおすすめします。
松戸市斎場の安置施設（霊安室）
斎場内に遺体安置室を完備
松戸市斎場にはご遺体安置室が完備されており、住宅事情や諸事情によりご自宅での安置が困難な場合、納棺のうえ葬儀までの間ご遺体をお預かりすることができます。安置室は午前9時から翌日午前9時までを1回とし、市民の方は1回6,500円、市民以外の方は13,000円の使用料がかかります。安置室の空き状況については直接斎場にご確認ください。
松戸市斎場で対応できる葬儀形式
宗旨宗派を問わず全宗教に対応
松戸市斎場では、仏教、神道、キリスト教、無宗教形式など、宗旨宗派を問わず、すべての宗教の葬儀を執り行うことができます。楽器の演奏等による音楽葬については、斎場にご確認ください。
松戸市斎場への宿泊
斎場内に控室あり
松戸市斎場には各式場に控室があり、仮眠室としてご利用いただけます。第1式場（2階）には2部屋、第2式場（1階）には3部屋の控室を完備しており、それぞれ2〜4名の宿泊が可能です。各階にシャワー室、湯沸室も完備されていますが、寝具等はありませんので、宿泊される場合は、斎場または依頼する葬儀社にご確認ください。
松戸市斎場での火葬
松戸市民は市民料金で火葬が可能
松戸市斎場は、10基の火葬炉を完備しています。火葬料は、公営の斎場であるため、市内居住者であれば市民料金が適用され、15歳以上3,000円、15歳未満1,600円です。市外住居者でも利用することはできますが、15歳以上50,000円、15歳未満25,000円と割高になります。火葬炉は斎場の棟にあり、炉前ホール横に収骨室（2部屋）を配置しています。火葬が終わるまで、隣接する北山市民会館の待合室でお待ちいただくことになります。
松戸市斎場の立地・アクセス
新京成電鉄、JR武蔵野線、北総開発鉄道の三線利用可能
松戸市斎場は、駅から距離があるため、タクシーかバスの利用が便利です。
公共交通機関でのアクセス
松戸市斎場の最寄り駅は、以下の通りです。
- 新京成電鉄「八柱駅」またはJR武蔵野線「新八柱駅」よりタクシーで5〜10分
- 新京成電鉄「五香駅」より新京成バス／「紙敷車庫」又は「松飛台駅」行きに乗り「松飛台十字路」下車（乗車時間4分）、徒歩10分
- 北総開発鉄道「松飛台駅」より徒歩20分／駅北口を出て北方向へ240m直進、さくら通りにぶつかったら右折する。140m先を左折し750m直進した右側にあります。
自動車でのアクセス
松戸市斎場へ自動車で向かう場合、国道6号などから向かいます。
- ■東京方面から
国道6号線松戸隧道を通り、「七畝割交差点」右折、松戸鎌ヶ谷線に入り八柱駅入口信号から2つ目の信号右折、県道51号から「八柱霊園入口」の信号を左折し八柱霊園参道へ、霊園正面入口左折約1km - ■柏・取手方面から
国道6号線「小金消防署入口」交差点左折直進、約5kmで「八柱霊園入口」の信号を左折し八柱霊園参道に入る。霊園正面入口左折約1km
駐車場
松戸市斎場は、約50台収容可能な専用駐車場を完備しています。葬儀の規模によっては駐車場が満車になる可能性も考えられますので、お車でご来場される場合は、少ない台数に乗り合わせてお越しになるか、早めの到着を心がけるとよいでしょう。会葬者の方へは、なるべく公共交通機関を利用してご来場いただけるようご案内しておくことをおすすめします。
