多福寺斎場での葬儀・家族葬を行う前に
多福寺斎場の特徴
豊かな緑に囲まれた静かな環境の中にある寺院斎場
多福寺斎場は、埼玉県入間郡三芳町にある臨済宗寺院多福寺が運営する葬儀斎場です。
多福寺は正式名を「臨済宗三富山多福禅寺」と称し、元禄9年(1696年)に川越藩主の柳沢吉保によって建立されたと伝えられています。武蔵野の雑木林に囲まれた自然豊かな環境にあり、静かで落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと故人をお見送りできることが魅力です。広い境内は、春にはしだれ桜、秋は美しい紅葉など四季折々の風景が楽しめるほか、県指定有形文化財の銅鐘や吉保直筆の参禅録など多くの什宝があることでも有名です。多福寺斎場は仏式の葬儀に利用することができ、宗派については制限がありません。敷地内に火葬場は併設していないため、火葬の際には「入間東部広域斎場しののめの里」などに移動する必要があります。
ふじみ野駅または航空公園駅からタクシーの利用が便利
多福寺斎場へのアクセスは、東武東上線「ふじみ野駅」から車で約15分、西武新宿線「航空公園駅」から車で約20分です。駅から距離があり、バスでのアクセスも不便のため、タクシーの利用をおすすめします。また、駐車場は境内に約100台分の収容スペースがあるため、遠方から自動車でお越しの場合でも安心です。
多福寺斎場の式場ホールは約60名まで収容が可能で、少人数の家族葬から一般葬まで対応することができます。宿泊施設、安置室も完備した使い勝手の良い斎場です。
多福寺斎場の安置施設(霊安室)
斎場内にご遺体の安置が可能
多福寺斎場では、住宅事情等によりご遺体を自宅にお連れすることが困難な場合、通夜までの間安置することが可能です。ご遺体の搬入時間や面会等につきましては、ご確認ください。
多福寺斎場で対応できる葬儀形式
仏式であれば宗派を問わず利用可能。音楽葬には非対応
多福寺斎場で葬儀を行う場合、基本的に仏式であれば宗派を問わず利用できます。ただし、無宗教形式や楽器類の持ち込みなどによる音楽葬を行うことはできません。
多福寺斎場への宿泊
通夜当日の宿泊が可能
多福寺斎場は、通夜の当日のみ斎場内に宿泊することができます。移動することなく夜間を過ごせることは、遠方からお越しのご親族にとっては大変便利です。ただし、宿泊できる人数には限りがありますので、宿泊を希望する人数が多い場合は近隣のホテル等を手配することをおすすめします。
多福寺斎場での火葬
「入間東部広域斎場しののめの里」まで車で約30分
多福寺斎場には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は最寄りの火葬場へ移動することになります。
多福寺斎場から車で約30分の場所に「入間東部広域斎場しののめの里」があり、富士見市・ふじみ野市・三芳町にお住まいの方は12歳以上10,000円、12歳未満5,000円の火葬料で利用することができます。その他の火葬場としては、車で約15分の場所に「所沢市斎場」があります。距離的には入間東部広域斎場しののめの里よりも近くにありますが、所沢市以外にお住まいの方の利用料は60,000円と高額になります。
多福寺斎場の立地・アクセス
2つの駅からタクシーでアクセスが可能
多福寺斎場は最寄り駅から距離があるため、参列者乗り合わせでタクシー等を利用することをおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
多福寺斎場の最寄り駅は、以下の2つです。
- 東武東上線「ふじみ野駅」からタクシーで約15分
- 西武新宿線「航空公園駅」からタクシーで約20分
自動車でのアクセス
多福寺斎場へ自動車で向かう場合、関越自動車道から向かうとアクセスがスムーズです。
- 関越自動車道から向かう場合:所沢ICを降り、国道463号線(通称:浦和所沢バイパス)を所沢市方面へ進む。亀ヶ谷信号を右折し、約1.2km先の突き当りを左折。1つ目の信号を右折し、多福寺前信号を過ぎ多福寺の案内板を左に入ると正面が多福寺斎場。
駐車場
多福寺斎場の駐車場は、境内に約100台分のスペースがあります。式場の規模を考えると充分なスペースと言えますが、自動車で来場する方が多い場合は混雑して停められないこともあるでしょう。多福寺斎場の周辺にはコインパーキングもほとんどないため、停められない場合を考慮してできるだけ公共交通機関を利用するか、参列者乗り合わせでタクシー等を利用することをおすすめします。