広源寺での葬儀・家族葬を行う前に
広源寺の特徴
350年以上の歴史を持つ広源寺の葬儀斎場
広源寺は、埼玉県入間郡三芳町にある曹洞宗の寺院です。
川越街道沿いに位置する広源寺は山号を大栄山と号し、寛永16年(1639年)に龍国呑海大和尚を開基として創建された350年余りの歴史を持つ名刹です。江戸時代に寺子屋を開設した時期があり、日本の近代教育がスタートすると明治7年には広源寺に藤久保小学校が開設するなど、三芳の教育に深く関わってきた歴史があります。境内の鐘楼近くにある立派なケヤキは訪れる方々の目を引き、広源寺のシンボルとして知られています。本堂の下、半地下部分が葬儀斎場となっており、宗派を問わず葬儀にご利用いただけます。家族葬から大型葬まで幅広く対応が可能で、静かな空間の中でゆっくりと故人様をお見送りいただけます。火葬に際しましては、敷地内に火葬場は併設していないため、富士見市・ふじみ野市・三芳町で共同設置している「入間東部広域斎場しののめの里」に移動することになります。
最寄り駅からタクシーの利用が便利
広源寺の最寄り駅は、東武東上線「鶴瀬駅」です。徒歩だと20分程かかるため、遠方からお越しのご参列者はタクシーの利用をおすすめします。お車でお越しの場合は関越自動車道「所沢I.C」より約7kmとアクセスが良く、駐車場は寺院としては広めの約180台分を完備しています。
葬儀を行う場合は、200名収容の大ホール、100名収容の小ホールがあり、規模に合わせて使用することができます。お清め室は和室3室を使用でき、60名から80名程度まで対応が可能です。家族葬を希望する場合は式場を分割して使用することができるため、少人数ならではのアットホームな雰囲気の葬儀が行えます。
広源寺の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀社に相談を
広源寺にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
広源寺で対応できる葬儀形式
宗旨宗派を問わず葬儀を行うことが可能
広源寺斎場は、基本的に仏式であれば宗旨宗派を問わず葬儀に利用することができます。寺院斎場のため、お別れ会・音楽葬など自由度の高い葬儀は許可されないでしょう。事前に葬儀社を通じてご確認することをおすすめします。
広源寺への宿泊
通夜当日の宿泊が可能
広源寺は、通夜の当日のみ寺院内に宿泊することができます。宿泊人数については、特に制限はありません。広源寺の周辺には宿泊施設が少ないため、移動することなく夜間を過ごせることは遠方からお越しのご親族にとっては大変便利でしょう。貸布団等については、葬儀社を通じて手配が必要となります。
広源寺での火葬
「入間東部広域斎場しののめの里」まで車で約15分
広源寺には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は最寄りの火葬場へ移動することになります。
広源寺から車で15分程の場所に「入間東部広域斎場しののめの里」があり、富士見市・ふじみ野市・三芳町にお住まいの方は12歳以上10,000円、12歳未満5,000円の火葬料で利用することができます。移動時間も短いため、参列者の移動にかかる手間や負担が少ないことも大きなメリットと言えるでしょう。
広源寺の立地・アクセス
駅から徒歩20分、タクシーで7分の距離
広源寺へのアクセスは、最寄り駅からタクシーで向かうと便利です。タクシーを利用する場合は、参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
広源寺の最寄り駅は、鶴瀬駅です。
- 東武東上線「鶴瀬駅」西口からから徒歩約20分、タクシー約7分
自動車でのアクセス
広源寺へ自動車で向かう場合、関越自動車道から向かうとアクセスがスムーズです。
- 関越自動車道から向かう場合:所沢ICを降り、国道463号線(通称:浦和所沢バイパス)をさいたま市方面へ。歩道橋から川越方面へ進み、国道254号線を約3km直進すると左側が広源寺。
駐車場
広源寺の敷地内には、寺院としては広めの約180台分の駐車場を完備しています。充分な駐車スペースではありますが、車での来場者が多い場合は停められない方が出る可能性もあります。できるだけ公共交通機関を利用するか、乗り合わせてタクシー等を利用することをおすすめします。