ぬまた聖苑での葬儀・家族葬を行う前に
ぬまた聖苑の特徴
沼田市が開設した火葬場と式場を有する公営斎場
ぬまた聖苑は群馬県沼田市上沼須町にあります。
ぬまた聖苑は昭和45年7月に沼田市によって開設された公営斎場です。開設以来、利根沼田広域市町村圏振興整備組合によって管理運営が行われていましたが、平成22年4月からは利根沼田葬儀事業組合によって管理運営されています。ぬまた聖苑は片品川からほど近く周辺は緑豊かで静かな環境となっており、関越自動車道の沼田インターチェンジから車で約2分、JR上越線「沼田駅」からタクシーで約15分という交通アクセスとなっています。豊かな緑を背にするその建物は葬送の場に相応しい荘厳なデザインで、火葬棟、式場棟、待合室で構成されています。施設の概要を見ると、火葬棟には火葬炉３基のほかに告別ホール・炉前ホール・収骨室などがあります。式場棟には式場（180席）のほか、僧侶控室・親族控室・霊安室などがあり、待合室は待合ホールと待合室（２室）で構成されています。ちなみに、ぬまた聖苑の火葬炉は無煙・無臭・無公害となっており、周辺住民にも配慮されています。
それぞれの使用料を見ていくと、利根沼田広域市町村圏振興整備組合の構成市町村である沼田市、片品村、川場村、昭和村及びみなかみ町（旧月夜野町の区域）の住民が利用する場合、火葬料は大人が10,000円、小人が6,000円となります。式場は午前・午後それぞれ20,000円で、待合室（２時間）は１室3,000円となります。霊安室（24時間以内）１回につき3,000円となっています。
バス停「上沼須新田」から徒歩7分、駐車場は160台分
上越線「沼田駅」からバス利用、バス停「上沼須新田」から徒歩7分というアクセスです。ぬまた聖苑には敷地内に乗用車160台分の駐車場が設けられています。駐車スペースとしては広いのですが、斎場の規模と比べると充分とは言えないでしょう。そのため会葬者にはできる限り公共交通機関もしくはタクシーを利用して来場頂けるよう案内しておくことをお薦め致します。また、やむを得ずお車で来場される場合も、できる限り1台のお車に乗り合わせてお越し頂けるよう案内しておくと良いでしょう。
ぬまた聖苑の安置施設（霊安室）
ご葬儀当日のみ斎場内に安置可能
ぬまた聖苑でご葬儀を行う場合、通夜から告別式の間に限り斎場内に故人のご遺体を安置することができます。ただし、病院やご自宅などから斎場までのご遺体の搬送に関してはぬまた聖苑では対応していませんので、ご利用になる葬儀社にご相談ください。
ぬまた聖苑で対応できる葬儀形式
宗旨・宗派を問わず利用可能
ぬまた聖苑は公営斎場ですから、仏教・神道・キリスト教・創価学会・日蓮正宗など宗旨・宗派不問でどなたでも利用することができます。もちろん無宗教でも利用可能です。ただし、ぬまた聖苑でご葬儀を行う場合、各宗旨・宗派の導師の方についてはご葬家で手配して頂くことになります。もしそれが難しい場合はご利用になる葬儀社にご相談ください。
ぬまた聖苑への宿泊
斎場内に宿泊(仮眠)可能
ぬまた聖苑にはご親族控室があり、通夜終了後は宿泊(仮眠)のためのお部屋として利用することができます。ただし、あくまでも通夜終了後に故人のご遺体に夜通し付き添う場合の仮眠室という位置づけです。宿泊施設ではありませんのでご注意ください。そのため、遠方からお越しになるご親族がいらっしゃる場合は、ご自宅で対応するか別途宿泊施設を押さえておくことをお薦め致します。
ぬまた聖苑での火葬
火葬炉3基の規模
ぬまた聖苑の火葬棟には火葬炉が3基設けられています。利根沼田広域市町村圏振興整備組合の構成市町村である沼田市、片品村、川場村、昭和村及びみなかみ町（旧月夜野町の区域）の住民が利用する場合の火葬料は、大人が10,000円、小人が6,000円となります。ただし、組合の構成市町村の住民ではない方が利用する場合、大人が30,000円、小人が20,000円と割高になります。
ぬまた聖苑の立地・アクセス
バス停「上沼須新田」から徒歩7分というアクセス
電車の最寄駅から遠いためバス利用がお薦め。
公共交通機関でのアクセス
ぬまた聖苑の最寄り駅は、以下の2つです。
- 上越線「沼田駅」からバス利用、バス停「上沼須新田」から徒歩7分
- 上越線「沼田駅」からタクシーで約15分
自動車でのアクセス
ぬまた聖苑へ自動車で向かう場合、関越自動車道などから向かいます。
- 関越自動車道で向かう場合：沼田インターチェンジで高速を降り、目の前の沼田ICの信号を左方向に進みます。すぐ次の角を左に進み、そこから3つ目の交差点を右折します。2つ目の交差点を左折し、約250m道なりに進みます。突当りを右折すると左手にぬまた聖苑があります。
駐車場
ぬまた聖苑には敷地内に乗用車160台分の駐車場があります。駐車スペースとしては広いのですが、火葬のみで利用する方も多い公営斎場ですから160台駐車できても充分とは言えないでしょう。そのため会葬者にはできる限り公共交通機関もしくはタクシーを利用してご来場頂けるよう案内しておくと良いでしょう。また同時に、お車で来場する場合もできる限り1台のお車に乗り合わせてお越し頂けるよう案内しておくことをお薦め致します。
