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2017.12.27

お墓の選び方|お墓の形、墓地の種類やチェックポイント

お墓の選び方|お墓の形、墓地の種類やチェックポイント

自分が死んだあとお墓をどうするか・・・多くの人が考える問題ではないでしょうか。
一口にお墓といっても、昔ながらのお墓もあれば、樹木葬のような新しい形のお墓もあります。
今回は、お墓の形や墓地の種類とともに、お墓選びでチェックしたいポイントについてご紹介します。

お墓選びのポイント

お墓選びをするときに考えたいポイントは次のとおりです。

  • 予算を考える
  • お墓の形を決める
  • 墓地の種類を決める
  • 墓地の立地
  • 墓地の周辺環境
  • 墓地の管理・設備の充実さ
  • 石材店を選ぶ

予算

お墓を選ぶとなると、お墓の形をどうするかから考えそうになりますが、まずは予算を考えましょう。費用は大まかに分けて、墓所の購入費と墓石代、もしくは永代供養墓の費用を考える必要があります。

墓所を購入する場合

  • 永代使用料
  • 外柵代
  • 年間管理料
  • 入檀料

墓石を建立する場合

  • 墓石代
  • 付属品
  • 工事費用

永代供養墓に埋葬する場合

  • 永代供養料

予算(1)墓所の購入費用

自分たちの持っている土地にお墓以外の場所にお墓を建てたいと思ったら、墓地の中に自分たちの墓所を持つ必要があります。
墓所を持つには、墓地の運営・管理者に対し、永代使用料と外柵の支払いが必要です。
永代使用料は、墓所を使うための費用で、支払うことで墓地の中にお墓を建てることができます。ただし、墓所を購入しても、「その土地を使える」というだけで、土地自体は自分たちのものになるわけではなりません。
永代使用料の費用は、地域によって差があり、都市部になるほど高く、反対に郊外や地方は低い傾向にあります。都市部でも、区画を狭くすれば費用を抑えやすいです。
外柵はお墓の周りを囲う枠で、隣の墓地との境界線をつくるものです。
加えて、墓所を維持するための費用として、年間管理料の継続的な支払いが必要です。管理料は、共同の施設や設備の維持管理にも使われます。寺院墓地の場合は、入檀料も考えておきましょう。

予算(2)墓石代

自分の土地もしくは墓所に墓石を建立する場合は、墓石代を考える必要があります。
墓石代も、墓石そのものの料金だけでなく、付属品の費用や、工事費用が加わります。料金は素材や加工によって大きく変わり、一概には言えませんが、100万円以上することも多いです。

予算(3)永代供養墓の購入費用

お墓を建てず永代供養墓にする場合は、5~30万円の永代供養料が必要です。
ただし、納骨堂の場合は30~200万円、樹木葬では10~200万円と、永代供養墓の種類や墓地によって金額に幅があります。ある程度まとまった費用を用意しておいたほうがいいでしょう。

お墓の形|誰が入るか、どんなお墓にしたいか

お墓は、誰が入るお墓かによって、墓石の種類やお墓自体の形式が異なります。
一般的なお墓というと、代々誰かが守り、手入れをして受け継ぐイメージが強いかもしれません。しかし最近は、自分や夫婦だけの一代限りのお墓にする、永代供養をしてもらうなど、承継を考えないお墓を選ぶ人も増えています。ライフスタイルの変化により、独身の人、結婚しているけれど子どもがいない人、子どもたちには迷惑をかけたくない人など、さまざまな家族の在り方が増えています。自分たちの希望に合うお墓の形とは何か、じっくり検討しましょう。

家族墓

家単位で、代々受け継ぐことを前提とした、オーソドックスなお墓です。墓石に「〇〇家代々之墓」、「南無阿弥陀仏」などが彫られたものが一般的です。
家族墓は代々承継していくお墓なので、子どもたちの負担になるのでは、と避ける人もいるようです。しかし最近は都市部で、複数階ある建物の中に墓地区画を設け、分譲する屋内立体墓地も登場しています。ほかにも、建物の中に参拝窓口があり、カードを差し込むなどすると扉が開き、墓石があらわれ、参拝できるタイプもあります。お参りをする人たちの交通の利便性、管理の手軽さを考えた家族墓も増えつつあるようです。

両家墓

長男、長女が結婚した場合や、一人っ子同士が結婚した場合などに、夫婦双方の家のお墓をひとつの家で継承するため、お墓を一つにまとめて平等に祖先を祀るお墓です。墓石に「〇〇家、△△家」と彫ることが多いです。家紋や好きな言葉を彫ることもできます。

永代供養墓

お墓の承継を考えないお墓のことです。個人墓、夫婦墓、共同墓、合祀墓、合同墓、合葬墓、集合墓、合葬式納骨堂などの形態があります。永代供養料を支払い、寺院や霊園に半永久的に管理・供養してもらえるのが特徴です。ただし、一定期間を過ぎると、合祀されることが条件になる場合が多いです。

個人墓

故人が自分のために建てる一代限りのお墓です。永代供養にすることが多いです。

夫婦墓

墓石に夫婦二人の俗名や戒名を刻むお墓です。納骨堂タイプ、樹木葬などさまざまな形態があります。

共同墓

いくつもの骨壺を同じ場所に安置する形式の永代供養墓です。集合墓、合同墓、納骨堂などの形があります。ロッカー型、壁型などさまざまな形式があります。骨壺の状態で遺骨を安置しますが、一定期間を過ぎると合葬されることもあります。

合祀墓

納骨の段階から骨壺ではなく、遺骨を他の人の遺骨と一緒に土の上に埋葬する永代供養墓です。

樹木葬

土の中に遺骨を埋めて、墓石の代わりに木を植える、あるいはあらかじめ植えてある期の周囲に遺骨を埋葬する形のお墓です。遺骨が土に還り、自然を育むということで、近年人気が高まっています。

墓地の種類

墓地は個々のお墓以外に、納骨堂や永代供養墓、樹木葬も設置されていることが多いです。どんなお墓にするかが決まったら、どこの墓地にするかも選びましょう。
墓地の種類は、大きく分けて3種類があります。墓地によって、宗教や宗旨・宗派の制限を設けている・いないが異なります。中には、宗旨・宗派不問としていても、お墓を建てるなら特定の宗派に所属することや、檀家になることが求められることもあります。申し込み条件をよく確認した上で、検討しましょう。

寺院墓地

各地方や町にある寺院が管理、運営する墓地です。寺院墓地は基本的に、その寺院の檀家であることや、宗旨・宗派に従うことが条件になることが多いです。
寺院墓地は葬儀や法要にも利用しやすく、地元の寺院であればお参りしやすいことがメリットです。母体が寺院なので、寺院が存続する限り墓地も守ってもらえるでしょう。近年は永代供養墓を設置する寺院も増えているので、承継者がいなくなったら、永代供養をしてもらえることが多いです。
一方で、昔ながらの寺院だとバリアフリーに対応していないことや、立地や設備面で頼りなく感じることがあるかもしれません。費用面でも、永代使用料や管理料以外に、寄付・寄進が必要になることもあるでしょう。

公営墓地

各都道府県や市区町村などの自治体が管理・運営する墓地です。地域によっては霊園という名称がついていることもあります。公営墓地は宗教・宗派を問わず利用できることも多いです。永代使用料や管理料がほかの墓地に比べてリーズナブルなのもメリットです。
ただし公営墓地の申し込みは住民票がある都道府県、市区町村にあることが条件にある、というような制限が設けてあることがあります。費用面でも、安価だからこそ、応募者が多く、高倍率の抽選になる可能性もあります。

民営墓地

民間企業、財団、宗教法人などが管理運営する墓地です。民営墓地も、地域によっては霊園と呼ばれることがあります。
寺院墓地や公営墓地に比べ、民営墓地は比較的入手しやすい墓地の種類といわれています。墓地によっては、区画面積が広い場合や、墓石も自由に選びやすいなどのメリットが生まれることもあります。民営ということで、設備も比較的充実し、管理も行き届いていることが多いですが、その分永代使用料や管理料など費用はやや高めに見積もっておく必要があります。
利用に際し、宗教・宗派の制約もほとんどなく、無宗教でも申し込みやすい墓地といわれていますが、民営墓地の中には仏教を指定していたり、指定の宗旨・宗派を信仰していることが条件の場合もあるようです。購入の際は、使用条件の部分をよく確認しましょう。民営墓地は、場合によっては郊外にあることや、業者によっては経営に不安があるかもしれません。

お墓の立地を検討する

アクセスしやすい場所を選ぶ

自分が亡くなったあと、誰かがお墓にお参りしてくれることを考えると、立地面はお墓選びの重要な要素といえます。自宅からお墓までの距離はもちろん、最寄りの駅やバス停から墓地までの所要時間、駐車場があるかなども確認しましょう。
電車、バス、車など、さまざまな交通手段を使って訪れることを想定して、アクセスしやすい立地にある墓地を選びましょう。

周辺環境

日当たりや墓地内の様子をチェック

墓地は、どこも同じような場所にあるわけではなく、静かな墓地、緑に囲まれた墓地など、環境はそれぞれです。場所によっては、静かでもごみ処理場が近くにあることや、人によって騒音に感じるような賑やかな場所かもしれません。必ず、一度下見をしましょう。
明るい雰囲気の墓地がいい、という人は日当たりもチェックしたいポイントです。樹木葬なら自然が感じられるような墓地を選ぶといいかもしれません。
風通しがいいかや、水はけも確認しておきましょう。排水状況を知るには、雨の日を選んで見学するのもひとつです。

管理・設備

掃除や手入れは行き届いているか

墓地を下見するときは、管理や設備面も確認しましょう。
例えば、植え込みや芝生の手入れがしてあるか、ほかの人との共用部分は掃除が行き届いているかなどを見ておきましょう。管理事務所が設置してある場合は、スタッフと話をすることで雰囲気がつかめるかもしれません。
設備面では、法要で使えるような施設があるか、駐車場やレストラン、休憩所の有無などを確認しておきましょう。ほかにも、給水施設や、バケツやひしゃくなどを置ける場所、供花やお線香が買える売店があればお墓参りのとき便利です。
郊外の墓地は開放的なつくりになっていることや、送迎バスが出ていることもあり、新しい墓地だと、きれいなのはもちろん、バリアフリー化しているところも多いです。お墓参りに来やすいような、自分自身も安らかに過ごせそうな墓地かどうか、チェックしてみてください。

石材店

信頼できる石材店を見つけよう

お墓を建てるには、石材店の力が必要です。お墓のデザインを考えるところから、実際の工事、納骨、修理、戒名の追加彫りなど、石材店とは長い付き合いになるでしょう。信頼がおけて、実績のある石材店を選ぶことが大切です。

将来を考えた上でのお墓選びを

家族とも話し合い、満足いくお墓を選ぼう

お墓といえば墓地に墓石を建立するのが一般的でしたが、現在は樹木葬のような、新しいお墓の形も登場しています。たくさんあるお墓の種類から、どのようなお墓の形を選ぶかは、人それぞれです。自分の気持ちはもちろん、家族とも相談し、将来お墓をどうしたいかや、お墓参りに来てくれる人のことも考えてベストだと思えるお墓を選びましょう。

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