常念寺 栗平会館での葬儀・家族葬を行う前に

常念寺 栗平会館の特徴

７百年余りの歴史を持つ浄土真宗本願寺派の寺院斎場

常念寺 栗平会館は、神奈川県川崎市麻生区にある民営の葬場です。
常念寺は浄土真宗本願寺派に属する寺院ですが、宗旨宗派を問わず利用することができます。
葬儀、法要、会食等ができる設備は整っていますが火葬場は併設されていないため、火葬に関しては川崎市公営葬場のかわさき北部斎苑などを利用する必要があります。
しかしながら、本堂は江戸時代独特の様式で荘厳さがあり、その歴史の長さから地域住民に親しまれている寺院のため、とても人気がある斎場です。

常念寺は戦国時代の永禄元年に創建されました。典型的な江戸時代の浄土真宗寺院の様式を遺す貴重な寺院です。併設する栗平会館を平成２年に開館し、格式ある寺院斎場でありながら、仏式だけでなく神式やキリスト教式などにも対応できる設備を整えています。

栗平駅から徒歩６分という近さ。お車での来場にも便利な斎場

最寄りの小田急多摩線 栗平駅から徒歩で約６分、充分歩いて行ける距離ですが、マイカーなどお車での来場もしやすいよう、駐車場が50台分用意されています。また、柿生北口行きのバスを利用する場合、栗木バス停で下車して徒歩２分の距離にあるため、バスでのアクセスもとても便利です。

ご葬儀に関わる費用はご利用になる葬祭業者および葬儀プランによって異なりますが、斎場の利用料金は、第一会館：2日間250,000円（1日のみ200,000円）、第二会館：2日間160,000円（1日のみ120,000円）となります。全館利用の場合、2日間400,000円です。

栗平会館には第一会館と第二会館があります。第一会館には椅子150席の大ホールと椅子60席の小ホールのほか12畳の和室3室があります。第二会館には椅子50席のホールと18畳の和室があります。全館冷暖房完備です。第一会館の和室3室は襖を開け広げて大広間として利用することも可能なため、規模の大きな法要等にも利用しやすいことが特徴です。

常念寺 栗平会館の安置施設（霊安室）

葬儀までご遺体を館内に安置することが可能

常念寺 栗平会館では納棺していなくても葬儀までの間ご遺体を安置できます。ただし、ご面会は会館スタッフが常駐する8時から17時までに限られています。事前予約の必要はありません。尚、使用料金は一泊20,000円となっています。

常念寺 栗平会館で対応できる葬儀形式

すべての宗旨・宗派の葬儀で利用可能

常念寺 栗平会館は門徒に限らず、仏教・神道・キリスト教および無宗教形式を含め、すべての宗旨・宗派の葬儀で利用できます。また、儀式に必要な司祭者に関しては利用者が随伴することも可能です。ただし、近隣に迷惑がかかるような方の利用はお断りする場合があります。

常念寺 栗平会館への宿泊

通夜に限り施設内に宿泊が可能

常念寺 栗平会館では、通夜の晩に限り宿泊が可能となっています。第一会館の大広間にて20名、第二会館でも6名までは宿泊可能です。寝具は貸布団が利用できますが、シャワーなどの入浴設備はありません。また、防犯のため原則として22時には施錠されますが、夜間の外出も可能です。

常念寺 栗平会館での火葬

式場には火葬設備なし。公営火葬場までは約13㎞

常念寺 栗平会館には火葬のための設備はありません。火葬に関しては近隣の火葬場を利用する必要があります。距離的には横浜市が運営する北部斎場が近いのですが、川崎市民が利用する場合、料金が大人50,000円と割高になります。一方、かわさき北部斎苑は栗平会館から約13kmの距離ですが、火葬料金に関しては川崎市民に限っては市民料金が適用され、大人3,000円、小人2,000円で利用可能です。栗平会館からかわさき北部斎苑までは、お車で約35分となっています。

常念寺 栗平会館の立地・アクセス

最寄り駅から歩いて行ける便利な立地

電車の駅からは徒歩で約6分の距離で、バス停からも徒歩2分というアクセスの良さ。

公共交通機関でのアクセス

常念寺 栗平会館の最寄り駅および停留所は、以下の3つです。

• 小田急多摩線「栗平駅」南口から徒歩6分
• 小田急線「鶴川駅」北口からバスで5分、バス停「東平」から徒歩で17分
• バス停「栗木」から徒歩2分

最寄りのバス停「栗木」で下車する場合は、若葉台駅改札口から小田急バスに乗車します。

栗木でバスを降りて右手にテニスクラブがある東方向に県道137号線を進み、120m先の交差点を右折するとすぐ常念寺 栗平会館があります。

自動車でのアクセス

常念寺 栗平会館へ自動車で向かう場合、中央自動車道、県道137号線などから向かいます。

• 中央自動車道から向かう場合：稲城インターより稲城大橋通りを稲城大橋方面に向かい稲城大橋入口を右折、稲城福祉センター入口を斜め前方左方向で都道19号線に出て、神王橋を左折、続いて黒川を左折し県道137号線に出ます。そこから道なりに約1.4kmで右手に栗平会館が見えます。
• 小田急線柿生駅方面から県道137号線を利用する場合：黒川方面に道なりに進み、およそ2.3km直進すると左手に栗平会館が見えます。
• 鶴川街道（県道19号線）から県道137号線を利用する場合：黒川交差点で137号線に進み、栗木御嶽神社入口を通過、そこから約240m直進して右折すると栗平会館が見えます。

駐車場

敷地内3か所で合計50台分の駐車場を完備しています。ただし、第一会館と第二会館合わせて260席以上という規模のため、最寄駅から徒歩圏内とは言え駐車場が混雑することも考えられます。自動車を利用する場合は、できるだけ参会者乗り合わせで少ない台数で向かうことをおすすめします。