光西寺での葬儀・家族葬を行う前に
光西寺の特徴
閑静な住宅地にある落ち着いた雰囲気の寺院斎場
光西寺は、埼玉県川越市にある浄土真宗本願寺派の寺院です。
緇川山成就院と号す光西寺は、永禄九年(1566年)に恵誓法師が開基となり創建されました。元々は現在の島根県浜田市に浜田藩士の菩提寺として建てられた寺院ですが、天保七年に藩が当時は禁止されていた外国との貿易を行ったことが露見し、重臣や船頭が切腹や処刑をされ、光西寺は家臣ともども現在の地に移転したという歴史があります。
境内の墓地には、核家族化が進む現代のニーズに合わせた共同墓「光明縁」が新たに完成したほか、飯能市の風光明媚な場所に位置する宮沢湖霊園、美しい花々に彩られた入間郡三芳町のみよしの霊園を管理・運営しています。また、万字の鎗穂や葵紋大旗など数々の文化財を所有しています。
最寄り駅から徒歩またはタクシーでアクセスが可能
光西寺へのアクセスは、西武新宿線「本川越駅」から徒歩約12分、JR川越線・東武東上線「川越駅」より徒歩約20分です。川越駅から徒歩だとやや距離があるため、タクシーの利用がおすすめです。
光西寺本堂での葬儀は檀家のみに限られており、席数は50~80席となっています。また、坂戸市に光西寺が運営する「西山会館」があり、こちらは宗旨宗派を問わずどなたでもご利用いただけます。光西寺の檀家、信徒様が光西寺で葬儀を執行し、法要を西山会館で行う場合は無料でお使いいただけます。
光西寺の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
光西寺にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
光西寺で対応できる葬儀形式
本堂での葬儀は檀家・門信徒に限り可能。音楽葬には非対応
光西寺では、檀家・門信徒様に限り葬儀を行うことができます。ただし、坂戸市にある西山会館は宗旨宗派を問わずご利用いただけます。楽器類の持ち込み及び生演奏による音楽葬は行うことができません。
光西寺への宿泊
宿泊は不可。近隣の宿泊施設の手配が必要
光西寺では、通夜終了後、寺院内に宿泊することはできません。
遠方からお越しのご親族・ご参列者の方は、近隣のホテル等を手配する必要があります。
本川越駅、川越駅周辺をはじめ、光西寺から車で5分~10分の範囲に多くの宿泊施設があるため、タクシー等で移動することをおすすめします。
光西寺での火葬
近くに火葬場があるため移動にかかる負担が最小限
光西寺には火葬を行う施設を併設していないため、市民は無料で利用できる公営火葬場「川越市斎場」に移動することになります。
川越市斎場は平成29年に新築移転した綺麗な施設で、光西寺から車で7~8分の距離にあります。ご遺族・ご参列者の移動にかかる手間や経済的負担が少なく済むことが大きなメリットで、明るく開放的な雰囲気の中で静かに故人をお見送りすることができます。また、バリアフリー化を図り、キッズルームや授乳室を設置したどなたでも安心して利用できる造りになっています。
光西寺の立地・アクセス
2つの駅からアクセスが可能
光西寺は、最寄り駅から徒歩またはタクシーでアクセスが可能です。
公共交通機関でのアクセス
光西寺の最寄り駅は、以下の2つです。
- 西武新宿線「本川越駅」から徒歩約12分
- JR川越線・東武東上線「川越駅」より徒歩約20分
本川越駅から徒歩で向かう場合、県道229号線側の出口から出て左方向に進み、信号を右に曲がります。川越獣医科病院の前を右に曲がり、幼稚園の手前を左に曲がります。また、川越駅からは徒歩で向かうと少し距離があるため、タクシーの利用をおすすめします。
自動車でのアクセス
光西寺へ自動車で向かう場合、関越自動車道を利用すると便利です。
- 関越自動車道から向かう場合:川越ICで下車し、国道16号線を川越駅方面へ進む。脇田新町信号を直進し、デニーズとセブンイレブンの間の道を進む。三番町信号を超え、次の信号を左折。高等学校のグラウンド横を通り過ぎ、1つ目の交差点を右折すると右側に光西寺。
駐車場
光西寺の山門前に10台程の駐車スペースを完備しています。停められる台数に限りがあるため、ご遺族以外の一般の参列者の方はできるだけ公共交通機関を利用するか、タクシー等に乗り合わせで来場することをおすすめします。