蓮馨寺 講堂での葬儀・家族葬を行う前に
蓮馨寺 講堂の特徴
境内に鎮座する「おびんずる様」が人気の寺院が運営する斎場
蓮馨寺 講堂は、埼玉県川越市に位置する浄土宗寺院蓮馨寺の境内にある多目的ホールです。インド門が印象的な使い勝手の良い建物で、通夜・葬儀だけでなく発表会、講演会、各種会議など様々な用途に合わせてどなたでも利用することができます。
孤峰山宝池院と号す蓮馨寺は川越城主の母である蓮馨が開基、感誉存貞上人が開山したと伝えられています。境内には、触ると病が治る仏として知られる「おびんずる様」や、小江戸川越七福神の第五霊場「福禄寿神」が祀られているほか、毎月8日の縁日には伝統芸能や辻講釈、フリーマーケットなどが繰り広げられ多くの市民から親しまれています。また、縁日に関わらず境内に常設している焼きそば屋とだんご屋も人気を集めています。
最寄り駅から徒歩5分、バス停も目の前にあるアクセスが良い立地
蓮馨寺 講堂へのアクセスは、西武新宿線「本川越駅」から徒歩約5分、東武東上線「川越市駅」から徒歩約10分です。また、JR川越線「川越駅」から東武バスに乗車すると、山門の前に「蓮馨寺前」停留所があるため便利です。
葬儀斎場として利用できる講堂は山門を入って左手にあり、1階には80席収容の大ホール、和室、霊安室、2階には30席収容のホールと12畳の和室を完備しています。2階の和室は親族控室として利用することができ、通夜後の宿泊も可能です。大ホールには放送マイク・カセットデッキをはじめ、プロジェクターやアップライトピアノを完備しています。
蓮馨寺 講堂の安置施設(霊安室)
霊安室完備で通夜までの間安置が可能
蓮馨寺 講堂の1階には霊安室を完備しており、通夜までの間安置することが可能です。使用料は一般の方は1日につき10,000円(税別)、檀家は1日につき2,000円(税別)になります。ご遺体の搬入時間、面会時間等につきましては、葬儀会社を通してご確認ください。
蓮馨寺 講堂で対応できる葬儀形式
宗教・宗派を問わず葬儀を行うことが可能
蓮馨寺は曹洞宗の寺院ですが、講堂はどなたでも利用できる多目的施設のため、仏式に限らず宗教・宗派を問わず葬儀を行うことができます。ただし、住職の許可が必要となるため、事前にご確認ください。また、通夜のみ、葬儀のみの一日葬にも対応しています。
蓮馨寺 講堂への宿泊
通夜の晩のみ宿泊可能。ただし寝具類は手配が必要
蓮馨寺 講堂は、お通夜の晩のみ、2階の12畳和室に宿泊することができます。ただし、寝具類は常備していないため、貸布団等の手配が必要になります。また、宿泊できる人数に限りがあるため、遠方から多数のご親族が訪れる場合は近隣のホテル等に宿泊することをおすすめします。
蓮馨寺 講堂での火葬
市民は無料で利用できる公営の火葬場まで車で約15分の距離
蓮馨寺 講堂には火葬を行う施設を併設していないため、市内の公営火葬場「川越市斎場」に移動することになります。
川越市斎場は平成29年に新築移転した平屋建てを基本とした建物で、すべての人が利用しやすいようバリアフリーやプライバシーに配慮した造りになっています。心落ち着く柔らかな色を基調とした建物で、明るく開放的な雰囲気の中で静かに故人をお見送りすることができます。川越市民は無料で使用できることも大きなメリットと言えるでしょう。
蓮馨寺 講堂の立地・アクセス
2つの駅から徒歩圏内の好アクセス
蓮馨寺 講堂は、最寄り駅から徒歩またはバスでアクセスが可能です。
公共交通機関でのアクセス
蓮馨寺 講堂の最寄り駅・停留所は、以下の3つです。
- 西武新宿線「本川越駅」から徒歩約5分
- 東武東上線「川越市駅」から徒歩約10分
- JR川越線・東武東上線「川越駅」からバスを利用、「蓮馨寺前」停留所下車すぐ
本川越駅から徒歩で向かう場合、県道229号線を左方向にまっすぐ進みます。川越駅からバスを利用する場合は、東口から東武バス神明町方面行きに乗車し、7分程で蓮馨寺前に到着します。
自動車でのアクセス
蓮馨寺 講堂へ自動車で向かう場合、関越自動車道を利用すると便利です。
- 関越自動車道から向かう場合:川越ICで下車し、国道16号線を川越駅方面へ進む。脇田新町信号を右折し、道なりに直進。新宿町(北)信号を左折して県道39号線に入る。松江町信号を左折、連雀町信号を右折すると蓮馨寺 講堂。
駐車場
蓮馨寺の境内に約50台の駐車スペースがあります。比較的小規模な葬儀の場合は充分なスペースと言えますが、参列者が多数訪れる場合は停められない可能性もあります。できるだけ公共交通機関を利用するか、乗り合わせて少ない台数で向かうことをおすすめします。