蓮光寺での葬儀・家族葬を行う前に

蓮光寺の特徴

川のほとりの自然あふれる地にある寺院斎場

蓮光寺は、埼玉県川越市にある曹洞宗の寺院です。
新河岸川のほとりの豊かな自然が薫る場所に位置し、春は桜、夏は蓮に囲まれるなど四季折々の美しい風景を楽しむことができます。
鷲嶽山と号す蓮光寺は下野国足利郡山川村の長林寺の末寺であり、正確な創建年代は不詳ながら開山僧の惣与大和尚が永正年間に存在していたことが明らかなため、室町時代中期に創建されたと推測されています。土手を散策していると目に入る鐘楼門は、約500年の歴史を持つ格式と風格を感じさせる重厚な造りで、左右には二天王尊が安置されています。また、総門は川越市の有形文化財に指定されており、美しい曲線造形や端正な彫刻などが見どころです。

葬儀は本堂とは別棟の葬儀場で行われ、宗旨宗派を問わずどなたでも利用することができます。火葬施設は併設していないため、火葬の際には市内の公営火葬場「川越市斎場」に移動することになります。

駅から距離があるためタクシーまたはバスの利用がおすすめ

蓮光寺の最寄り駅はJR川越線「南古谷駅」または東武東上線「上福岡駅」で、ともにタクシーで約10分程度かかります。上福岡駅からバスを利用することも可能で、「城北埼玉中学・高等学校」停留所で下車徒歩約10分です。駐車場は約50台分完備しており、自動車で来場する場合も安心です。

式場は50名程度収容が可能で、お清め所として利用できる和室も完備しています。通夜・葬儀での使用料は、一般の方が150,000円、檀家様は100,000円になります。静かな空間の中で、1日1組のみでゆっくりと故人をお見送りできることが魅力の斎場です。

蓮光寺の安置施設（霊安室）

安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を

蓮光寺にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。

蓮光寺で対応できる葬儀形式

宗旨宗派を問わず利用が可能。音楽葬には非対応

蓮光寺は曹洞宗の寺院ですが、葬儀場は宗旨宗派を問わず利用することができます。無宗教形式の葬儀も可能です。ただし、楽器類の持ち込み及び演奏をする音楽葬は行うことができません。

蓮光寺への宿泊

宿泊は不可。近隣の宿泊施設の手配が必要

蓮光寺では、通夜終了後、寺院内に宿泊することはできません。
遠方からお越しのご親族・ご参列者の方は、近隣のホテル等を手配する必要があります。
蓮光寺から車で約20分の本川越駅、川越駅周辺に多くの宿泊施設があるため、タクシー等で移動することをおすすめします。

蓮光寺での火葬

市民は無料で利用できる公営の火葬場まで車で約15分

蓮光寺には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は最寄りの火葬場へ移動することになります。
蓮光寺から最も近い火葬場は市内の「川越市斎場」で、車で約15分の移動しやすい距離にあります。老朽化に伴い移転・新築工事を行い、2017年に4月にオープンした火葬場で、木のぬくもりを感じられる落ち着いた雰囲気が魅力です。環境性能に優れた火葬炉を12基完備しているほか、キッズルームや授乳室を設置したどなたでも利用しやすい施設です。川越市に在住の方は火葬使用料が無料なことも大きなメリットです。

蓮光寺の立地・アクセス

2つの駅からアクセスが可能

蓮光寺は、最寄り駅からバスまたはタクシーでアクセスが可能です。

公共交通機関でのアクセス

蓮光寺の最寄り駅は、以下の2つです。

• 東武東上線「上福岡駅」からタクシーで約10分、またはバスを利用
• JR川越線「南古谷駅」からタクシーで約10分

上福岡駅からバスを利用する場合は、西武バス 古01 上赤坂行きに乗車し、「城北埼玉中学・高等学校」停留所で下車します。養老橋を渡って道なりに進み、蓮光寺入口の石碑のある道を進みます。

自動車でのアクセス

蓮光寺へ自動車で向かう場合、関越自動車道を利用すると便利です。

• 関越自動車道から向かう場合：川越ICで下車し、国道16号線を川越駅方面へ進む。脇田新町信号を右折して直進、新宿町（北）信号を右折。亀久保信号を左折し、川崎信号を右折。養老橋を渡り、蓮光寺の看板を右折、突き当りを左折すると蓮光寺。

駐車場

蓮光寺には、約50台分の専用駐車場を完備しています。斎場の収容人数を考えると充分なスペースと言えますが、混み合って停められない可能性もあります。できるだけ公共交通機関を利用するか、タクシー等に乗り合わせで来場することをおすすめします。