蓮光寺 聖天堂での葬儀・家族葬を行う前に
蓮光寺 聖天堂の特徴
マッサージの寺としても知られる蓮光寺の境内にある葬儀斎場
蓮光寺 聖天堂は、埼玉県新座市の真言宗智山派寺院 蓮光寺境内にある葬儀斎場です。
蓮光寺は、正式名称を医王山福聚院 蓮光寺と称し、通称新座薬師 蓮光寺と呼ばれ地域の方々に親しまれています。あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師の資格を持つ住職がリンパマッサージなどを行っていることでも知られており、健康や癒しを求めて訪れる方も多くいます。蓮光寺の歴史は、今から約600年前の明徳3年に法印重元尚によって開山されたのが始まりです。境内には、元々は漬物樽として使用していたものを改造して譲り受けた「樽茶室」、春先に蓮の花が水面に咲く蓮池などがあり、情緒あふれる景色が広がっています。平成10年に竣工した聖天堂は鉄骨2階建ての多目的ホールで、葬儀やお茶会会場として使用されています。葬儀での使用料は、他の民営斎場と比較しても安価で、経済的なお葬式を行いたい方におすすめの斎場です。
2つの駅からバスを利用してアクセス可能
蓮光寺 聖天堂へのアクセスは、東武東上線「朝霞台駅」または西武池袋線「ひばりヶ丘駅」から、2つの駅の間を運行するバスに乗車します。「蓮光寺前」バス停で下車後、徒歩3分程で到着します。駐車場は2ヶ所あり、合計約30台駐車が可能です。
山門の右横にある聖天堂は鉄骨2階建てで、1階は70名収容の式場、2階は21畳の和室をはじめ4室を完備しています。小規模な家族葬から一般的な規模の葬儀まで、幅広く対応しています。
蓮光寺 聖天堂の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀社に相談を
蓮光寺 聖天堂にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
蓮光寺 聖天堂で対応できる葬儀形式
宗旨・宗派に関わらずどなたでも利用が可能
蓮光寺 聖天堂は、宗旨・宗派を問わず葬儀に利用することができます。檀信徒様のみならず一般の方の利用も可能です。楽器類の持ち込み・演奏などによる音楽葬は、他の利用者の迷惑となるため許可されないでしょう。
蓮光寺 聖天堂への宿泊
通夜後の宿泊は数名程度可能。シャワーなどの入浴設備はなし
蓮光寺 聖天堂でお通夜を終えたあと、ご遺族は控室で仮眠することができます。
ただし、シャワーなどの入浴設備は完備していないため、遠方からお越しのご親族の方には疲れを癒すためにも近隣のホテル等を利用することをおすすめします。
蓮光寺 聖天堂での火葬
火葬炉を併設していないため、車での移動が必要
蓮光寺 聖天堂には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は最寄りの火葬場へ移動することになります。
火葬場は、車で30分程の東京都板橋区にある総合葬儀斎場「戸田葬祭場」、さいたま市の市営火葬場「さいたま市浦和斎場」などがよく利用されるようです。
なお、さいたま市浦和斎場で火葬する場合は、さいたま市の市民優先枠により時間帯によっては利用できない場合もあるのでご注意ください。
蓮光寺 聖天堂の立地・アクセス
最寄り駅からバスの利用が便利
蓮光寺 聖天堂へのアクセスは、電車とバスの利用が便利です。
公共交通機関でのアクセス
蓮光寺 聖天堂のそばにはバス停があり、朝霞台駅またはひばりヶ丘駅から乗車できます。タクシーを利用する場合は、約20分かかります。
- 東武東上線「朝霞台駅」または西武池袋線「ひばりヶ丘駅」からバスを利用
朝霞台駅南口から「ひばりヶ丘駅北口行き」又は「新座営業所行き」、ひばりヶ丘駅北口からは「朝霞台駅行き」に乗車します。「蓮光寺前」で下車後、徒歩3分程で到着します。なお、ひばりヶ丘駅は北口バス停まで徒歩で約5分かかります。
自動車でのアクセス
蓮光寺 聖天堂へ自動車で向かう場合、東京外環自動車道または関越自動車道から向かうと便利です。
- 東京外環自動車道から向かう場合:和光ICで下車し、側道を直進し川越街道を越える。司法研修所前信号を右折し、突き当たり左折。大橋交差点を右折し、ENEOSとセイムスの間を左折すると正面に蓮光寺 聖天堂。
- 関越自動車道から向かう場合:所沢ICで下車し、さいたま方面へ進む。浦和所沢バイパス英インター信号を川越街道池袋方面へ曲がる。国道254号線の新座警察署信号右折し、新座消防署前信号を左折。大橋交差点を左折し、ENEOSとセイムスの間を左折すると正面に蓮光寺 聖天堂。
駐車場
駐車場は敷地内に2ヶ所、合計約30台分完備しています。少人数の家族葬を行う場合は問題ありませんが、ある程度の参列者が訪れる一般葬を行う場合は停められないこともあるでしょう。できるだけ公共交通機関を利用するか、参会者乗り合わせで少ない台数で向かうことをおすすめします。