宝蔵寺 和光殿での葬儀・家族葬を行う前に
宝蔵寺 和光殿の特徴
上尾市指定文化財の「らかんまき」があることで知られる寺院斎場
宝蔵寺 和光殿は、上尾市にある真言宗智山派寺院宝蔵寺が運営する葬儀斎場です。
医王山成願院と号す宝蔵寺は、嘉暦2年(1327年)に不動堂として草創、延文4年(1359年)に成賢を迎え医王山宝蔵寺として開山したと伝えられています。静かな住宅地に建つ小さな寺院で、本堂の隣に葬儀斎場として利用できる和光殿を併設しています。1日1組のみの使用となるため、周囲の目を気にすることなくゆっくりと故人をお見送りできることが魅力の斎場です。また、使用料もリーズナブルなため、近隣の方を中心によく利用されています。和光殿の横には、高さ13m、幹周り2.47mもあるこのあたりでは珍しい「らかんまき」が植えられており、上尾市の文化財に指定されています。元々は境内の西側にありましたが、新幹線の開通に伴い現在の位置に移植されました。樹齢は500年~600年と推定されており、往古から残されている貴重な樹木として知られています。
ニューシャトル駅から徒歩圏内のアクセスの良い立地
宝蔵寺 和光殿へのアクセスは、JR大宮駅より埼玉新都市交通線(ニューシャトル)にて「沼南駅」または「原市駅」で下車します。両駅の中間の線路沿いに位置しており、沼南駅からは徒歩4分、原市駅からは徒歩6分程度です。また、JR東大宮駅からタクシーで約10分、JR上尾駅からはタクシーで約13分です。駐車場は境内に約5台分しかないため、公共交通機関を利用することをおすすめします。
和光殿の式場は約50名まで収容が可能で、家族葬から小規模な一般葬まで対応しています。
宝蔵寺 和光殿の安置施設(霊安室)
斎場内にご遺体の安置が可能
宝蔵寺 和光殿はご遺体を安置するお部屋を用意しており、住宅事情や諸事情により自宅にお連れすることが困難な場合、通夜までの間安置することが可能です。ご遺体の搬入時間や面会等につきましては、ご確認ください。
宝蔵寺 和光殿で対応できる葬儀形式
宗旨宗派を問わず葬儀に利用が可能
宝蔵寺は真言宗智山派の寺院ですが、和光殿では宗旨宗派を問わず葬儀を行うことができます。ただし、寺院が運営する会館のため、お別れ会形式やオリジナル葬、楽器類の演奏による音楽葬などは許可されないでしょう。
宝蔵寺 和光殿への宿泊
宿泊は不可。近隣のホテルの手配が必要
宝蔵寺 和光殿は宿泊施設を整えていないため、お通夜の晩に宿泊することはできません。遠方から多くのご親族が訪れる場合は、ご自宅にて対応するか近隣のホテルの手配をおすすめします。上尾駅の周辺には、「上尾第一ホテル」、「ホテルメイツ上尾」など数軒のホテルがあります。
宝蔵寺 和光殿での火葬
上尾伊奈斎場つつじ苑まで車で約10分
宝蔵寺 和光殿には火葬を行う施設を併設していないため、最寄りの火葬場へ移動することになります。
上尾市内には、公益財団法人上尾市地域振興公社が運営する「上尾伊奈斎場つつじ苑」があり、上尾市民の多くはこの火葬場を利用しています。宝蔵寺 和光殿から約3km、車で約10分の距離にあり、移動もスムーズに行うことができるでしょう。上尾市・伊奈町にお住まいの方は無料で使用することができるため、大変人気の高い火葬場です。火葬炉6基を完備しており、待合室や喫茶コーナーでお待ちいただくことができます。
宝蔵寺 和光殿の立地・アクセス
2つの駅から徒歩圏内の交通至便の立地
宝蔵寺 和光殿は、最寄り駅から徒歩4分の便利な立地です。
公共交通機関でのアクセス
宝蔵寺 和光殿の最寄り駅は、下記の2つです。
- 埼玉新都市交通線(ニューシャトル)「沼南駅」から徒歩4分
- 埼玉新都市交通線(ニューシャトル)「原市駅」から徒歩6分
2つの駅の中間あたりに位置します。線路沿いに位置するため、どちらの駅で下車してもわかりやすいでしょう。
自動車でのアクセス
宝蔵寺 和光殿へのアクセスは、東北自動車道を利用すると便利です。
- 東北自動車道から向かう場合:岩槻ICで下車、国道16号線を上尾方面へ進む。原市(中)信号を右折して直進。ガード下を通過してすぐの信号を右折し、1つ目の信号を右折すると左側が宝蔵寺 和光殿。
駐車場
宝蔵寺 和光殿の駐車場は、敷地内に5台分程度しかありません。周辺にコインパーキングもほとんどないため、ご家族以外の参列者の方は公共交通機関を利用するか、タクシー等に乗り合わせて向かうことをおすすめします。