見性院での葬儀・家族葬を行う前に
見性院の特徴
手作りで自由な形の葬儀が行える「みんなのお寺」を信条とした寺院
見性院は、埼玉県熊谷市にある曹洞宗の寺院です。
天正年間に峰山繁雄大和尚によって開創されて以来、地域の方々に支えられてきましたが、1945年の熊谷空襲の際に本堂を焼失、戦後に現在の近代的な本堂・客殿を再建しました。都心から約1時間、熊谷市の郊外に位置する見性院の境内は、春には梅や桜、夏には美しい緑、秋には銀杏など四季折々の自然溢れる景色が広がります。2012年に檀家制度廃止という異例の試みを実施、「みんなのお寺」を信条に寄附・年会費・管理費を不要とし、宗教・宗派・国籍を問わず墓地を分譲するなど新しい寺院の姿を目指した改革を行いました。葬儀に関しては、葬儀社を通さず寺院行事として直接行うため葬儀費用を削減することができ、荘厳な本堂で静かに故人様をお見送りいただけます。また、24時間365日いつでもご遺体の搬送(関東一円)や安置に対応しています。
熊谷駅から車で約10分、最寄りのバス停から徒歩5分の便利な立地
見性院へのアクセスは、JR高崎線「熊谷駅」からタクシーで約10分、またはバスで約30分です。「県立循環器・呼吸器病センター行き」または「県立循環器・呼吸器病センター経由小川町駅行き」に乗車し、「万吉」停留所で下車、そこから徒歩5分程度です。自動車でお越しの場合は、関越自動車道「東松山IC」で下車、県道47号を熊谷方面に約15分北上すると到着します。
見性院での葬儀は本堂を使用し、椅子約150席まで収容が可能です。信徒以外の方もどなたでも利用が可能で、全宗派に対応しています。また、身内だけで静かにお見送りをする家族葬も行うことができます。通夜の後は、100席まで対応できる客殿(天正閣)にて会食も可能で、寺院では珍しい無料でお茶やコーヒーなどが選べる自動給茶機も設置されています。料理や返礼品の手配から火葬場・マイクロバス予約まで、すべてお寺で行うことができるので安心です。
見性院の安置施設(霊安室)
寺院内でご遺体の安置が可能。関東一円の搬送に対応
住宅事情や諸事情によりご自宅で安置することが困難な場合は、見性院で安置が可能です。24時間365日体制でご遺体の搬送や受け入れが可能で、市内はもとより関東一円まで対応しています。
見性院で対応できる葬儀形式
仏式であれば宗派を問わず葬儀に利用が可能
見性院は曹洞宗の寺院ですが、宗派を問わず信徒以外でも本堂で葬儀を行うことができます。各宗派の僧侶のご紹介も可能です。寺院斎場のため、楽器類の演奏による音楽葬などは許可されないでしょう。
見性院への宿泊
客殿にて付添いや仮眠が可能
見性院は、お通夜の晩にご遺体の付添いや仮眠が可能です。ただし、客殿には浴室などは完備していないため、遠方からお越しのご親族は疲れを癒すためにも近隣のホテル等を手配することをおすすめします。熊谷駅の周辺には多くのビジネスホテル等があり、移動も車で10分程度のためスムーズに行えます。
見性院での火葬
「メモリアル彩雲」まで車で約20分
見性院には火葬を行う施設を併設していないため、最寄りの火葬場へ移動することになります。
熊谷市内には火葬場併設の総合葬儀斎場「メモリアル彩雲」があり、市民の多くはこの火葬場を利用しています。公営施設のため、熊谷市内にお住まいの方は10,000円(15歳以上)というリーズナブルな価格で利用できることが大きなメリットです。火葬時刻は9時、9時30分、10時、13時、13時30分、14時30分の各時刻2件、友引日の翌日はこの他に11時・12時の時間帯も利用できます。見性院から車で約20分の距離にあるため、ご遺族やご親族の移動にかかる手間や負担も少なく済むでしょう。
見性院の立地・アクセス
駅からタクシーまたはバスでアクセス可能
見性院は最寄り駅から距離があるため、タクシーやバスの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
見性院の最寄り駅は、JR高崎線「熊谷駅」です。
- JR高崎線「熊谷駅」からタクシーで約10分、またはバスを利用
バスをご利用の場合は、「県立循環器・呼吸器病センター行き」または「県立循環器・呼吸器病センター経由小川町駅行き」に乗車し、「万吉」停留所で下車、そこから徒歩5分程度で見性院に到着します。
自動車でのアクセス
見性院へのアクセスは、関越自動車道を利用すると便利です。
- 関越自動車道から向かう場合:「東松山IC」で下車、県道47号を熊谷方面に進みます。分岐点から県道385号線に進み、御正新田信号を右折すると左側が見性院。
駐車場
見性院には広々とした駐車場を完備しているため、お車でお越しの場合も安心です。ただし、多くの会葬者が見込まれる場合は混雑して停められない可能性もあるため、できるだけ乗り合わせて少ない台数で向かうか、公共交通機関を利用することをおすすめします。