うしくあみ斎場での葬儀・家族葬を行う前に
うしくあみ斎場の特徴
牛久市・阿見町が運営する緑に囲まれた公営斎場
うしくあみ斎場は、茨城県牛久市にある公営斎場です。
牛久市・阿見町が共同で運営する施設で、通夜・告別式を行う式場と火葬場が同じ敷地内にあるという利便性の良さが人気です。天候に左右されることなくスムーズにご遺族やご参列者の移動が行えるほか、マイクロバス等の費用を削減できることも大きなメリットと言えるでしょう。「森につつまれたやすらぎの斎場」をコンセプトに掲げるとおり、施設の周辺は多くの緑に囲まれており、静かに故人様をお見送りできる環境が整っています。火葬棟・待合棟・斎場棟の3つの棟からなり、それぞれが円弧状の廻廊に繋がっているなど参列者の動線にも配慮しています。牛久市・阿見町が運営する施設ですが、火葬室及び待合室はお住まいの地域に関わらずどなたでも利用することができます。使用料は牛久市・阿見町にお住まいの方が5,000円(13歳以上)、その他の市町村にお住まいの方は25,000円(13歳以上)になります。式場に関しては、牛久市・阿見町にお住まいの方のみの利用となります。ご利用に際しましては、斎場に電話で仮予約後、死亡届を提出する際に使用許可申請書も併せて提出することになります。
駅からタクシーで約25分。自動車での来場が便利
うしくあみ斎場へのアクセスは、JR常磐線「牛久駅」または「ひたち野うしく駅」から共にタクシーを利用して約25分と、公共交通機関でお越しの場合はやや不便な場所にあります。自動車を利用する場合は、圏央道「阿見東IC」から2~3分とアクセスが良く、約200台分の大型駐車場を完備しているため参列者が多い場合も安心です。
斎場棟には、120名収容の大式場、80名収容の中式場、60名収容の小式場、23名収容の家族葬式場を完備しており、少人数の葬儀から大規模な葬儀まで幅広く対応しています。式場の使用料は大きさにより異なりますが、祭壇と仮眠ができる遺族控室、僧侶控室の料金も含まれます。小・中式場は祭壇の周囲に生花及び盛籠を10対(20基)以内、大式場は20対(40基)まで設置が可能です。
うしくあみ斎場の安置施設(霊安室)
斎場内に遺体保管庫を完備
うしくあみ斎場には遺体保管庫を完備しており、住宅事情や諸事情によりご自宅にご遺体を安置することが困難な場合、通夜・告別式または火葬までの間利用することができます。使用料は、1日につき圏域内住民が5,100円、圏域外住民が15,300円となります。
うしくあみ斎場で対応できる葬儀形式
宗教・宗派問わず利用可能。音楽葬には非対応
うしくあみ斎場の式場は宗教・宗派を問わず、無宗教形式を含めすべての葬儀に利用することができます。祭壇につきましては、仏式・神式・正宗式・キリスト教式を用意しています。楽器の演奏等による音楽葬については、周囲の利用者への配慮が必要なため許可されないでしょう。
うしくあみ斎場への宿泊
通夜の晩に最低1人の付添いが必要
うしくあみ斎場は、通夜の後にご遺体をお守りしていただくため、1人以上の方の付添いが必要です。宿泊ができる遺族控室は和室2室、ミニキッチン、浴室を完備しており、故人様のそばで快適にお過ごしいただけます。ただし、寝具類や洗面道具類は用意していないため、各自または葬儀社を通じて手配が必要です。
うしくあみ斎場での火葬
圏域内住民はリーズナブルな料金で火葬が可能
うしくあみ斎場の火葬棟には、火葬炉6基を完備しています。
お住まいの地域に関わらずどなたでも利用することができますが、利用料は圏域内(牛久市・阿見町)にお住まいの方は5,000円(13歳以上)、その他の市町村にお住まいの方は25,000円(13歳以上)となります。火葬設備は最新の機器を採用しており、無煙・無臭化を図るとともに環境保全を最優先に考慮した造りになっています。また、火葬場単独としては全国で初となる環境国際規格「ISO14001」の認証を取得しています。
うしくあみ斎場の立地・アクセス
最寄り駅からタクシーでアクセスが可能
うしくあみ斎場へのアクセスは、駅からタクシーを利用します。
公共交通機関でのアクセス
うしくあみ斎場の最寄り駅は、下記の2駅です。
- JR常磐線「牛久駅」または「ひたち野うしく駅」から共にタクシーを利用して約25分
うしくあみ斎場への直通バスは運行しておりません。タクシーを利用すると片道3,000円程度かかるため、乗り合わせて向かうことをおすすめします。
自動車でのアクセス
うしくあみ斎場へ自動車で向かう場合、圏央道を利用すると便利です。
- 圏央道を利用する場合:「阿見東IC」で下車、突き当りの交差点を左折。約1km進んだ左側にうしくあみ斎場入口。
駐車場
うしくあみ斎場には、約200台分の駐車場を完備しています。充分なスペースを用意していますが、自動車で訪れる参列者が多い場合は混雑して停められない可能性もあります。できるだけマイクロバスや公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合は乗り合わせのうえ少ない台数で向かうことをおすすめします。