足利市で葬儀・家族葬のできる斎場を探す
足利市の斎場・火葬場
栃木県・足利市の方が利用する代表的な斎場としては、足利市斎場があげられます。
足利市斎場は、足利市が運営する公営斎場です。所在地は足利市新山町12番地3。交通アクセスは、JR・足利駅から車で約10分となっています。主な施設としては、火葬炉5基、待合室8室、式場2室、告別ホール、収骨室、霊安室などがあり、敷地内には乗用車144台分の駐車場が設けられています。式場のキャパシティーは、第1式場が80名、第2式場が40名で、待合室は部屋ごとに広さが異なり、12畳~30畳となっています。また、足利市斎場においては、少人数であれば通夜終了後も斎場内に留まり、故人に付き添うことができます。そのほか、足利市斎場は霊柩自動車を保有しており、24名まで乗車可能です。
死亡者又は申請者が足利市民の場合、火葬料は無料となります。式場は、第1式場が3時間25,000円、一夜も同じく25,000円で、第2式場が3時間13,000円、一夜13,000円となっています。待合室は、第1~第3は2時間4,200円、第4は3時間5,500円、2時間4,200円、一夜11,000円で、第5~第7は2時間2,000円となっており、最も広い第8待合室に関しては3時間6,500円、一夜13,000円となります。そのほか、霊安室は24時間以内で2,000円、霊柩自動車に関しては距離によって料金が異なり、10㎞までは8,270円です。
※足利市斎場は、足利市民ではない方も利用可能ですが、火葬料は20,000円(13歳以上)で、式場は、第1式場が3時間50,000円、一夜も同じく50,000円となり、第2式場はそれぞれ26,000円です。また、待合室はすべて足利市民の料金の2倍の金額となっており、霊安室も24時間以内で4,000円となります。
足利市斎場は足利市にある唯一の公営斎場です。また、火葬料が無料で、そのほかの料金設定もリーズナブルなことから、足利市民に最も人気がある斎場です。一方で、人気があるために予約が集中すると火葬待ちとなる可能性があります。
そのほか、足利市民が利用しやすい斎場・火葬場としては、栃木市斎場があり、足利市の中心地から約35km、車で38分くらいの距離です。なお、より近くに佐野地区衛生施設組合が運営する葛生火葬場、佐野斎場がありますが、いずれも利用できるのは原則として亡くなった方又は葬儀を行う方が佐野市、栃木市(旧藤岡町、旧岩舟町)の住民であることとなっていますので、ここでは栃木市斎場について紹介します。栃木市斎場は栃木市が運営する公営斎場(火葬場)ですが、足利市の住民も利用可能です。ただし、火葬料は18,000円(大人)となり、待合室は6,000円で、斎場内に式場がないため、ご葬儀に関しては別の斎場を利用することになります。費用面や利便性を考えると、足利市の方にはできる限り足利市斎場を利用することをお薦め致します。
足利市内にあるその他斎場
足利市斎場以外で、足利市民が利用しやすい主な斎場・火葬場には以下のようなものがあります。
斎場名 | 住所 | 公営/民営の区分 |
---|---|---|
セレモニーホールこすもす足利南店 | 足利市福居町1764-1 | 民営斎場 |
セレモニーホールやまがわ | 足利市山川町800-1 | 民営斎場 |
セレモールあい | 足利市江川町1-19-1 | 民営斎場 |
花ごころ | 足利市借宿町591-6 | 民営斎場 |
セレモニーホール アサヒ | 足利市大月町162-1 | 民営斎場 |
多目的ホール虹 | 足利市福居町1764-1 | 民営斎場 |
メモリアル24ホール | 足利市真砂町63 | 民営斎場 |
クリスタルホール | 足利市堀込町165 | 民営斎場 |
レインボー足利南ホール | 足利市福居町1761-1 | 民営斎場 |
レインボー足利 東ホール | 足利市八椚町225-1 | 民営斎場 |
ファミリアホールアベ | 足利市鹿島町45-1 | 民営斎場 |
JA足利総合葬祭レインボー足利 | 足利市上渋垂町745-2 | 民営斎場 |
足利市とは
足利市は栃木県の南西部に位置する市です。1921年(大正10年)1月1日、栃木県で2番目に市制施行されました。隣接自治体は佐野市、群馬県桐生市、太田市などです。足利市は、清和源氏義家流・足利氏発祥の地として知られていますが、足利義康の時代から絹の産地として発展し、「足利銘仙」を創り出しています。長い歴史を有する足利市には、足利家歴代当主の宗廟があった法界寺跡「樺崎寺」、足利義満が再興した「浄因寺」、日本三大毘沙門天の一つ「大岩毘沙門天」など足利家にゆかりのある寺が多く、また、市内には神社仏閣が300もあり、東の京都、北の鎌倉とも呼ばれています。現在、足利市の主な産業は工業ですが、トマト、にんじん、アスパラガス、いちごなどの生産量も多く、農業も盛んな土地です。ちなみに、足利市出身の著名人には、相田みつを(書家・詩人)、植木等(タレント)、ジョージ秋山(漫画家)、吉田雅司(マツモトキヨシホールディングス社長)などがいます。
厚生労働省が発表している「平成20年~平成24年人口動態保健所・市区町村別統計の概況」によると、足利市の総人口は152,020人。年間の死亡者総数は8,879人となっています。
現在の日本は火葬率ほぼ100% と言われており、この年間死亡者8,879人はほぼそのまま足利市で1年に行われる火葬の数と考えられます。1日あたりに換算すると、足利市では毎日24.3人の方の火葬が行われている計算になります。
1日あたり24.3人というのは、他の市町村と比べても多い方と言えるでしょう。足利市斎場は火葬炉5基の規模ですが、この件数となると充分とは言えません。予約するタイミングによっては火葬待ちとなる可能性があります。お住いの場所から近く、費用面でメリットが大きい足利市斎場を利用したい場合、なるべく速やかに葬儀社の担当者へ相談することをおすすめします。
葬儀でよくあるトラブル
国民生活センターは、2015年12月に葬儀サービスに関するレポートを公表しました。
大切な葬儀で料金トラブル発生!-後悔しない葬儀にするために知っておきたいこと-
このレポートは、近年の「斎場で行う、小規模・廉価な葬儀」へのニーズの高まりを背景に頻発している消費者と葬儀社の間での料金トラブルについて、トラブルの発生理由と、トラブル発生を未然に防ぐための対策について、消費者への周知・注意喚起を目的に公表されました。
レポートによると、葬儀を巡った料金トラブルが発生しやすくなる要因として、下記の3点を上げています。
- 消費者は短時間で様々な判断をしなければならない
- 葬儀社と十分な話し合いができないこともある
- 追加サービスにより請求金額が高額になることがある
葬儀は、親しい方を失ない悲しみに暮れる最中に行われるもの。葬儀の準備はご遺族にとって、どうしても冷静な対応を取りづらいタイミングに行うことになります。非常事態とも言えるような状況の中、故人を悼み、しっかりした葬儀を行いたいと考えるご遺族ほど、請求項目が煩雑になりがちで料金トラブルにも巻き込まれやすいというのは、極めて皮肉な現実です。
葬儀をめぐった料金トラブルは、地域を問わず起こり得ることです。足利市にお住まいの方もまた例外ではありません。
足利市で葬儀・火葬を行うなら、信頼できる葬儀社に相談を
葬儀を依頼する際は、信頼して任せられる葬儀社を選ぶことが重要です。
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