浄国寺会館での葬儀・家族葬を行う前に
浄国寺会館の特徴
長い歴史を持つ仏眼山英隆院浄国寺の境内にある寺院斎場
浄国寺会館は、埼玉県さいたま市にある浄土宗寺院 仏眼山英隆院浄国寺の寺院斎場です。
天正15年(1587年)に岩槻城主太田氏房の開基、円蓮社総誉清巌上人の開山により創建された寺院で、山号の「仏眼山」はお釈迦様の左眼を入れたとされる仏眼舎利宝塔が祀られていることに由来しています。この仏眼舎利宝塔は、さいたま市の指定文化財になっています。その他に、歴代住職により158年にわたって記された公務日誌「浄国寺日鑑」は埼玉県の有形文化財に指定されています。山門の手前左側にある浄国寺会館は宗派を問わず葬儀に利用することができ、家族葬から一般葬に対応しています。また、火葬に際しましては、岩槻区には火葬場がないため見沼区の「大宮聖苑」などに移動する必要があります。大宮聖苑の利用料は市外居住者が56,000円のところ、さいたま市民に限っては7,000円で利用できるという大きなメリットがあります。
最寄り駅から徒歩約12分。駐車場は100台分完備
浄国寺会館へのアクセスは、東武野田線「岩槻駅」から徒歩で約12分です。東口から国道122号線に出て右に曲がり、しばらく進むと右側に浄国寺の案内板が見えてきます。参道を進み、山門の少し手前に浄国寺会館があります。会館横には約100台分の広々とした駐車場を完備しており、遠方から自動車でお越しの方も安心です。
式場は約50席収容が可能で、小規模な家族葬から一般葬まで幅広く対応しています。その他に、和室の会食室、仮眠が可能な遺族控室なども完備しており、葬儀に必要な設備がしっかりと整っています。
浄国寺会館の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
浄国寺会館にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
浄国寺会館で対応できる葬儀形式
宗旨宗派を問わず利用が可能。音楽葬には非対応
浄国寺は浄土宗の寺院ですが、会館は宗旨宗派を問わず葬儀に利用することができます。無宗教形式の葬儀も可能です。ただし、楽器類の持ち込み及び演奏をする音楽葬は行うことができません。
浄国寺会館への宿泊
通夜の晩のみ宿泊可能。大人数の場合はホテルの手配がおすすめ
浄国寺会館は、お通夜の晩のみ、遺族控室にて宿泊することができます。ただし、8畳程度の和室のため、宿泊できる人数は数名程度に限られます。遠方から多数のご親族が訪れる場合は近隣のホテル等に宿泊することをおすすめします。
浄国寺会館での火葬
市民は安価で利用できる公営火葬場まで車で約15分
浄国寺には火葬施設がないため、近隣の火葬場へ移動する必要があります。
浄国寺会館から最も近い火葬場は見沼区の「大宮聖苑」で、車で約15分の距離にあります。火葬時間は9時から15時の1時間刻みで、うち11時、12時、13時、14時は市民優先枠が設けられています。火葬料は市外居住者が56,000円に対し、市内居住者は7,000円とリーズナブルなことも大きな魅力です。
浄国寺会館の立地・アクセス
最寄り駅から徒歩で約12分
浄国寺会館は、最寄り駅から徒歩圏内の便利な立地です。
公共交通機関でのアクセス
浄国寺会館の最寄り駅は、東武野田線「岩槻駅」です。
- 東武野田線「岩槻駅」から徒歩約12分
東口から出て駅前の通りをまっすぐに進み、国道122号線に出ると右に曲がります。しばらく進むと右側に浄国寺の案内板が見えてきます。徒歩だと少し距離があるため、ご高齢の方などはタクシーの利用をおすすめします。
自動車でのアクセス
浄国寺会館へ自動車で向かう場合、東北自動車道を利用すると便利です。
- 東北自動車道 岩槻I.C.で降り、国道16号線「加倉(南)」信号を左折し、突き当りの信号を右折。信号を1つ超え、大島人形店の手前左側に浄国寺会館の案内板があります。
駐車場
敷地内に合計約100台分の大型駐車場を完備しています。充分な駐車スペースを確保していますが、規模の大きな葬儀を行う場合は混み合うことも予想されます。できるだけ公共交通機関を利用するか、タクシー等に乗り合わせで来場することをおすすめします。