山口観音 金乗院法要殿での葬儀・家族葬を行う前に
山口観音 金乗院法要殿の特徴
山口観音と親しまれる金乗院の敷地内にある葬儀斎場
山口観音 金乗院法要殿は、埼玉県所沢市にある古刹 金乗院の敷地内にある葬儀斎場です。真言宗豊山派寺院の金乗院は山号を吾庵山放光寺と号し、弘仁年間（810年～824年）に僧行基により開かれたと伝えられています。狭山湖と多摩湖に挟まれた場所に位置しており、野球等で賑わう西武ドームの近くにありながら、境内は静かで落ち着いた雰囲気に包まれています。山口観音と呼ばれるご本尊の千手観音は表観音と裏観音の2体があり、所沢市指定文化財である裏観音はお参りに訪れると拝観することができますが、秘仏の表観音は33年に一度だけ御開帳されます。
境内にある法要殿は、家族葬から大型葬まで参列者の人数に応じて幅広く対応が可能で、会食室、遺族控室なども完備しています。しかしながら、火葬場は併設していないため火葬の際は最寄りの火葬場「所沢市斎場」などに移動する必要があります。
少人数の家族葬から400名規模の大型葬まで幅広く対応
山口観音 金乗院法要殿へのアクセスは、西武線・西武山口線・西武狭山線「西武球場前駅」から徒歩5分です。駐車場は敷地内に数ヶ所あり、合計200台程度まで駐車することができるため、自動車での来場者が多い場合も安心です。
法要殿には、30席収容の第一斎場、70名収容の第二斎場があります。参列者が多い場合は、全館貸し切りで使用することも可能です。少人数の家族葬から、会葬者400名規模の葬儀まで対応することができます。
山口観音 金乗院法要殿の安置施設（霊安室）
霊安室を完備。面会・搬入時間等については確認を
山口観音 金乗院法要殿には霊安室を完備しており、住宅事情等によりご自宅にお連れできない場合、通夜までの間安置することが可能です。ご遺体の搬入時間帯や面会時間等につきましては、ご確認ください。
山口観音 金乗院法要殿で対応できる葬儀形式
仏式であれば宗派を問わず利用が可能
山口観音 金乗院法要殿では、仏式であれば宗派を問わず葬儀を行うことができます。ただし、創価学会など一部の宗教は許可されない場合もあるため、事前に確認してください。また、楽器類の持ち込み・演奏などによる音楽葬は、他の利用者の迷惑となるため許可されないでしょう。
山口観音 金乗院法要殿への宿泊
通夜の晩、遺族控室に宿泊が可能
山口観音 金乗院法要殿は、通夜の晩、遺族控室に宿泊することができます。ただし、スペースの関係上、宿泊できる人数には限りがあります。遠方から多くのご親族が訪れる場合は、山口観音 金乗院法要殿のすぐ近くにあるホテル「観音閣」などを利用することをおすすめします。
山口観音 金乗院法要殿での火葬
火葬場「所沢市斎場」まで車で約35分
山口観音 金乗院法要殿には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は最寄りの火葬場へ移動することになります。
利用できる火葬場は、所沢市斎場（車で約35分）、立川聖苑（車で約35分）、瑞穂斎場（車で約20分）などがありますが、いずれの火葬場も車で向かうと少し距離があります。所沢市にお住まいの場合、所沢市斎場は12歳以上5,000円、12歳未満は3,000円で利用できますが、立川聖苑、瑞穂斎場は組織市民以外の利用料は80,000円と高額になるため、所沢市斎場を利用する方が多いようです。
山口観音 金乗院法要殿の立地・アクセス
最寄り駅から徒歩5分の好立地
山口観音 金乗院法要殿は、駅から徒歩5分の便利な場所に位置します。
公共交通機関でのアクセス
山口観音 金乗院法要殿へのアクセスは、西武線・西武山口線・西武狭山線を利用して「西武球場前駅」で下車します。
- 西武線・西武山口線・西武狭山線「西武球場前駅」から徒歩5分
西武球場前駅で下車、県道55号線に出て左方向に進みます。西武ドーム信号を過ぎ、食堂の横の道を進むと正面に金乗院の山門があります。
自動車でのアクセス
山口観音 金乗院法要殿へ自動車で向かう場合、都道128号線などから向かいます。
- 所沢駅方面から向かう場合：都道128号線に出て右折。そのまま道なりに走り、道路標識に従って多摩湖方面へ右折。丘陵を上りT字路に突き当たると右折し、多摩湖の堤防を越えた先の信号を左折。少し走ると右側に山口観音の看板があります。
駐車場
駐車場は敷地内に数箇所あり、合計約200台分駐車が可能です。ただし、敷地が広く駐車場の場所によっては法要殿まで距離があるため、第一駐車場もしくは第二駐車場に駐車することをおすすめします。規模の大きな葬儀を行う場合は混雑して停められない可能性もあるため、できるだけ公共交通機関を利用するか、参会者乗り合わせで少ない台数で向かうことをおすすめします。
