東円寺会館での葬儀・家族葬を行う前に
東円寺会館の特徴
充実した設備が整った都心にある寺院斎場
東円寺会館は、東京都杉並区にある真言宗豊山派東円寺が運営する寺院斎場です。
環七通り沿いの一際目を引く立正佼成会大聖堂の裏手、東円寺本堂から独立した場所に位置し、都心にありながら約20台の駐車場を備えた綺麗で使い勝手の良い斎場です。
東円寺は医王山悉地院と号し、1573年に備後国の僧祐海が開山したと伝えられています。江戸三十三観音の第19番札所である観音堂は老朽化により昭和41年に再建され、江戸時代に造られた聖観世音菩薩が安置されています。
最寄り駅から徒歩8分の好立地。家族葬から大規模葬まで幅広く利用が可能
東京メトロ丸ノ内線 中野富士見町駅から徒歩8分、新宿からのアクセスも良い参会者が訪れやすい斎場です。広々とした館内は明るい光が差し込む開放的な雰囲気で、受付の設備が常設されているため、雨天時でもスムーズに受付することができます。
1階には82㎡の広々とした式場とクローク、2階には80㎡の会食ホール、6畳の導師控室、10畳の遺族控室など充実した設備が整っています。式場は約70席収容可能で、屋外に受付テントを設営することで参会者多数の大規模な社葬等にも対応することができます。
また、2階の会食ホールは2室に分割することもでき、人数や使用方法に応じて臨機応変にご利用いただけます。
東円寺会館の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
東円寺会館にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
東円寺会館で対応できる葬儀形式
宗教・宗派問わず利用可能。音楽葬には非対応
東円寺は真言宗豊山派の寺院ですが、東円寺会館は貸斎場のため、基本的にすべての宗教・宗派の葬儀で利用できます(創価学会を除く)。無宗教形式での利用ももちろん可能です。
ただし、楽器類持ち込みなどによる音楽葬を行うことはできません。
東円寺会館への宿泊
宿泊は不可。近隣のホテル等の手配が必要
東円寺会館は、通夜終了後、会館内に宿泊することはできません。
遠方からお越しのご親族・ご参列者の方は、近隣のホテル等を手配する必要があります。
東円寺会館は、中野駅まで車で10分程度、新宿駅まで20分程度とアクセスの良い立地のため、ホテルへの移動もスムーズに行えます。
東円寺会館での火葬
火葬炉を併設していないため、車での移動が必要
東円寺会館には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は最寄りの火葬場へ移動することになります。
火葬場は、同じ杉並区内にある堀ノ内斎場、もしくは渋谷区の代々幡斎場を利用される方が多いようです。東円寺会館からは共に車で約10分から15分とアクセスが良く、移動もスムーズです。
東円寺会館の立地・アクセス
電車またはバスでのアクセスが便利な斎場
東円寺会館へのアクセスは電車とバスの利用が便利です。公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合はハイヤー・マイクロバスで参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
東円寺会館の最寄り駅は、中野富士見町駅です。バス通りを環七通り方面に向かって進むと、東円寺会館の看板が目印になります。
- 東京メトロ丸ノ内線「中野富士見町駅」から徒歩8分
また、中野駅、新宿駅から京王バスを利用して向かうこともできます。
- 京王バス 中71 中野駅~永福町「母子寮前」下車 徒歩2分
- 京王バス 宿32・35 新宿駅西口~佼成会聖堂前または佼成病院行「母子寮前」下車 徒歩2分
自動車でのアクセス
東円寺会館は、環七通り沿いの立正佼成会の施設を目印に向かうとスムーズです。
- 環七通りを足立区方面から向かう場合は大聖堂入口信号を左折、大田区方面から向かう場合は右折。普門館前信号を超えると東円寺会館の看板が見えるので左折。右側に東円寺会館入口。
駐車場
計20台程度の駐車場を完備しています。少人数の家族葬での利用は問題ありませんが、参会者50名以上の一般葬を行う場合は、駐車場に停められない方が出る可能性もあります。
ある程度の参会者が訪れることが予想される場合、なるべく電車・バスの公共交通機関をご利用いただくか、ハイヤー・マイクロバスの利用をおすすめします。