永福寺会館での葬儀・家族葬を行う前に
永福寺会館の特徴
静かな住宅地にある、地名の由来となっている寺院斎場
永福寺会館は、東京都杉並区永福に位置する曹洞宗寺院永福寺の境内にある寺院斎場です。この辺りの地名の由来ともなっている寺院で、周囲を住宅に囲まれた静かな環境にあります。
万歳山と号す永福寺は、大永2年(1522)に秀天慶実の開山により創建されたと伝えられています。境内には、「子授け地蔵」の名で村人に信仰された地蔵菩薩石像等をはじめ、庚申塔や地蔵石像など多くの文化財が保存されています。
落ち着いた雰囲気の中でゆっくりとお見送りできることが魅力
最寄り駅の京王井の頭線 永福町駅から徒歩で約6分、京王線 下高井戸駅からも徒歩圏内の参会者が訪れやすい立地です。斎場前の道路は交通量も少なく、静かな環境の中でゆっくりと故人をお見送りできることが魅力の斎場です。
永福寺会館は平屋建ての使い勝手の良い造りで、エントランスを入って左側に約50名収容の式場、右側に26畳の和室のお清め所があります。奥には6畳の遺族控室、僧侶控室があり、葬儀の一連の流れを行える設備が整っています。
小規模な家族葬を行う場合は館内で受付ができますが、参会者50名以上の場合はエントランス前に受付テントを設営することになります。
永福寺会館の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
永福寺会館にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
永福寺会館で対応できる葬儀形式
宗旨・宗派問わず利用可能。音楽葬には非対応
永福寺は曹洞宗の寺院ですが、会館は貸斎場のため、宗旨宗派を問わず利用することができます。無宗教形式での利用も可能です。
ただし、楽器類の持ち込みなどによる音楽葬を行うことはできません。
永福寺会館への宿泊
通夜後の宿泊は3名まで可能。寝具類は手配が必要
永福寺会館では、通夜終了後、和室の控室に宿泊することができます。
ただし、宿泊できる人数は3名以内に決められています。シャワー設備や寝具の常備はなく、貸布団の手配が必要となります。遠方からお越しのご親族・ご参列者が多数の場合は、近隣のホテル等を手配することをおすすめします。
永福寺会館での火葬
火葬場が近くにあるため移動の手間や負担が軽減
永福寺会館には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は最寄りの火葬場へ移動することになります。
火葬場は、同じ杉並区内の堀ノ内斎場、または渋谷区の代々幡斎場が近く、ともに車で10分~15分程度の近距離にあります。移動のための乗車時間が短いため、ご親族やご参列者の手間や負担が少なく済むことが大きなメリットです。
永福寺会館の立地・アクセス
電車でのアクセスが良い斎場
永福寺会館へのアクセスは電車の利用が便利です。公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合はハイヤー・マイクロバスで参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
永福寺会館の最寄り駅は永福町駅です。下高井戸駅からも徒歩圏内の便利な立地です。
- 京王井の頭線「永福町駅」から徒歩6分
- 京王線「下高井戸駅」から徒歩13分
永福町駅で下車した場合、踏切を渡り直進し、稲荷神社前十字路を左折して少し行った右手になります。
自動車でのアクセス
永福寺会館は、首都高速4号線永福ランプからアクセスしやすい位置にあり、車での来場もスムーズです。
- 首都高速4号新宿線 永福ランプで下車、国道20号線 下高井戸駅入口信号から都道427号線を進む。稲荷神社前の信号を右折すると、右側に永福寺会館。
駐車場
駐車場は、式場前に約8台、建物隣の第二駐車場に約10台、式場裏に約6台のスペースがあります。駐車できる台数に限りがあるため、できるだけ電車やバスなどの公共交通機関をご利用いただくか、ハイヤー・マイクロバスの利用をおすすめします。