正源寺での葬儀・家族葬を行う前に
正源寺の特徴
境内が綺麗に整備された正源寺の寺院斎場
正源寺は、埼玉県川口市にある真言宗智山派の寺院です。
京都の智積院が総本山で、慶長15年（1610年）に源雅を開山に迎え法印宥慶が創建したと伝えられています。400年余りの歴史を持つ正源寺は天命山と号し、ご本尊は県内でも希少な胎蔵界大日如来です。本堂にはその他に、地蔵菩薩、聖観世音菩薩、千手観世音菩薩、不動明王などが祀られており、山門から本堂へと続く参道はしっかりと整備され両脇に50台程の駐車スペースがあります。
葬儀斎場の客殿は平成6年に完成した外観・内装ともに立派な建物で、法事等での利用は檀家に限りますが、葬儀に関しては檀徒に限らずどなたでも使用することができます。葬儀の際の施設利用料は、一般の方は2日間で150,000円、檀家は100,000円となります。
複数の駅からバスでアクセス可能。家族葬など小規模な葬儀に最適
正源寺へのアクセスは、JR京浜東北線「川口駅」、東武伊勢崎線「草加駅」「竹の塚駅」、日暮里舎人ライナー「見沼代親水公園駅」など複数の駅からバスを利用することができます。正源寺の最寄りのバス停は「新堀」と「上柳島」の2つで、共に徒歩で2～3分程度です。
式場の収容人数は約40名で、家族葬など比較的小規模な葬儀に適した広さです。お清めには25畳の和室を使用し、料理は提携業者が指定されています。5名程度までの宿泊にも対応しています。
正源寺の安置施設（霊安室）
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
正源寺にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
正源寺で対応できる葬儀形式
仏式の葬儀に限り利用が可能。音楽葬には非対応
正源寺では、仏式に限り葬儀を行うことができます。ただし、宗旨宗派は問いません。
また、楽器類の持ち込み及び生演奏による音楽葬は行うことができません。
正源寺への宿泊
通夜の晩のみ宿泊可能。大人数の場合はホテルの手配がおすすめ
正源寺は、お通夜の晩のみ、遺族控室にて宿泊することができます。ただし、宿泊できる人数は3～5名程度に限られるため、遠方から多数のご親族が訪れる場合は近隣のホテル等に宿泊することをおすすめします。
正源寺での火葬
市内唯一の公営火葬場まで車で約10分の距離
正源寺には火葬を行う施設を併設していないため、最寄りの火葬場へ移動することになります。平成29年度までは川口市内に火葬場がなかったため、草加市の谷塚斎場などがよく利用されていました。しかしながら平成30年4月に、市内唯一の公営火葬場「川口市めぐりの森」がオープンし、アクセスも良いことからそちらを利用される方が増えているようです。川口市に在住の方は安価な料金で使用できることも大きなメリットと言えるでしょう。
正源寺の立地・アクセス
複数の駅からバスの利用が可能
正源寺から徒歩2～3分の場所に2つのバス停があります。
公共交通機関でのアクセス
正源寺の最寄り駅・停留所は、以下の通りです。
- JR京浜東北線「川口駅」東口から国際興業バスに乗車、「新堀」下車徒歩3分
- 東武伊勢崎線「竹の塚駅」西口から東武バスに乗車、「新堀」下車徒歩3分、または「上柳島」下車徒歩2分
- 東武伊勢崎線「草加駅」西口から東武バスに乗車、「新堀」下車徒歩3分
- 日暮里舎人ライナー「見沼代親水公園駅」から東武バスに乗車、「上柳島」下車徒歩2分
乗車時間は、川口駅から約25分、竹の塚駅から約17分、草加駅から約7分、見沼代親水公園駅から約10分です。
自動車でのアクセス
正源寺へ自動車で向かう場合、首都高速川口線、東京外環自動車などから向かうと便利です。
- 首都高速川口線から向かう場合：新郷ICで下車、県道58号線を草加方面へ進む。ガスト前の信号から左方向に入り道なりに進む。新堀信号を右折すると左側に正源寺。
- 東京外環自動車から向かう場合：草加ICで下車、国道4号線を上野方面へ進む。西町信号を右折、新堀信号を左折すると左側に正源寺。
駐車場
正源寺の山門と和菓子店の間から入ると参道に沿って駐車場が整備されており、合計50台程度駐車が可能です。家族葬など比較的小規模な葬儀の場合は充分なスペースと言えますが、時間帯によっては混雑する場合もあります。できるだけ公共交通機関を利用するか、乗り合わせて少ない台数で向かうことをおすすめします。
