祥山堂ホール（吉祥寺）での葬儀・家族葬を行う前に
祥山堂ホール（吉祥寺）の特徴
閑静な住宅地の一画にある小規模葬向けの葬儀会館
祥山堂ホールは、埼玉県川口市にある真言宗智山派寺院吉祥寺の葬儀会館です。
静かな住宅地の一画にある吉祥寺は山号を金剛山と号し、創建年代は不詳ながら寛文年間頃に尊栄法師により開山されたと伝えられています。新編武蔵風土記稿によると、鳩ヶ谷桜町にある地蔵院の末寺として開山、本尊は延命地蔵菩薩で、胎内に地蔵を収めていることから安産守護の子育地蔵とも言われているようです。
境内には2016年10月に開園した樹木葬墓地があり、50年経過後は合祀にて永代供養されることから後継者がいない方などに人気です。また、吉祥寺には火葬施設を併設していないため、火葬の際は「川口市めぐりの森」または板橋区の「戸田葬祭場」などに移動することになります。
川口駅からバスでアクセス可能。家族葬から小規模な一般葬まで対応
祥山堂ホールへのアクセスは、埼玉高速鉄道「川口元郷駅」より徒歩15分、またはJR京浜東北線「川口駅」からバスを利用することもできます。その場合、「朝日一丁目」または「朝日三丁目」で下車し、徒歩6分程で祥山堂ホールに到着します。
式場は40名程度まで収容が可能で、家族葬や小規模な一般葬に適した広さです。その他、お清め室や遺族控室も完備しています。1日1組のみの利用となるため、周囲を気にすることなくゆっくりと故人をお見送りすることができます。
祥山堂ホール（吉祥寺）の安置施設（霊安室）
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
祥山堂ホールにはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
祥山堂ホール（吉祥寺）で対応できる葬儀形式
宗旨宗派を問わず利用が可能。音楽葬には非対応
吉祥寺は真言宗智山派の寺院ですが、祥山堂ホールは宗旨宗派を問わず葬儀に利用することができます。ただし、楽器類の持ち込み及び演奏をする音楽葬は行うことができません。
祥山堂ホール（吉祥寺）への宿泊
宿泊は不可。近隣の宿泊施設の手配が必要
祥山堂ホールでは、通夜終了後、斎場内に宿泊することはできません。
遠方からお越しのご親族・ご参列者の方は、近隣のホテル等を手配する必要があります。祥山堂ホールから車で10分程の川口駅周辺にいくつかのホテルがあるため、タクシー等で移動することをおすすめします。
祥山堂ホール（吉祥寺）での火葬
市民は安価で利用できる公営の火葬場まで車で15分
祥山堂ホールには火葬を行う施設がないため、最寄りの火葬場へ移動する必要があります。
祥山堂ホールの最寄りの火葬場は、市内の川口市めぐりの森、板橋区の戸田葬祭場、草加市の谷塚斎場などです。戸田葬祭場、谷塚斎場までは車で約25分、川口市めぐりの森までは首都高速川口線または国道122号線経由で約15分の距離です。いずれの施設も最新設備が整った格式高い火葬場ですが、川口市めぐりの森は公営施設のため市民は安価でご利用いただけます。
祥山堂ホール（吉祥寺）の立地・アクセス
駅からバスまたはタクシーでのアクセスが便利
祥山堂ホールは、最寄り駅から徒歩15分、バス停から徒歩6分の場所にあります。
公共交通機関でのアクセス
祥山堂ホールの最寄り駅・停留所は、下記の3つです。
- 埼玉高速鉄道「川口元郷駅」から徒歩15分
- JR京浜東北線「川口駅」東口から国際興業バスに乗車、「朝日一丁目」または「朝日三丁目」下車徒歩6分
埼玉高速鉄道「川口元郷駅」から徒歩だと少し距離があるためタクシーを利用するか、JR京浜東北線川口駅からバスを利用することをおすすめします。東口から国際興業バス 川13 新郷支所経由峯八幡宮行きに乗車します。
自動車でのアクセス
祥山堂ホールへ自動車で向かう場合、国道122号線、環七通りなどから向かいます。
- 国道122号から向かう場合：末広信号から鹿浜橋方向へ。新井町信号を左折し直進すると、正面が祥山堂ホール。
- 環七通りから向かう場合：鹿浜信号から川口方向へ。直進し新井町信号を右折すると、正面が祥山堂ホール。
駐車場
門の右側に約10台分の駐車場を用意しています。駐車スペースが少ないため、ご遺族以外の一般参列者の方はできるだけ公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合は乗り合わせで来場されることをおすすめします。
