立川市斎場での葬儀・家族葬を行う前に
立川市斎場の特徴
火葬施設が隣接している使い勝手の良い公営斎場
立川市斎場は東京都立川市にある公営斎場です。
設備が充実しており、民間の斎場に比べて式場利用料も安価であることから、立川市民を中心に人気が高い斎場です。
市営斎場のため、亡くなられた方が立川市にお住まいであった場合は優先的に利用できますが、立川市外の住民は当日に空きがあった場合にのみ利用が可能です。ただし、立川市外の住民は、式場・遺族控室・霊安室の利用料がそれぞれ倍額になります。
斎場内に火葬炉はありませんが、立川市・昭島市・国立市の三市が共同で運営する火葬場「立川聖苑」が隣接しており、三市のいずれかの住民であった場合は火葬場を無料で利用することができます。
最寄り駅から徒歩圏内の好アクセス。家族葬から中規模葬まで幅広く対応
西国立駅から約10分の徒歩圏内に位置する斎場で、主に立川市にお住まいの方によく利用されています。
式場は1つのみで、椅子席80名、立ち席70名の合計150名程度まで収容することができます。少人数のしめやかな家族葬から、会葬者の多い比較的規模の大きな葬儀まで、様々な規模の葬儀に対応することができます。
1階には40名程度を収容できる洋室があり、通夜振舞いや初七日法要に利用することができます。40名を超える場合は、10畳と8畳の2間続きの和室を利用できるので、会葬者が多い場合も安心です。
立川市斎場の安置施設(霊安室)
霊安室を完備。病院やご自宅等からの搬送に対応
立川市斎場には霊安室が用意されています。病院等から直接斎場へ、すでにご自宅に戻られている場合はご自宅から斎場へ搬送して安置することができます。
霊安室に空きがない場合や搬送時間外の場合は、提携の専門業者が24時間体制で対応しています。
安置中の面会は不可。通夜までに待ち時間があることも
人気のある斎場ということもあり、申し込みから数日間の待ち時間が発生することもあります。その間、ご遺体は保冷保棺されますが、ドライアイスにかかる費用は個人負担となります。
なお、基本的にご親族の付き添い及び面会はできません。
立川市斎場で対応できる葬儀形式
宗教・宗派問わず利用可能。音楽葬は状況に応じて許可される場合も
立川市斎場は、仏教・神道・キリスト教および無宗教形式を含め、すべての宗教・宗派の形式にできる限り対応しています。
楽器を使用する音楽葬には基本的には対応していませんが、式場が1つしかなく周りの式場に音が響くということがないため、相談に応じてくれる場合もあるようです。
立川市斎場への宿泊
通夜当日の宿泊は可能。シャワー設備等はなし
立川市斎場は、通夜当日のみ斎場に宿泊することができます。
10畳と8畳の2間続きの和室を利用して仮泊ができますが、シャワー等の設備は完備していないため、遠方からお越しの参列者の方は、疲れを癒すためにも近隣のホテル等の利用をおすすめします。
立川市斎場での火葬
斎場に隣接している火葬場あり。車移動が不要のため手間や費用が軽減
立川市斎場には火葬炉がありませんが、立川市・昭島市・国立市の三市が共同で運営する火葬場「立川聖苑」が隣接しており、火葬炉7基、待合室6室を完備しています。
通夜・告別式を終えた後、火葬場への車移動にかかるご親族・ご参列者の手間と費用の負担がなく便利です。
なお、斎場から立川聖苑へと移動する出棺の際は、全国でも珍しい手引き霊柩車を利用することができます。ただし、雨天時は霊柩車での移動となります
立川市斎場の立地・アクセス
最寄り駅から徒歩圏内の参列者も訪れやすい斎場
電車の駅から利用しやすい立地にある斎場なので、公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合は参会者乗り合わせでハイヤー・マイクロバスの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
立川市斎場の最寄り駅は、以下の2つです。
- JR南武線 「西国立駅」下車 徒歩10分
- JR中央線・青梅線「立川駅」からバスまたはタクシー利用
西国立駅から徒歩圏内にある、非常にアクセスのよい斎場です。
また、立川駅より立川バスを利用して向かう方法もあります。
タクシーを利用する場合は、立川駅南口から10分~15分程度です。
- 立川バス 国15-2 立川駅南口~国立駅南口行き「立川病院」下車 徒歩10分
「立川病院」は、始発の立川駅南口から5つ目の停留所となります。
自動車でのアクセス
立川市斎場へ自動車で向かう場合、国立府中インターチェンジから約3.5kmの位置にあります。
- 国立府中インターチェンジ出口から「国立インター入口」交差点左折、都道256号線を進み、「みのわ通り入口」交差点右折、坂を登りきったところの信号を右折
駐車場
斎場敷地内に15台の駐車場を完備しているほか、お通夜の間は隣接している聖苑駐車場(27台)にも駐車することができます。
ただし、参列者が多数の場合は駐車できない可能性もあるので、できるだけ公共交通機関やタクシーの利用をおすすめします。