天徳院会館での葬儀・家族葬を行うには
天徳院会館の特徴
早稲田通り沿いにある設備の整った寺院斎場
天徳院会館は、東京都中野区にある天徳院の寺院斎場です。
曹洞宗寺院の天徳院は慶長7年(1602年)に創建されたと伝えられており、もともとは神楽坂駅の近くの赤城神社の隣に位置していましたが、明治40年に現在の地に移転しました。
中野区内では大人数の会葬者にも対応できる数少ない斎場の一つであり、主に地元の方の家族葬から一般葬に利用されています。
複数の路線からアクセスが可能。家族葬から大型葬まで幅広く対応
東京メトロ東西線 落合駅から徒歩8分、JR中央線・都営地下鉄 東中野駅から徒歩10分とアクセスが良く、早稲田通りに面しているため会葬者がわかりやすい立地です。
会館内には大小2つの式場があり、第1式場は最大150席程度まで、第2式場は最大40席程度まで収容が可能です。第1式場のお清め所は和室の大広間で、140人程着席することができます。第2式場のお清め所は椅子席になっており、48席程度まで配置できます。
受付テントを設営することで大規模な葬儀にも対応が可能で、家族葬から大型葬まで幅広く利用されています。
天徳院会館の安置施設(霊安室)
遺体安置室を完備。搬入時間等については確認を
天徳院会館では、住宅事情等によりご遺体を自宅にお連れできない場合、通夜までの間安置することが可能です。ご遺体の搬入時間や面会等につきましては、葬儀会社を通じてご確認ください。
なお、利用料は式場を使用する場合は無料ですが、安置室のみを利用する場合は1泊10,000円がかかります。
天徳院会館で対応できる葬儀形式
基本的に宗教・宗派問わず利用可能。音楽葬については確認を
天徳院会館は曹洞宗の寺院ですが、無宗教形式を含め基本的に宗旨宗派を問わず利用が可能です。ただし、日蓮正宗は利用できません。
また、楽器類の持ち込みなどによる音楽葬についてはご確認ください。
天徳院会館への宿泊
別途料金にて通夜後の宿泊が可能。寝具・シャワー設備等はなし
天徳院会館は、お通夜の後、和室の大広間に宿泊することができます。宿泊できる人数に制限はありませんが、別途料金が加算されるほか、貸布団の手配が必要となります。
また、シャワー・浴室の設備は完備していないため、遠方からお越しでゆっくりと疲れを癒したい方には、近隣のホテルの利用をおすすめします。
天徳院会館での火葬
火葬炉を併設していないため、車での移動が必要
天徳院会館には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は最寄りの火葬場へ移動することになります。
天徳院会館の近くには、近代的な造りで充実した設備が整った火葬場併設の落合斎場があり、そちらを利用される方が多いようです。天徳院会館から車で5分程の距離にあり、ご親族・ご参列者の移動もスムーズに行えます。
天徳院会館の立地・アクセス
電車またはバスでのアクセスが便利な斎場
天徳院会館へのアクセスは電車またはバスの利用が便利です。公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合はハイヤー・マイクロバスで参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
天徳院会館の最寄り駅は、落合駅と東中野駅です。どちらの駅からも徒歩圏内のアクセスの良い立地です。
- 東京メトロ 東西線「落合駅」から徒歩8分
- JR中央線・地下鉄大江戸線「東中野駅」から徒歩10分
バス路線を利用する場合は、中野駅・新宿駅間を運行する関東バスに乗車すると便利です。
- 関東バス 宿08 中野駅~新宿駅西口「中野六丁目」下車 徒歩2分
自動車でのアクセス
天徳院会館は、早稲田通り沿いの自動車でアクセスしやすい位置にあります。
- 新宿方面から向かう場合:早稲田通りを中野方面に進み、上落合二丁目交差点を通過。宗清寺と幼稚園を超え、歩道橋の右側が天徳院会館。
駐車場
15台~20台分の地下駐車場を完備しています。小式場を利用した家族葬の場合は問題ありませんが、大式場を利用する場合は満車になる可能性があります。
ある程度の参会者が訪れることが予想される場合、なるべく電車・バスの公共交通機関をご利用いただくか、ハイヤー・マイクロバスの利用をおすすめします。