春慶寺での葬儀・家族葬を行う前に
春慶寺の特徴
400年の長い歴史を持つ、由緒ある春慶寺の斎場
春慶寺は、東京都墨田区業平にある日蓮宗の寺院です。
駅からアクセスしやすい浅草通り沿いの便利な場所に位置しており、ビル形式の近代的な建物は清潔感溢れる落ち着いた雰囲気が漂っています。地下1階は納骨堂、地上1階~5階は葬儀式場・会食施設・休憩室などが充実しており、葬儀のみならずコンサートやイベントなど様々な催しを行える多目的なスペースとして開放されています。
長養山と号す春慶寺は、元和元年(1615年)に真如院日理上人によって浅草森田町に創建されました。その後、寛文7年(1667年)に業平の地に移転し、現在に至るまで約400年の長い歴史を持っています。また、池波正太郎氏の小説「鬼平犯科帳」の舞台になっていたことでも知られており、歴史小説ファンの方々からも親しまれています。
交通アクセスの良さが魅力。葬儀の規模に合わせて様々な利用方法が可能
都営浅草線・京成線「押上駅」から徒歩1分、東京メトロ半蔵門線・東武伊勢崎線「押上駅」から徒歩2分の、アクセスが非常に良い立地です。交通の利便性だけでなく、正面に東京スカイツリーを臨む景色の良さも魅力のひとつです。
春慶寺の最大の特徴は、会葬者の人数に応じて様々なフロアの部屋を組み合わせて利用できることで、少人数の密葬・家族葬から社葬などの団体葬まで幅広く対応が可能です。
一般的な規模の葬儀を行う場合は、2階の観音堂(120名収容)、10畳の遺族控室、3階の客殿(90名収容)を使用するのが通常です。小規模な葬儀の場合は5階の3間続きの書院(70名収容)、または2階の観音堂と和室、家族葬・密葬の場合は2階和室または5階書院の中室など、様々な組み合わせでお使いいただけます。社葬・大型葬を行う場合は、全館貸し切りでの使用も可能です。
春慶寺の安置施設(霊安室)
遺体安置室を完備。自宅に安置ができない場合に利用が可能
春慶寺には、遺体安置室を完備しています。住宅事情等によりご遺体を自宅に安置できない場合は、通夜・告別式まで安置することができます。
ただし、使用できるのは春慶寺で葬儀を行う方のみに限定されており、1日間5,000円、2日間10,000円の使用料がかかります。
春慶寺で対応できる葬儀形式
宗旨宗派を問わず利用が可能。音楽葬については確認を
春慶寺は日蓮宗の寺院ですが、宗派に関わらず葬儀に利用することができます。
故人が好んだ思い出のある音楽を流したり、楽器類を持ち込んで演奏をする音楽葬については、事前にご確認ください。
春慶寺への宿泊
お通夜の後に宿泊が可能。寝具類は手配が必要
春慶寺は、通夜の後、和室の控室に宿泊することができます。ただし、寝具等は常備していないため、必要な場合は貸布団を手配することになります。
告別式までの時間を故人のごく近くでゆっくりと過ごせることは、ご家族にとって大きな魅力と言えるでしょう。
春慶寺での火葬
火葬炉を併設していないため、近隣の火葬場に移動が必要
春慶寺には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は近隣の火葬場へ移動することになります。
最寄りの火葬場は荒川区の町屋斎場、または葛飾区の四ツ木斎場です。春慶寺から町屋斎場までは国際通りまたは明治通りを経由、四ツ木斎場までは国道6号線を経由して、ともに車で20分程の距離にあります。
春慶寺の立地・アクセス
最寄り駅から徒歩1分の便利な立地
電車・バスでのアクセスが良い斎場なので、公共交通機関の利用が便利です。自動車で来場する場合は、参会者乗り合わせでハイヤー・マイクロバス等の利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
春慶寺の最寄り駅・停留所は、以下の4つです。
- 都営浅草線・京成線「押上駅」A2出口から徒歩1分
- 東京メトロ半蔵門線・東武伊勢崎線「押上駅」B2出口から徒歩2分
- JR「錦糸町駅」北口から徒歩13分
- バス停「押上」から徒歩2分
また、バスを利用する場合は、日暮里駅や錦糸町駅などから乗車が可能です。
- 都営バス 都08 日暮里駅前~錦糸町駅前 「押上」下車 徒歩2分
自動車でのアクセス
春慶寺へ車で向かう場合、首都高速6号向島線「駒形出口」から7分程のアクセスしやすい距離にあります。
- 首都高速6号向島線「駒形出口」から出て浅草通りを進む。業平一丁目信号を越し、歩道橋のすぐ右側が春慶寺。
駐車場
1階部分に約10台分の駐車場を完備しています。十分な参会者用の駐車スペースがないため、できるだけ公共交通機関を利用するか、参会者乗り合わせでタクシー等を利用することをおすすめします。マイカーで来場する場合は、近隣のコインパーキングの利用をおすすめします。