自性院での葬儀・家族葬を行う前に
自性院の特徴
「ねこ寺」として古くから親しまれる寺院の境内にある斎場
自性院は、東京都新宿区にある真言宗豊山派の寺院です。
西落合の静かな住宅地に位置しており、寺院としては珍しいバリアフリー構造の使い勝手が良い斎場です。
西光山自性院無量寺と称される自性院は、平安時代に弘法大師空海が観音を供養したことが始まりと伝えられています。室町時代、江古田・沼袋原の戦いで太田道灌が道に迷い苦しんでいた時、1匹の黒猫が自性院に導き危機を救ったことに由来し、別名「ねこ寺」の愛称で地元の方々に親しまれています。毎年2月には「猫地蔵まつり」が開催され、賑わいを見せています。
最寄り駅から徒歩3分の好立地。落ち着いた雰囲気の中でお見送りが可能
都営大江戸線 落合南長崎駅から徒歩3分の好立地にあり、参会者が訪れやすい斎場です。境内には猫地蔵を祀る地蔵堂があるほか、門柱の上には「まねき猫」が鎮座しているのが特徴です。
葬儀斎場は自性院本殿に隣接しており、椅子席60~100席程度まで収容が可能です。式場のほかに、お清め所、和室の遺族控室、僧侶控室など、葬儀の一連を行うことができる設備が整っています。また、1日1組のみの利用となるため、周囲を気にすることなくゆっくりとお見送りできることも魅力の斎場です。
自性院の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
自性院にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
自性院で対応できる葬儀形式
宗旨・宗派問わず利用可能。音楽葬には非対応
自性院は真言宗豊山派の寺院ですが、民営の貸斎場のため、宗旨宗派を問わず利用することができます。無宗教形式での利用ももちろん可能です。ただし、楽器類の持ち込みなどによる音楽葬を行うことはできません。
自性院への宿泊
通夜後は和室に宿泊が可能。シャワー等の入浴設備はなし
自性院は、お通夜終了後に遺族控室にて宿泊することができます。ごく身近な方だけで、故人と最後の晩をゆっくりと過ごすことができるのは、この斎場を利用する大きなメリットと言えるでしょう。
ただし、宿泊できる人数は数名程度で、入浴設備なども完備していないため、遠方からお越しのご親族には疲れを癒すためにも近隣のホテル等の手配をおすすめします。
自性院での火葬
火葬炉を併設していないため、車での移動が必要
自性院には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は最寄りの火葬場へ移動することになります。
火葬場は、同じ新宿区の落合斎場が最も近く、車で10分程と移動もスムーズに行えます。落合斎場は式場と火葬場を併設した総合葬儀斎場で、設備・規模ともに充実したお別れの場にふさわしい落ち着きのある施設です。
自性院の立地・アクセス
駅から数分の好立地。地下鉄でのアクセスが便利
自性院へのアクセスは地下鉄またはバスの利用が便利です。公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合はハイヤー・マイクロバスで参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
自性院の最寄り駅は、落合南長崎駅です。駅を出て新青梅街道を進み、1つ目の信号を左に曲がると自性院があります。
- 都営大江戸線「落合南長崎駅」から徒歩3分
また、池袋駅、練馬駅、新宿駅などから都営バスを利用して向かうこともできます。
- 都営バス 池65 池袋駅東口~練馬車庫前「落合南長崎駅前」下車 徒歩3分
- 都営バス 白61 練馬駅~新宿駅西口「落合南長崎駅前」下車 徒歩3分
自動車でのアクセス
自性院は新青梅街道からすぐの場所にあり、自動車でのアクセスもスムーズです。
- 目白通りを目白方面から向かう場合:西落合一丁目信号を過ぎ、1つ目の信号を左折。
- 新青梅街道を野方方面から向かう場合:西落合交番前信号を過ぎ、2つ目の信号を右折。
駐車場
自性院には、計10台程の駐車場を完備しています。ご親族以外の参列者は、できるだけ公共交通機関をご利用いただくか、ハイヤー・マイクロバスの利用をおすすめします。マイカーで向かう場合は、近隣のコインパーキングをご利用ください。