慈眼寺での葬儀・家族葬を行う前に
慈眼寺の特徴
金色の仏舎利塔がシンボルの中野区にある寺院斎場
慈眼寺は、東京都中野区にある真言宗豊山派の寺院です。
青梅街道沿いのわかりやすい場所に位置し、家族葬から大規模葬まで幅広く利用できる使い勝手の良さが人気の斎場です。
福王山弥勒院と称する慈眼寺は、天文13年(1544年)に法印貞運大和尚により創建されたと伝えられています。創建当時は慈眼堂橋の西方にあり、橋の名称は慈眼寺に由来して名付けられたものです。その後、江戸時代に現在の地に移転しました。
境内には、親交のあるタイ国バンコク市の国王立一級寺院ワットスラケットから贈られた仏舎利塔(パコタ)があり、金色に輝く姿が一際目を引きます。
最寄り駅から徒歩3分の好立地。家族葬から大型葬まで対応可能
東京メトロ丸ノ内線 新中野駅から徒歩3分、JR中央線 中野駅からも徒歩圏内の交通アクセスが非常に良い立地です。新中野駅の4番出口から出て、青梅街道を左側にまっすぐに進んだところにあり、初めて訪れる参会者にもわかりやすいことが特徴です。
式場は大小2つあり、大斎場は100席程度、小斎場は50席程度まで収容が可能です。30畳と35畳の2間続きの和室をお清め所として利用でき、比較的大規模な葬儀にも対応することができます。敷地が広いため、多数の参会者が訪れる場合は受付用のテントを設営することになります。
慈眼寺の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
慈眼寺にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
慈眼寺で対応できる葬儀形式
宗旨・宗派に制限あり。音楽葬については非対応
慈眼寺は真言宗豊山派の寺院のため、対応できる宗旨・宗派に制限があります。基本的に仏教の葬儀に限りますが、それ以外の形式での葬儀はご相談ください。
また、故人が好んだ思い出のある音楽を流したり、楽器類を持ち込んで演奏をする音楽葬については許可されないようです。
慈眼寺への宿泊
宿泊は不可。近隣のホテル等の手配が必要
慈眼寺では、通夜終了後、寺院内に宿泊することはできません。
遠方からお越しのご親族・ご参列者の方は、近隣の宿泊施設を手配することになります。
慈眼寺の周辺に宿泊施設は少ないですが、車で10分程の中野駅、高円寺駅周辺には多くのホテルがあります。
慈眼寺での火葬
最寄りの火葬場まで車で約10分と移動がスムーズ
慈眼寺 には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は近隣の火葬場へ移動することになります。
中野区には火葬場がありませんが、都心へのアクセスが良く、新宿区の落合斎場または杉並区の堀ノ内斎場まで車で約10~15分、渋谷区の代々幡斎場までは約20分と移動が非常にスムーズです。いずれの火葬場も綺麗で格式高く、厳かな雰囲気の中でゆっくりと故人をお見送りすることができます。
慈眼寺の立地・アクセス
最寄り駅から徒歩圏内の会葬者が訪れやすい斎場
慈眼寺 へのアクセスは電車またはバスの利用が便利です。公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合はハイヤー・マイクロバスで参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
慈眼寺の最寄り駅は新中野駅です。バス停もすぐ近くにあるアクセスの非常に良い斎場です。
- 東京メトロ丸の内線「新中野駅」4番出口から徒歩3分
- JR中央線「中野駅」から徒歩15分
- バス停「鍋屋横丁」から徒歩3分
バスを利用して向かう場合は、新宿駅、新中野駅、高円寺駅、新代田駅、野方駅、王寺駅などから乗車することができます。
- 都営バス 宿91 新宿駅西口~新代田駅前・杉並車庫前、または王78 新宿駅西口~王寺駅前 「鍋屋横丁」下車 徒歩3分
自動車でのアクセス
慈眼寺は青梅街道沿いのわかりやすい位置にあり、自動車でのアクセスもスムーズです。
- 新宿方面から向かう場合:青梅街道を進み中野坂上駅を超え、中野新橋入口信号を過ぎると右側に慈眼寺。
- 杉並方面から向かう場合:青梅街道を進み荻窪駅、新高円寺駅、新中野駅を通過。鍋屋横丁信号を過ぎると左側に慈眼寺。
駐車場
境内に30台前後駐車することができます。参会者用の駐車スペースは特に割り当てられておらず、空いている場所に車を停めることになります。
ただし、規模の大きな葬儀を行う場合は、混雑して停められない場合もあります。マイカーで向かう場合は、駐車できない可能性もふまえ、なるべく早めの到着を心がけるか、公共交通機関を利用して向かうことをおすすめします。