護国寺 桂昌殿での葬儀・家族葬を行うには
護国寺 桂昌殿の特徴
規模・設備ともに充実した知名度の高い寺院斎場
護国寺 桂昌殿は、東京都文京区にある真言宗豊山護国寺の寺院斎場です。
東京メトロ有楽町線 護国寺駅のすぐ目の前、都内でも抜群の知名度を誇る護国寺の境内にあり、社葬などの大型葬や著名人の葬儀にもよく利用されています。利便性の良い立地、最大200台の駐車スペース、斎場の設備等、総合的にバランスがとれた格式高い斎場です。
大本山 護国寺は、五代将軍徳川綱吉の生母桂昌院の発願により天和元年に創建されました。本堂及び滋賀の三井寺から移築された月光殿は国の重要文化財に指定されているほか、広大な敷地内には大隈重信など多くの著名人の墓所があることでも知られています。
護国寺駅出口隣の好立地。社葬などの大規模葬にも対応可能
東京メトロ有楽町線 護国寺駅を出ると、すぐ横に護国寺の表門・仁王門があります。両脇に金剛力士像が祀られている仁王門をくぐり、右に進んだところが桂昌殿です。幅が広く緩やかな階段を上るとロビーホールがあり、その奥の斎場で葬儀が行われます。椅子席140~160席程収容が可能で、大規模な葬儀でも十分に対応が可能です。
ロビーホールの左側には洋室と和室の控室が各2室ずつあり、共に間仕切りを外して1室としての利用も可能です。洋室は1室につき50名収容、1室36畳の和室は2間続きで108席ほど設置することができます。館内には車いすトイレやスロープがあり、身体が不自由な方も安心してご利用いただけます。
護国寺 桂昌殿の安置施設(霊安室)
空き状況によりご遺体のお預かりが可能な場合も
護国寺 桂昌殿に遺体安置室は完備しておりませんが、住宅事情等によりご遺体を自宅に安置できない場合、控室が空いている場合に限り状況を見てお預かりすることが可能です。
空き状況やご遺体の搬入時間等につきましては、ご確認ください。
護国寺 桂昌殿で対応できる葬儀形式
仏式・神道の葬儀のみ利用可能。音楽葬は非対応
護国寺 桂昌殿は、原則として仏教・神道等、儀式を伴う葬儀のみ行うことができます。無宗教、お別れ会のみなどの場合は、利用することができません。また、楽器類の持ち込み・演奏による音楽葬は許可されません。
護国寺 桂昌殿への宿泊
宿泊は不可。近隣の宿泊施設の手配が必要
護国寺 桂昌殿では、通夜終了後、斎場内に宿泊することはできません。
遠方からお越しのご親族・ご参列者の方は、近隣のホテル等を手配する必要があります。
護国寺 桂昌殿から車で10分程の池袋駅周辺には多くのホテルがあり、通夜後の移動もスムーズです。
護国寺 桂昌殿での火葬
火葬炉を併設していないため、車での移動が必要
護国寺 桂昌殿には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は近隣の火葬場へ移動することになります。
文京区には火葬場がなく、護国寺 桂昌殿から車で20~30分程の距離にある荒川区の町屋斎場、新宿区の落合斎場、板橋区の戸田葬祭場などがよく利用されるようです。いずれも火葬場を併設した総合葬儀斎場で、設備・規模ともに充実したお別れの場にふさわしい落ち着きのある施設です。
護国寺 桂昌殿の立地・アクセス
地下鉄またはバスでのアクセスの良い好立地
地下鉄駅、バス停がすぐ目の前にあり、公共交通機関の利用が便利です。自動車を利用する場合はハイヤー・マイクロバスで参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
護国寺 桂昌殿の最寄り駅・停留所は、以下の2つです。
- 東京メトロ有楽町線「護国寺駅」下車すぐ
- 都営バス「護国寺前」停留所下車すぐ
最寄り駅・停留所から徒歩ですぐの、非常にアクセスの良い斎場です。
バス路線を利用する場合、池袋駅から都営バスで向かいます。
- 都バス 都02乙 池袋駅東口~東京ドームシティ行「護国寺前」下車すぐ
自動車でのアクセス
護国寺 桂昌殿へ自動車で向かう場合、首都高速5号池袋線 護国寺出口からすぐのアクセスが良い位置にあります。
- 首都高速5号池袋線 護国寺出口を出て不忍通りを進む。護国寺前信号左側が護国寺 桂昌殿入口。
駐車場
駐車スペースは境内に数ヶ所あり、最大200台程度まで駐車が可能です。ただし、大規模な葬儀を行う場合は、受付テントの設営などにより駐車できるスペースも少なくなります。駐車できない可能性もふまえ、なるべく早めの到着を心がけるか、公共交通機関を利用して向かうことをおすすめします。