区立 なぎさ会館での葬儀・家族葬を行う前に
区立 なぎさ会館の特徴
低価格で利用できる、区民のための葬儀斎場
区立 なぎさ会館は東京都品川区にある公営斎場です。
最寄り駅から徒歩5分、大井競馬場や品川公園のすぐそばにあり、訪れる会葬者にもわかりやすいことが特徴です。
区営斎場のため、利用できるのは故人が区内にお住まいの場合か、葬儀を主催する方が区内にお住まいの場合に限定されますが、民営の斎場に比べ使用料が安価なことが大きなメリットです。
最寄り駅から徒歩5分の好アクセス。エレベーターや手すり等バリアフリー環境が充実
京浜急行線 立会川駅、東京モノレール 大井競馬場前駅からともに徒歩5分の、交通の利便性に優れた斎場です。3階建ての建物には2つの式場と各式場のお清め室・控室があり、葬儀の一連の流れを行える設備が整っています。
1階の玄関ホールから2階に上がると「磯風の間」および「千鳥の間」(ともに60名程度まで収容可能)があり、2組同時に葬儀が行えます。3階には各36名収容のお清め室が2室、6畳の和室が2室用意されています。館内にはエレベーター、貸出用の車いす、車いすトイレ、手すりを完備するなどバリアフリー環境が整っており、身体が不自由な方やご高齢の方も安心してご利用いただけます。
区立 なぎさ会館の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
区立 なぎさ会館にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
区立 なぎさ会館で対応できる葬儀形式
宗教・宗派を問わず利用可能。音楽葬には非対応
区立 なぎさ会館は、仏教・神道・キリスト教を含め、すべての宗教・宗派の葬儀で利用できます。無宗教形式での利用ももちろん可能です。
また、公共の施設のため楽器類の持ち込み・使用は禁止されており、音楽葬を行うことはできません。マイク等、最低限の音響機器は使用できますが、大音量での使用は他の利用者への配慮として許可されません。
区立 なぎさ会館への宿泊
通夜後の宿泊が可能。寝具類は手配が必要
区立 なぎさ会館では、通夜終了後、会館内に宿泊するこができます。
宿泊に利用できる部屋は6畳の遺族控室、3畳の導師控室で、1喪家につき5名程度までになります。ただし、入浴設備や寝具の常備はありません。寝具が必要な場合は、貸布団を手配することになります。
区立 なぎさ会館での火葬
最寄りの火葬場まで車で5分。移動のための手間や負担が最小限
区立 なぎさ会館には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は近隣の火葬場へ移動することになります。
区立 なぎさ会館から車で5分程の距離に公営の臨海斎場があり、移動がスムーズでご親族・ご参列者の負担も少なく済みます。港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区の5区が共同で設置する火葬場併設の総合葬儀斎場のため、5区にお住まいの方は安価に利用できるというメリットがあります。
ただし、人気の高い火葬場のため混雑していることも多く、その場合は車で20分程の距離にある品川区の桐ヶ谷斎場も利用することができます。
区立 なぎさ会館の立地・アクセス
2つの駅から徒歩5分のアクセスが良い立地
区立 なぎさ会館へのアクセスは電車の利用が便利です。公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合はハイヤー・マイクロバスで参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
区立 なぎさ会館の最寄り駅は、下記の2つです。京急バスを利用して向かうことも可能です。
- 京浜急行「立会川駅」から徒歩5分
- 東京モノレール「大井競馬場前駅」から徒歩5分
また、バスを利用する場合、大井町駅、大森駅から乗車することができます。
- 京急バス 井19 大井町駅西口~レジャーランド平和島 「立会川駅」下車 徒歩8分
- 京急バス 井12 大井町駅東口~八潮パークタウン循環 「立会川駅」下車 徒歩8分
- 京急バス 井19 大森駅~大井町駅 「立会川駅」下車 徒歩8分
自動車でのアクセス
区立 なぎさ会館は、首都高速1号鈴ヶ森出口からすぐ、第一京浜からもアクセスしやすい便利な立地です。
- 第一京浜 港区方面から向かう場合:南大井一丁目信号を左折。直進し、首都高速1号手前左側が区立 なぎさ会館。
駐車場
区立 なぎさ会館には、会館裏手に24台分の駐車場があります。ただし、2件同時に葬儀が行われる場合は、1喪家あたり10台程度しか停めることができません。ある程度の参会者が訪れることが予想される場合、できるだけ公共交通機関をご利用いただくか、参会者乗り合わせでタクシー等の利用をおすすめします。