高野山東京別院での葬儀・家族葬を行う前に
高野山東京別院の特徴
古い歴史を持つ港区高輪の格式高い寺院斎場
高野山真言宗総本山金剛峯寺の別院である高野山東京別院は、東京都港区に位置する寺院です。
慶長年間に浅草日輪寺に寄留して開創、延宝元年に「高野山江戸在番所高野寺」として建立された長い歴史があり、高級住宅街として有名な高輪エリアに位置する格式高い寺院として広く知られています。
綺麗に整備された広い境内には、昭和63年に再建された立派な本堂（遍照殿）をはじめ、不動堂、明神社、四国八十八ヶ所のお砂踏み場などがあり、どなたでも自由に礼拝することができます。
複数の路線を利用できる好アクセス。社葬などの大型葬にも対応可能
都営浅草線「高輪台駅」、都営浅草線・京浜急行本線「泉岳寺駅」、東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金台駅」など複数の駅から徒歩圏内のアクセスが良い立地です。敷地や斎場が広く設備が充実していることから、社葬などの大型葬にもよく利用されています。
山門を入ると、正面に本堂（遍照殿）、その隣に斎場や書院があり、葬儀は主に斎場を利用します。大型葬の場合は、本堂も利用することが可能です。斎場は椅子席60席程度、本堂は椅子席120席程度収容できます。どちらを利用した場合も、お清め室や控室は書院和室をご利用いただけます。
高野山東京別院の安置施設（霊安室）
高野山東京別院に安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
高野山東京別院にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
高野山東京別院で対応できる葬儀形式
仏教の葬儀にのみ利用可能。音楽葬については確認を
高野山東京別院は高野山真言宗の寺院ですが、仏式であれば宗派を問わず利用することが可能です。キリスト教・神道・創価学会等の葬儀には対応していませんのでご注意ください。また、楽器類の持ち込みなどによる音楽葬については、お問い合わせください。
高野山東京別院への宿泊
宿泊は不可。近隣の宿泊施設の手配が必要
高野山東京別院では、通夜終了後、寺院内に宿泊することはできません。
遠方からお越しのご親族・ご参列者の方は、近隣のホテル等を手配する必要があります。
高野山東京別院から車で5分程の品川駅周辺には多くのホテルがあり、通夜後の移動もスムーズに行えます。
高野山東京別院での火葬
火葬炉を併設していないため、車での移動が必要
高野山東京別院には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は近隣の火葬場へ移動することになります。
火葬場は、高野山東京別院から車で10分～15分程の距離にある品川区の桐ヶ谷斎場、大田区の臨海斎場などがよく利用されています。臨海斎場は港区、品川区、目黒区、世田谷区、大田区にお住まいの方は安価で利用できるというメリットがあります。
高野山東京別院の立地・アクセス
複数の駅からアクセス可能。バスの利用も便利
高野山東京別院へのアクセスは電車またはバスの利用が便利です。公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合はハイヤー・マイクロバスで参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
高野山東京別院の最寄り駅は、以下の5駅です。
- 都営地下鉄浅草線「高輪台駅」から徒歩約10分
- 都営地下鉄浅草線・京急本線「泉岳寺駅」から徒歩約10分
- 東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金台駅」から徒歩約13分
- 東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金高輪駅」から徒歩約14分
- JR「品川駅」から徒歩約13分
複数の路線を利用できる、交通アクセスの非常に良い立地です。
また、都営バスを利用して向かう方法もあります。
- 都営バス 品93 目黒駅前～大井競馬場前「高輪警察署前」下車すぐ
- 都営バス 品97 品川車庫前～新宿駅西口「高輪警察署前」下車すぐ
自動車でのアクセス
高野山東京別院は首都高速2号線目黒I.C.から10分程の位置にあり、車での移動もスムーズです。
- 首都高速2号線「目黒」出口を出て、目黒通りを白金台方面へ。日吉坂上信号を右折し、道なりに進む。高輪警察署前信号を右折すると、左側が高野山東京別院。
駐車場
境内に、約30台分の駐車スペースがあります。家族葬以外でご利用の場合は、できるだけ公共交通機関をご利用いただくか、参会者乗り合わせでハイヤーやマイクロバスで来場されることをおすすめします。自家用車で来場する場合は近隣のコインパーキングを利用する方法もあります。
