代々幡斎場での葬儀・家族葬を行う前に
代々幡斎場の特徴
緑に囲まれ落ち着いた雰囲気の中にある総合葬儀斎場
代々幡斎場は東京都渋谷区にある民営斎場です。
式場と火葬場を併設していることから使い勝手が良く、都内でも有数の知名度を誇る人気の総合葬儀斎場です。
都心にありながら緑に囲まれた優雅さを兼ね備えている一方で、通夜から告別式、火葬まで葬儀全般を1つの施設内で行うことができる利便性の高さが魅力的な斎場です。設備が整った広々とした斎場内は、ゆったりとした中でも厳かな雰囲気に包まれています。現所在地では江戸時代からいくつもの寺院が合同で火葬場を運営していた長い歴史を持っており、「代々幡斎場」という名称はかつてこの地が豊多摩郡代々幡町という町名であったことに由来しています。
最寄り駅より徒歩6分の好立地。京王新線のほか小田急線・東京メトロ千代田線も利用可能
最寄り駅の京王新線幡ヶ谷駅から徒歩6分と、アクセスの良い立地にあります。その他、小田急線・東京メトロ千代田線も利用することができ、代々木上原駅からは徒歩で約20分です。
少人数の近親者だけで行う家族葬から大規模な葬儀まで、幅広い規模の葬儀に利用されています。総合葬儀斎場のため、移動にかかるマイクロバス等の費用は抑えられますが、地方自治体が運営する公営斎場に比べると式場利用料はやや高額になります。
6室ある式場の収容人数は1室につき40名です。会葬者が多い場合は、仕切りを外して2室をつなげて使うことで大規模な葬儀にも対応が可能です。
代々幡斎場の安置施設(霊安室)
24体収容可能な保棺室を完備。病院等からの直接搬送にも対応
代々幡斎場には、24体まで収容可能の保棺室を用意しています。住宅事情等により自宅に戻ることができない場合は、病院等からご遺体を直接搬送して保棺することができます。ただし、ご遺体は納棺済みでなければ保棺することができないため、あらかじめ棺を決めておく必要があります。
安置中も面会可能。ただし面会時間に制限あり
火葬のみの場合は比較的早く利用できますが、葬儀を行う場合は、通常申し込みから3日~7日間ほど待ち時間を要します。その間、ご遺体は保棺室に安置されることになり、保棺方法は一般保棺と冷蔵保棺から選べます。
保棺中のご喪家の面会は可能ですが、面会時間は8:30~10:00および16:00~19:00 に限られています。なお、面会の際には葬儀会社を通じて連絡が必要です。
代々幡斎場で対応できる葬儀形式
あらゆる宗教・宗派に対応可能。音楽葬は不可、音響機器の使用には配慮が必要
代々幡斎場は、仏教・神道・キリスト教・無宗教形式を含め、あらゆる宗教・宗派の葬儀に対応しています。
ただし、音楽葬は禁止されているため、楽器類の持ち込みや使用は許可されません。音響機器類の使用に関しては認められますが、大音量では使用しないなど周りの方への配慮が必要です。
代々幡斎場への宿泊
通夜当日の宿泊は可能。ただし人数に制限あり
代々幡斎場は、通夜当日のみ斎場に宿泊することが可能ですが、布団一組が敷けるほどのスペースしかないため人数が限られます。また、防災上の対策として火気の使用は21:00までとなっているほか、夜間は式場への出入りもできないため、お線香をあげることができません。遠方からお越しの方は、疲れを癒すためにも近隣のホテル等を利用することをおすすめします。
代々幡斎場での火葬
式場と火葬場が併設しているため、移動の手間や負担が軽減
代々幡斎場には火葬炉が10基用意されています。
通夜・告別式を行う式場と火葬場が併設されているため、ご親族・ご参列者が火葬場へ移動する手間や負担が省けるほか、マイクロバス等の手配にかかる費用を抑えられ、経済的な負担も軽減することができます。また、火葬時に「特別殯館」の利用を選択する場合は、場内出棺用霊柩車を無料で利用することができます。
代々幡斎場の立地・アクセス
公共交通機関でのアクセスが良く、会葬者が訪れやすい好立地
電車やバスでのアクセスが良い斎場なので、公共交通機関を利用すると便利です。自動車を利用する場合は、駐車できる台数に限りがあるため、参会者乗り合わせでハイヤーやマイクロバスの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
代々幡斎場の最寄り駅は、以下の2つです。
- 京王新線「幡ヶ谷駅」から徒歩6分
- 小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原駅」から徒歩20分
最寄り駅から徒歩圏内にある、非常にアクセスの良い斎場です。
また、バス路線を利用する場合、都営バス・京王バス・東急バスを利用して向かう方法があります
- 都営バス 渋66 渋谷~阿佐ヶ谷 幡ヶ谷下車 徒歩6分
- 京王バス 渋63 渋谷~中野 幡ヶ谷下車 徒歩6分
- 東急バス 渋55 渋谷~幡ヶ谷折り返し 幡ヶ谷折り返し下車徒歩5分
3つのバス路線共に始発は渋谷駅です。都営バスと京王バスは途中、代々木八幡駅入口(小田急線)にも停車します。
自動車でのアクセス
代々幡斎場へ自動車で向かう場合、甲州街道・井の頭通り・高速道路から向かう方法があります。
甲州街道の高井戸方面から向かう場合、幡ヶ谷駅前の信号は右折禁止のためご注意ください。
- 甲州街道 新宿方面から向かう場合:幡ヶ谷駅信号左折、西原商店街入口前路地右折
- 甲州街道 高井戸方面から向かう場合:笹塚信号右折、笹塚1丁目東信号左折
- 井の頭通り 渋谷方面から向かう場合:山手通り富ヶ谷信号入り、大山信号右折、五條橋信号右折
- 井の頭通り 環七方面から向かう場合:大原2丁目信号入り、大山信号左折後、五條橋信号右折
- 高速道路 新宿方面から向かう場合:首都高速4号線、幡ヶ谷ランプ出口より笹塚信号左折、笹塚1丁目東信号左折
- 高速道路 高井戸方面から向かう場合:首都高速4号線、永福ランプ出口より笹塚信号右折後、笹塚1丁目東信号左折
駐車場
計60台分の駐車場を完備しています。ただし、参会者用の駐車スペースは特に割り当てられていないため、空いている場所に車を停めることになります。
時間帯によっては混雑して停められない場合もあるので、マイカーで向かう場合は時間に余裕を持って到着するように心がけると良いでしょう。