興善寺会館での葬儀・家族葬を行う前に
興善寺会館の特徴
東京ドームの近くにある利便性の良い寺院斎場
興善寺会館は、東京都文京区にある日蓮宗寺院興善寺の寺院斎場です。
区が借り上げて提供する文京区民指定斎場として運営していましたが、平成28年に区民斎場制度の廃止に伴い協定を終了しています。交通アクセスが非常に良く、宗教・宗派に関わらず葬儀を行うことができるため、近隣の住民を中心に広く利用されています。
妙光山と号す興善寺は、正行院日圓聖人が開山、心覚院妙見大姉が開基となり寛永元年(1624年)に創建されたと伝えられています。住宅地に隣接しており、駅の近くという立地にも関わらず静寂な雰囲気に包まれています。
複数路線からアクセス可能な好立地。経済的な葬儀を行いたい方におすすめ
都営地下鉄三田線 春日駅から徒歩1分、東京メトロ南北線・丸の内線 後楽園駅からも徒歩7分の、複数路線を利用できる便利な立地です。旧区民指定斎場ならではの、経済的な葬儀を行えることも大きなメリットです。
1階には椅子席40名収容の式場があり、会葬者100名程度まで対応することができます。2階にある21畳と17畳の2間続きの和室は、お清め室・控室としてご利用いただけます。1日1喪家のみの利用となるため、静かで落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと故人をお見送りできる斎場です。
興善寺会館の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
興善寺会館にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
興善寺会館で対応できる葬儀形式
宗教・宗派を問わず利用可能。音楽葬については確認を
興善寺は日蓮宗の寺院ですが、会館は貸斎場のため、基本的にすべての宗教・宗派の葬儀で利用できます。無宗教形式での利用ももちろん可能です。楽器類の持ち込み・演奏などによる音楽葬については、ご確認ください。
興善寺会館への宿泊
通夜後の宿泊は不可。近隣のホテル等の手配が必要
興善寺会館は、通夜終了後、会館内に宿泊することができません。
遠方からお越しのご親族・ご参列者は近隣のホテルを手配する必要があります。興善寺会館は東京ドームの近くに位置しているため、周辺には多くの宿泊施設があり、通夜後の移動も便利です。
興善寺会館での火葬
火葬炉を併設していないため、車での移動が必要
興善寺会館には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は近隣の火葬場へ移動することになります。
文京区には火葬場がなく、興善寺会館から車で20~30分程の距離にある荒川区の町屋斎場、新宿区の落合斎場、板橋区の戸田葬祭場などがよく利用されるようです。いずれも火葬場を併設した総合葬儀斎場で、設備・規模ともに充実したお別れの場にふさわしい落ち着きのある施設です。
興善寺会館の立地・アクセス
複数路線を利用できるアクセスの良い立地
地下鉄またはバスでのアクセスが良い斎場なので、公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合はハイヤー・マイクロバスで参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
興善寺会館の最寄り駅は、以下の2つです。
- 都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」から徒歩1分
- 東京メトロ南北線・丸の内線「後楽園駅」から徒歩7分
複数の路線を利用できる、非常にアクセスのよい斎場です。
また、都バスを利用して向かう方法もあります。
- 都バス 上60 池袋駅東口~上野公園 「菊坂下」下車 徒歩1分
始発の池袋駅のほか、大塚駅にも停車します。
自動車でのアクセス
興善寺会館へ自動車で向かう場合、首都高速5号池袋線 飯田橋ランプから約10分とアクセスが良好です。
- 首都高速5号線「飯田橋ランプ」で下車、外堀通りを秋葉原方向に進む。水道橋信号を左折し直進。西片信号を右折すると、左側が興善寺会館。
駐車場
興善寺会館の駐車場は、ご親族用の2~3台分程度しかありません。できるだけ公共交通機関をご利用いただくか、参会者乗り合わせでタクシー等の利用をおすすめします。マイカーで来場する場合は、近隣のコインパーキングをご利用ください。