魚藍寺での葬儀・家族葬を行う前に

魚藍寺の特徴

魚籃坂の途中にある赤い門が特徴の寺院斎場

魚藍寺は、東京都港区三田にある浄土宗の寺院斎場です。
白金高輪方面から緩やかな坂道(魚藍坂)を上った中腹にあり、赤い門が印象的な歴史あるお寺です。

三田山水月院と号す魚藍寺は、法誉上人が元和3年（1617年）に大分県に建立、寛永7年（1630年）三田に移転しました。その後、承応元年（1652年）に弟子の称誉上人が観音堂を建立したと言われています。

最寄り駅から徒歩2分の好アクセス。家族葬など小規模な葬儀に最適

東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅より徒歩2分、桜田通りから魚藍坂を登る途中に魚藍寺があります。高級住宅地として知られる白金高輪地区にあり、静かで落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと故人をお見送りできる環境です。

葬儀は本堂で行われ、椅子席50名程度収容が可能です。また、お清め室や控室も完備しており、葬儀の一連の流れを行うことができる設備が整っています。

魚藍寺の安置施設（霊安室）

魚藍寺に安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を

魚藍寺にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。

魚藍寺で対応できる葬儀形式

宗旨・宗派を問わず利用可能。音楽葬には非対応

魚藍寺は浄土宗の寺院ですが、民営の貸式場のため、宗派を問わず葬儀を行うことができます。無宗教形式での利用も可能です。
また、楽器類の持ち込み・演奏を行う音楽葬は許可されないようです。

魚藍寺への宿泊

宿泊は不可。近隣の宿泊施設の手配が必要

魚藍寺では、通夜終了後、寺院内に宿泊することはできません。
遠方からお越しのご親族・ご参列者の方は、近隣のホテル等を手配する必要があります。
魚藍寺の周辺にホテルは少ないですが、車で10分程の品川方面や目黒方面には多くの宿泊施設があります。

魚藍寺での火葬

火葬炉を併設していないため、車での移動が必要

魚藍寺には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は近隣の火葬場へ移動することになります。
火葬場は、魚藍寺から車で10分～20分程の距離にある品川区の桐ヶ谷斎場、大田区の臨海斎場などがよく利用されています。臨海斎場は港区、品川区、目黒区、世田谷区、大田区にお住まいの方は安価で利用できるというメリットがあります。

魚藍寺の立地・アクセス

駅から徒歩2分の好立地。バスの利用も便利

魚藍寺へのアクセスは電車またはバスの利用が便利です。公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合はハイヤー・マイクロバスで参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。

公共交通機関でのアクセス

魚藍寺の最寄り駅は白金高輪駅で、2路線からアクセスが可能です。

• 東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅から徒歩2分

また、複数の駅から都営バスを利用して向かうこともできます。

• 都営バス 田87.反94.反96.品97 田町駅前～渋谷駅前、赤羽駅前～五反田駅前、「新宿駅西口～品川駅高輪口 「魚藍坂下」下車 徒歩3分

自動車でのアクセス

魚藍寺は首都高速2号線目黒I.C.から10分程の位置にあり、車での移動もスムーズです。

• 首都高速2号線「目黒」出口を出て、目黒通りを白金台方面へ。清正公前信号を左折後、白金一丁目信号を右折。魚籃坂下信号を右折すると、左側に魚藍寺。

駐車場

魚籃寺の駐車スペースは、親族用の5台分程度しかありません。できるだけ公共交通機関をご利用いただくか、参会者乗り合わせでハイヤーやマイクロバスで来場されることをおすすめします。自家用車で来場する場合は近隣のコインパーキングを利用する方法もあります。