東光寺 東光殿での葬儀・家族葬を行う前に
東光寺 東光殿の特徴
歴史と伝統を持つ東光寺の境内にある寺院斎場
東光寺 東光殿は、埼玉県さいたま市大宮区にある曹洞宗寺院東光寺の寺院斎場です。
大宮山と号す東光寺は、大治3年(1128)頃に熊野那智山光明坊の僧侶・宥慶阿闍梨が東光坊として創建した約890年の歴史を持つ名刹です。創建当初は天台宗の寺院でしたが、その後梁室元棟和尚が曹洞宗に改宗し東光寺として中興したと伝えられています。平成3年に現在の本堂が新しく建設、平成10年には客殿や山門、涅槃堂が建てられ、境内は歴史と近代建築が融合した居心地の良い雰囲気に包まれています。美しい樹々に囲まれた客殿にはアート作品や日本古来の伝統工芸品が随所に飾られており、訪れる方々の目を楽しませています。
山門を入って左側にある東光殿は、宗旨宗派を問わず葬儀に利用することができます。大宮駅東口からわずか700mのアクセスが良い立地で、一般葬から社葬・大型葬まで行える斎場として幅広く利用されています。一方で、規模・設備の充実した斎場ですが火葬施設は併設していないため、火葬の際には近隣の「大宮聖苑」、「浦和斎場」などに移動する必要があります。両施設ともさいたま市が運営する公営の火葬施設のため、さいたま市民は7,000円で利用することができます。
JR大宮駅から徒歩で約6~7分。社葬・大型葬などにも対応が可能
東光寺 東光殿へのアクセスは、JR「大宮駅」東口から出て線路沿いを上尾方向に進み、旧16号線の大栄橋を通り抜けたところで右折し、次の大通りの旧中仙道まで直進します。旧中仙道を渡り、次の信号の左手脇道を入ると左手が東光殿です。駅から徒歩で約6~7分の参列者が訪れやすい立地です。
東光殿の1階式場は椅子席約100席まで収容が可能で、参列者800人から1,000名規模の大型葬にも対応しています。2階には10畳の控室が2室、40畳のお清め室があり、通夜の後の会食は80名程度まで着席できます。屋外に受付テントを設営する斎場が多い中、東光殿では本堂隣りの庫裡の1階大ホールを受付に使用できるため、悪天候の場合でも快適にお待ちいただけます。
東光寺 東光殿の安置施設(霊安室)
霊安室はありませんが状況により安置が可能
東光寺 東光殿には専用の霊安室は完備しておりませんが、住宅事情等によりご自宅にお連れすることができない場合、通夜までの間斎場内に安置することができます。ご遺体の搬入時間や面会等につきましては、葬儀社を通じてご確認ください。
東光寺 東光殿で対応できる葬儀形式
宗旨・宗派問わず利用が可能。音楽葬には非対応
東光寺は曹洞宗の寺院ですが、東光殿は貸斎場のため、宗旨宗派を問わず利用することができます。無宗教形式での利用も可能です。
ただし、楽器類の持ち込みなどによる音楽葬を行うことはできません。
東光寺 東光殿への宿泊
通夜終了後、人数に制限なく宿泊が可能
東光寺 東光殿では通夜の後、仮宿泊することができます。2階の和室を全て(全60畳)利用でき、人数に制限はありません。遠方からお越しのご親族が多い場合は、ホテル等に移動する手間や負担が省けるため大変便利です。ただし、寝具類は常備していないため、貸布団の手配が必要です。
東光寺 東光殿での火葬
市民は安価で利用できる公営火葬場まで車で20分~25分
東光寺 東光殿には火葬を行う施設を併設していないため、最寄りの火葬場へ移動することになります。
東光寺 東光殿から近い火葬場は見沼区の「大宮聖苑」、桜区の「浦和斎場」などがあります。移動時間はともに20分~25分程度で、どちらの火葬場も設備の整った綺麗な施設です。両施設とも公営の火葬場のため、故人または喪主の方が市内在住の場合は7,000円で利用することができます。
東光寺 東光殿の立地・アクセス
駅から徒歩でアクセスが可能
東光寺 東光殿は、最寄り駅から徒歩圏内の便利な立地です。
公共交通機関でのアクセス
東光寺 東光殿の最寄り駅は、JR東北本線「大宮駅」です。
- JR東北本線「大宮駅」東口から徒歩で約6~7分
東口から出て線路沿いを上尾方向に進み、旧16号線の大栄橋を通り抜けたところで右折し、次の大通りの旧中仙道まで直進します。旧中仙道を渡り、次の信号の左手脇道を入ると左手が東光殿です。
自動車でのアクセス
東光寺 東光殿へ自動車で向かう場合、国道17号線(中山道)から向かうと便利です。
- 国道17号線(中山道)を戸田方面から向かう場合:桜木町信号を右折、宮町二丁目信号を左折すると左側に東光寺 東光殿。
駐車場
東光寺 東光殿は、境内に約30台分駐車することができます。式場の規模を考えると駐車スペースは少ない方と言えるでしょう。大宮駅周辺には多くのコインパーキングがありますが、満車の場合もあるため、できるだけ公共交通機関を利用するか、タクシー等に乗り合わせて向かうことをおすすめします。