浦和霊園会館での葬儀・家族葬を行う前に
浦和霊園会館の特徴
見晴らしの良い高台にある浦和霊園内の葬儀会館
浦和霊園会館は、埼玉県さいたま市緑区の浦和霊園内に併設された会館です。
見晴らしが良く開放感あふれる高台に位置しており、埼玉高速鉄道線「浦和美園」駅から徒歩圏内の便利な立地です。ゆったりとした広い敷地にある霊園は、全区画の参道が平坦でどなたでも利用しやすい造りになっています。四季折々の花や緑を楽しむこともでき、特に5月から6月にかけては色とりどりのバラが見事に彩り安らぎを与えてくれます。
霊園入口にある会館は、管理事務所や休憩室のほかに礼拝堂や会食室も完備しており、小規模な葬儀や法要を行うことができます。ただし、火葬施設は併設していないため、火葬の際には「大宮聖苑」、「浦和斎場」などに移動する必要があります。両施設ともさいたま市が運営する公営の火葬施設のため、さいたま市民は7,000円で利用することができます。
浦和美園駅から徒歩圏内。浦和駅・東川口駅からバスでアクセスも可能
浦和霊園会館へのアクセスは、埼玉高速鉄道「浦和美園駅」から徒歩で約12~13分のほか、JR京浜東北線「浦和駅」、JR武蔵野線「東川口駅」からバスを利用することもできます。浦和霊園会館の最寄りのバス停は「大門上」で、そこから徒歩約1分で到着します。
会館内の礼拝堂は星空をイメージしたような天井が印象的で、家族葬などの小規模な葬儀に最適の広さです。また、休憩室からは霊園内の全景を一望でき、ゆっくりと会食が行えます。静かな環境の中で、周囲に気遣うことなく過ごせることが魅力です。
浦和霊園会館の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
浦和霊園会館にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
浦和霊園会館で対応できる葬儀形式
宗旨、宗派を問わず利用が可能。音楽葬には非対応
浦和霊園会館の礼拝堂では、宗旨宗派を問わず葬儀を行うことができます。無宗教形式の葬儀も可能です。楽器類の持ち込みや演奏による音楽葬については、行うことはできません。
浦和霊園会館への宿泊
宿泊は不可。近隣の宿泊施設の手配が必要
浦和霊園会館では、通夜終了後、会館内に宿泊することはできません。
遠方からお越しのご親族・ご参列者の方は、近隣のホテル等を手配する必要があります。浦和駅周辺には多くのホテルがあるため、タクシー等で移動することをおすすめします。
浦和霊園会館での火葬
公営火葬場まで車で約15分の移動しやすい立地
浦和霊園会館には火葬を行う施設を併設していないため、最寄りの火葬場へ移動することになります。
さいたま市には「大宮聖苑」と「浦和斎場」の2つの公営火葬場があり、浦和霊園会館から近い火葬場は見沼区の「大宮聖苑」になります。移動時間が15分程度と短いため、参列者の移動にかかる負担も少なく済むでしょう。また、桜区には「浦和斎場」がありますが、こちらは車で30分以上かかります。どちらもさいたま市が運営する火葬場のため、故人または喪主の方が市内在住の場合は7,000円で利用することができます。
浦和霊園会館の立地・アクセス
最寄り駅から徒歩でアクセスが可能
浦和霊園会館は、駅からの道順もわかりやすく便利な場所にあります。
公共交通機関でのアクセス
浦和霊園会館の最寄り駅は、浦和美園駅です。その他、2つの駅からバスも利用できます。
- 埼玉高速鉄道「浦和美園駅」から徒歩で約12~13分
- JR京浜東北線「浦和駅」からバスを利用
- JR武蔵野線「東川口駅」からバスを利用
浦和駅からバスを利用する場合、東口(パルコ側)から国際興業バス 浦01バイパス経由浦和美園駅西口行きに乗車、「大門上」バス停下車 徒歩1分です。
東川口駅からバスを利用する場合は、北口から国際興業バス 東川81/東川02 さいたま東営業所行き、または浦01浦和西口行きに乗車、「大門上」バス停下車 徒歩3分です。
自動車でのアクセス
浦和霊園会館へ自動車で向かう場合、東北自動車道 浦和ICから3分程のアクセスしやすい場所にあります。
- 東北自動車道から向かう場合:浦和ICで下車、国道463号線を浦和駅方向へ進む。鶴巻陸橋(西)信号を超え、左側のクリニックの脇道を左折すると浦和霊園会館。
駐車場
浦和霊園会館の駐車場は、会館前の第一駐車場と、国道463号線から入ってすぐ右側の第二駐車場の2ヶ所に合計約50台分駐車できます。充分な駐車スペースを用意していますが、お墓参りに訪れる方も駐車するため、時期によっては混雑することもあります。できるだけ公共交通機関を利用するか、タクシー等に乗り合わせて向かうことをおすすめします。