土浦市営斎場での葬儀・家族葬を行う前に
土浦市営斎場の特徴
明るい光が差し込むモダンな雰囲気の公営斎場
土浦市営斎場は、茨城県土浦市にある公営斎場です。
施設の老朽化により建て替え工事が行われ、平成28年に市民のニーズに合った新たな斎場として生まれ変わりました。通夜・告別式を行う葬祭棟と火葬棟が同じ施設内にあるため、天候に左右されることなくスムーズにご遺族やご参列者の移動が行えるほか、マイクロバス等の費用を削減できることが大きなメリットと言えるでしょう。建物の中央には「光の水面」を配し、明るい光を館内に採り入れ心地よい葬送空間を創り出しています。葬祭棟には式場、お清め室、遺族控室、僧侶控室をそれぞれ2室ずつ完備しており、家族葬から一般的な規模の葬儀まで幅広くご利用いただけます。式場、火葬場ともに土浦市民に限らずどなたでも利用することができ、宗教や宗派も問いません。ただし、火葬場の使用料は土浦市民が5,000円(13歳以上)、土浦市民以外は50,000円になります。式場や待合室の利用料については、土浦市民以外は市民の3倍の料金がかかります。施設内はバリアフリーに対応しており、ご高齢者や車いすの方も安心してご利用いただけます。
駅から距離があるためタクシーの利用が便利
土浦市営斎場へのアクセスは、JR常盤線「土浦駅」からタクシーで約10分です。お車でお越しの場合は常盤自動車道「土浦北IC」から約9分、駐車場は約100台分完備しています。
施設内には式場をはじめ、火葬炉6基、お別れ室3室、待合ホール、待合室5室などを完備しています。式場の内装は温もりを感じられる色合いで、120席まで収容が可能です。2つの式場それぞれに受付・トイレ・お清め室・遺族控室・僧侶控室を設置しており、他の喪家を気にすることなく厳かな葬儀を行うことができます。
土浦市営斎場の安置施設(霊安室)
安置施設は完備していないためご自宅または葬儀社手配の霊安室にて安置
土浦市営斎場にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間ご自宅で安置することになります。住宅事情等によりご自宅での安置が困難な場合は、葬儀社にご相談ください。
土浦市営斎場で対応できる葬儀形式
宗教・宗派問わず利用可能。音楽葬には非対応
土浦市営斎場の式場は、仏教・神道・キリスト教および無宗教形式を含め、すべての宗教・宗派の葬儀で利用できます。ただし、楽器の演奏等による音楽葬については、周囲の利用者への配慮が必要なため許可されないでしょう。
土浦市営斎場への宿泊
遺族控室で数名程度仮眠が可能
土浦市営斎場は、通夜の後に遺族控室にて宿泊することができます。控室には中庭を配置しており、明るい光が差し込む快適な空間でゆっくりとお過ごしいただけます。ただし、宿泊できる人数は数名程度と限りがあるほか、シャワー等の入浴施設も完備していないため、遠方からお越しのご親族は疲れを癒すためにも近隣のホテル等の手配をおすすめします。
土浦市営斎場での火葬
土浦市民はリーズナブルな料金で火葬が可能
土浦市営斎場には、火葬炉6基を完備しています。
お住まいの地域に関わらずどなたでも利用することができますが、利用料は土浦市にお住まいの方は5,000円(13歳以上)、その他の市町村にお住まいの方は50,000円(13歳以上)と、土浦市民はリーズナブルな料金で利用することができます。平成28年に供給を開始した新しくきれいな施設で、周辺環境の保全に配慮した最新の公害対策設備を設置しています。また、火葬炉前のお別れ室は個別化された部屋になっており、プライバシーを守りながらゆっくりとお見送りすることができます。
土浦市営斎場の立地・アクセス
JRの駅からアクセスが可能の便利な立地
土浦市営斎場へのアクセスは、JRの駅からタクシーを利用します。
公共交通機関でのアクセス
土浦市営斎場の最寄り駅は、土浦駅です。
- JR常盤線「土浦駅」からタクシーで約10分
自動車でのアクセス
土浦市営斎場へ自動車で向かう場合、常盤自動車道を利用すると便利です。
- 常盤自動車道 東京方面から向かう場合:桜土浦ICで降り、国道354号線を土浦方面へ約2キロ進む。国道6号線(土浦バイパス)をくぐり、「中村陸橋下」信号を左折後、国道354号線を約2キロ進む。「千束町」信号の交差点を左折、県道24号を約1キロ進み、「田中町」信号の右斜めの前にある入り口を入ると土浦市営斎場。
- 常盤自動車道 水戸方面から向かう場合:土浦北ICで降り、国道125号線を土浦方面へ約2.5キロ進む。「若松町」信号の交差点を右折し、約3キロ進み「亀城公園北」信号の交差点を右折。約1キロ進み「田中町」信号交差点の右斜め前にある入り口を入と土浦市営斎場。
駐車場
土浦市営斎場には約100台分の駐車場を完備しています。充分なスペースを用意していますが、2件同時に葬儀が行われる場合は混雑して停められない可能性もあります。できるだけマイクロバスや公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合は乗り合わせのうえ少ない台数で向かうことをおすすめします。