東本願寺(東京本願寺)慈光殿での葬儀・家族葬を行う前に
東本願寺(東京本願寺)慈光殿の特徴
浅草のほぼ中心にある格式高い寺院斎場
東本願寺慈光殿は東京都台東区西浅草にある寺院斎場です。
都内でも知名度の高い東本願寺の境内にあり、駅から近い便利な立地と充実した設備を整えていることから、幅広く利用されている人気の高い斎場です。
東本願寺の歴史は、東本願寺第12世教如が神田に江戸御坊光瑞寺を創建したのが始まりと言われており、その後は京都の東本願寺の別院となりました。1657年の明暦の大火により焼失した東本願寺は、その後浅草に移転・再建し「浅草本願寺」と称されるようになりましたが、昭和40年に「東京本願寺」に改称、平成13年には現在の名称である「浄土真宗東本願寺派本山東本願寺」に認証されました。
複数の駅から徒歩圏内の好アクセス。家族葬から大型葬まで幅広い葬儀に対応可能
東京メトロ銀座線 田原町駅から徒歩5分のほか、浅草駅や上野駅からも徒歩圏内の距離にある交通アクセスが非常に良い立地です。観光客で賑わう商業地域にありながら、東本願寺の境内に1歩足を踏み入れると静寂に包まれた凛とした空気が感じられます。
正門を入って左側に、平成21年に建立されたひときわ目を引く重厚な造りの慈光殿があり、葬儀をはじめギャラリーや茶室、書道など地域に根差した多目的な活動を行える施設となっています。
葬儀式場は大小2つのホールを利用でき、大ホールは100席~200席、小ホールは20席~100席程度収容が可能です。2階には会食会場として利用できるホール沙羅、宿泊が可能な遺族控室を完備しており、葬儀の一連を行える設備が整っています。
東本願寺(東京本願寺)慈光殿の安置施設(霊安室)
遺体安置室を完備。自宅に安置ができない場合に利用が可能
東本願寺慈光殿には、遺体安置室を完備しています。住宅事情等によりご遺体を自宅に安置できない場合は、通夜・告別式まで安置することができます。ご遺体の搬入時間等につきましては、葬儀会社を通じてご確認ください。
東本願寺(東京本願寺)慈光殿で対応できる葬儀形式
宗旨宗派を問わず利用が可能。音楽葬は要相談
東本願寺慈光殿は浄土真宗東本願寺派ですが、宗旨宗派に関わらず葬儀に利用することができます。
故人が好んだ思い出のある音楽を流したり、楽器類を持ち込んで演奏をする音楽葬については、事前にご確認ください。
東本願寺(東京本願寺)慈光殿への宿泊
お通夜の後に宿泊が可能。寝具類は手配が必要
東本願寺慈光殿は、通夜の後、浴室・トイレを完備した遺族控室に宿泊することができます。ただし、寝具等は常備していないため、必要な場合は貸布団を手配することになります。
告別式までの時間を故人のごく近くでゆっくりと過ごせることは、ご家族にとって大きな魅力と言えるでしょう。
東本願寺(東京本願寺)慈光殿での火葬
火葬場を併設していないため、近隣の火葬場に移動が必要
東本願寺慈光殿には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は近隣の火葬場へ移動することになります。
最寄りの火葬場は荒川区の町屋斎場、または葛飾区の四ツ木斎場です。東本願寺慈光殿から町屋斎場までは国際通りまたは昭和通りを経由、四ツ木斎場までは国道6号線を経由して、ともに車で20分程の距離にあります。
東本願寺(東京本願寺)慈光殿の立地・アクセス
電車でのアクセスが非常に良い立地
電車でのアクセスが良い斎場なので、公共交通機関の利用が便利です。自動車で来場する場合は、参会者乗り合わせでハイヤー・マイクロバス等の利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
東本願寺慈光殿の最寄り駅は、以下の4つです。
- 東京メトロ銀座線 田原町駅から徒歩5分
- つくばEXP 浅草駅から徒歩7分
- 都営浅草線 浅草駅から徒歩10分
- JR山手線 上野駅から徒歩15分
複数の駅から徒歩圏内にある、非常にアクセスの良い斎場です。
自動車でのアクセス
東本願寺慈光殿へ車で向かう場合、首都高速1号上野線「上野出口」、または首都高速6号向島線「駒形出口」からともに5分程のアクセスしやすい距離にあります。
- 首都高速1号上野線「上野出口」から出て昭和通りを進む。上野駅信号を右折し、菊屋橋信号の次の角を左折すると、正面に東本願寺正門。
- 首都高速6号向島線「駒形出口」から出て浅草通りを進む。西浅草一丁目信号を右折し、1つめの角を左折すると東本願寺正門。
駐車場
境内に約40台分の駐車場を完備しています。参会者用の駐車スペースは特に割り当てられていないため、空いている場所に順次車を停めることになります。
ただし、参会者の多い大規模葬の場合は駐車場内も非常に混雑し、停められない可能性もあります。できるだけ公共交通機関を利用するか、参会者乗り合わせでタクシー等を利用することをおすすめします。