常陸海浜広域斎場での葬儀・家族葬を行う前に
常陸海浜広域斎場の特徴
ひたちなか市・東海村が共同運営する利便性の良い公営斎場
常陸海浜広域斎場は、茨城県ひたちなか市にある公営斎場です。
通夜・告別式を行う式場と火葬場が同じ敷地内にあり、移動にかかる手間やマイクロバスの車両費などを削減できる利便性の良い斎場です。ひたちなか市と東海村で共同運営する施設ですが、お住まいの地域に関わらずどなたでも利用することができ、宗教や宗派も問いません。ただし、火葬場の使用料は組織市村住民が5,000円(13歳以上)、組織市村外住民は40,000円(13歳以上)になります。式場や待合室の利用料についても、組織市村住民はリーズナブルな価格でご利用いただけます。使用予約につきましては、常陸海浜広域斎場へ直接予約します(電話可)。予約受付時間は午前8時30分から午後9時までとなっています。
駅から距離があるためタクシーの利用が便利
常陸海浜広域斎場へのアクセスは、JR常磐線「勝田駅」から車で約20分です。斎場行きのバスなどもないため、JRでお越しの場合は駅からタクシーの利用をおすすめします。マイカーを利用する場合は、東水戸道路「ひたちなかIC」から2分程度とアクセスが良く、約400台分の大型駐車場を完備しているため参列者が多数訪れる場合も安心です。
式場は第1式場(160席)と第2式場(80席)の2つを完備しており、葬儀の規模に応じてどちらかをお選びいただけます。お清め所での食事は可能ですが、酒類は禁止されています。式場の使用時間は、通夜使用の場合は17時、18時、19時から希望の時間を選択し、使用時間は2時間単位となります。延長もできますが、超過料金がかかりますのでご注意ください。葬儀での使用は、午前が10時、午後が13時からとなります。また、花輪は7基以内、生花及び生花に類する物については数の制限はありません。ただし、指定した場所に設置することとなります。
常陸海浜広域斎場の安置施設(霊安室)
斎場内にご遺体の安置が可能
常陸海浜広域斎場には安置室を完備しており、住宅事情等によりご自宅に安置することができない場合に利用が可能です。使用料は24時間以内につき、組織市村住民が3,000円、組織市村外住民が20,000円となります。利用を延長する場合は、1時間ごとに超過料金がかかります。
常陸海浜広域斎場で対応できる葬儀形式
宗教・宗派問わず利用可能。音楽葬には非対応
常陸海浜広域斎場では、宗教・宗派を問わず葬儀に利用することができます。祭壇は、仏式・神式・キリスト式・正宗を備え付けています。楽器の演奏等による音楽葬については、周囲の利用者への配慮が必要なため許可されないでしょう。
常陸海浜広域斎場への宿泊
宿泊希望のご親族はホテルの手配がおすすめ
常陸海浜広域斎場は宿泊施設を完備していないため、通夜後の仮眠には対応しておりません。遠方からお越しのご親族は、疲れを癒すためにも近隣のホテル等を手配することをおすすめします。JR常磐線「勝田駅」、ひたちなか海浜鉄道「磯崎駅」の周辺に複数のビジネスホテルや旅館があり、移動もスムースに行えます。
常陸海浜広域斎場での火葬
市民はリーズナブルな料金で火葬が可能
常陸海浜広域斎場には、火葬炉6基を完備しています。
お住まいの地域に関わらずどなたでも利用することができますが、利用料は組織市村住民が5,000円(13歳以上)、組織市村外住民は40,000円(13歳以上)になります。火葬時刻は、9時・10時・13時・14時・15時からお選びいただけます。
常陸海浜広域斎場の立地・アクセス
最寄り駅からタクシーで約20分の立地
常陸海浜広域斎場へのアクセスは、駅からタクシーの利用が便利です。
公共交通機関でのアクセス
常陸海浜広域斎場の最寄り駅は、勝田駅です。
- JR常磐線「勝田駅」からタクシーで約20分
自動車でのアクセス
常陸海浜広域斎場へ自動車で向かう場合、東水戸道路から向かうと便利です。
- 上野方面から向かう場合:常磐自動車道友部ジャンクションから北関東自動車道へ。東水戸道路を進み「ひたちなかI.C」で下車、国道245号線をひたちなか市街方面へ。部田野信号を右折し、信号手前の案内板を左折すると左側に斎場入口。
駐車場
常陸海浜広域斎場には、約400台収容の大型駐車場を完備しています。充分なスペースを用意していますが、参列者が多数訪れる場合は混雑して停められない可能性もあります。できるだけマイクロバスや公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合は乗り合わせのうえ少ない台数で向かうことをおすすめします。