安詳寺での葬儀・家族葬を行う前に
安詳寺の特徴
桜の名所としても知られる400年の歴史を持つ寺院
安詳寺は、東京都大田区に位置する日蓮宗の寺院です。
閑静な住宅街に位置する安詳寺は400年もの長い歴史を持つ寺院で、春には美しい桜が咲き誇ることでも知られています。境内には平成27年に樹木葬墓「久が原庭園」がオープンし、色とりどりの木花に囲まれた美しい景色が広がっています。
山号を長久山と号す安詳寺は、寛永六年(1629年)に安詳院日憶上人により開山、元禄年間に第四世日照上人により堂宇が建立されました。現在の堂宇は、昭和40年に第十九世日明上人の発願により建立されたものです。
荘厳とした本堂で1日1組のみ葬儀を行うことが可能
東急池上線「久が原駅」から徒歩約12分、バス停「安詳寺前」からは徒歩2分と交通アクセスの良い立地です。古くから「赤門のお寺」と呼び親しまれており、現在も御会式などの行事や様々なイベントを開催して地域社会へ貢献しています。
葬儀は厳粛な雰囲気が漂う本堂で行われ、椅子席40名程度、会葬者100名程度まで対応が可能です。1日に1組のみの利用となるため、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと故人をお見送りすることができます。
安詳寺の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
安詳寺にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
安詳寺で対応できる葬儀形式
宗旨宗派を問わず利用可能。音楽葬には非対応
安詳寺は日蓮宗の寺院ですが、基本的に宗旨宗派を問わず葬儀に利用できます。無宗教形式での利用も可能です。
ただし、楽器類の持ち込み及び演奏を行う音楽葬については許可されないようです。
安詳寺への宿泊
宿泊は不可。近隣のホテル等の手配が必要
安詳寺では、通夜終了後、寺院内に宿泊することはできません。
遠方からお越しのご親族・ご参列者の方は、近隣のホテル等を手配する必要があります。安詳寺の周辺にホテル等は少ないですが、車で15分程の距離の蒲田駅周辺には多くのホテルがあり、通夜後の移動もスムーズです。
安詳寺での火葬
火葬炉を併設していないため、車での移動が必要
安詳寺には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は近隣の火葬場へ移動することになります。
安詳寺から車で20分程の距離に臨海斎場、桐ヶ谷斎場があり、ご親族・ご参列者の移動もスムーズに行えます。臨海斎場は港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区の5区が共同で設置する火葬場併設の総合葬儀斎場のため、5区にお住まいの方は安価に利用できるというメリットがあります。
安詳寺の立地・アクセス
駅から徒歩圏内、バス停も近い好立地
電車またはバスでのアクセスが良い斎場なので、公共交通機関の利用が便利です。自動車を利用する場合はハイヤー・マイクロバスで参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
安詳寺の最寄り駅または停留所は、以下の3つです。
- 東急池上線「久が原駅」から徒歩約12分
- 都営浅草線「西馬込駅」から徒歩約15分
- バス停「安詳寺前」から徒歩2分
バス路線を利用する場合、東急バスに乗車します。
- 東急バス 森05 大森駅~洗足池「安詳寺前」下車 徒歩2分
- 東急バス 蒲12 蒲田駅~田園調布駅「安詳寺前」下車 徒歩2分
乗車時間は、大森駅から約27分、蒲田駅から約16分、田園調布駅から約22分、洗足池から約11分です。
自動車でのアクセス
安詳寺へ自動車で向かう場合、第二京浜から向かうとスムーズです。
- 第二京浜「池上三丁目」信号をセブンイレブン側へ。「久が原二丁目」信号を左折し道なりに進むと右側が安詳寺。
駐車場
21台分の駐車スペースを完備しています。駐車できる台数に限りがあるため、ある程度の参会者が予想される場合はなるべく電車・バスの公共交通機関をご利用いただくか、ハイヤー・マイクロバスの利用をおすすめします。