円融寺 示真殿での葬儀・家族葬を行う前に
円融寺 示真殿の特徴
都区内最古の釈迦堂があることで有名な円融寺の寺院斎場
円融寺 示真殿は、東京都目黒区に位置する天台宗寺院 円融寺の境内にある寺院斎場です。
円融寺は閑静な住宅街の中に広い敷地を有しており、都内では2番目、都区内では最古の木造建築物である室町時代初期に建立された釈迦堂があることでも知られています。示真殿は山門に向かって左側の道路沿いにあり、家族葬から社葬などの大規模な葬儀まで幅広く対応できる葬儀斎場です。
経王山文殊院 円融寺は、平安時代の仁寿3年(853年)に慈覚大師によって創建された古い歴史を持つお寺です。創建当時は法服寺と称されていましたが、弘安6年(1283年)に日源上人により日蓮宗に改宗され、法華寺となりました。その後400年の時を経て再び天台宗に改宗、天保5年(1834年)に名称を円融寺に改められ現在に至ります。
複数の駅から徒歩またはバスでアクセス可能。全館使用で大型葬にも対応
最寄りの東京メトロ西小山駅から徒歩で約15分のほか、東京メトロ洗足駅、JR目黒駅、渋谷駅など複数の駅からバスを利用できるアクセスの良い立地です。
示真殿には1階と2階に2つの式場があり、1階式場(内陣・外陣)は椅子席150名程程度、2階大広間「浄邦」には椅子席50名程度収容が可能です。式場のほかには、1階に大小4つの和室・洋室、2階には和室と洋室がそれぞれ1室ずつあり、人数に合わせて控室やお清め室として様々な組み合わせで利用することができます。
また、社葬などの大型葬を行う場合は、全館貸し切りでの利用も可能です。
円融寺 示真殿の安置施設(霊安室)
安置施設はなし。ご自宅に安置できない場合は葬儀会社に相談を
円融寺 示真殿にはご遺体を安置する施設を完備していないため、通夜までの間、ご自宅で安置することになります。
住宅事情や諸事情によりご遺体を自宅に安置することができない場合は、葬儀会社に相談をして安置施設の紹介を受けてください。
円融寺 示真殿で対応できる葬儀形式
仏式の葬儀のみ利用可能。音楽葬には非対応
円融寺 示真殿は天台宗の寺院斎場のため、仏式の葬儀に限り利用することができます。
楽器類の持ち込み及び演奏を行う音楽葬については、周囲の迷惑になるため許可されません。
円融寺 示真殿への宿泊
通夜後の宿泊は5名まで可能。寝具類は手配が必要
円融寺 示真殿では、通夜終了後、和室の控室に宿泊することができます。
ただし、宿泊できる人数は5名以内に決められています。シャワー設備や寝具の常備はなく、貸布団の手配が必要となります。遠方からお越しのご親族・ご参列者が多数の場合は、近隣のホテル等を手配することをおすすめします。
円融寺 示真殿での火葬
火葬炉を併設していないため、車での移動が必要
円融寺 示真殿には火葬場はありません。そのため、葬儀を執り行った後は最寄りの火葬場へ移動することになります。
円融寺 示真殿から最も近い火葬場は品川区の桐ヶ谷斎場で、車で15分程の移動がスムーズな距離にあります。また、大田区の臨海斎場までは車で30分程とやや距離がありますが、港区、品川区、目黒区、世田谷区、大田区にお住まいの方は安価で利用できるというメリットがあります。
円融寺 示真殿の立地・アクセス
複数の駅からアクセス可能の好立地
円融寺 示真殿へのアクセスは、複数の駅から徒歩またはバスで向かう方法があります。公共交通機関を利用するか、自動車を利用する場合はハイヤー・マイクロバスで参会者乗り合わせでの利用をおすすめします。
公共交通機関でのアクセス
円融寺 示真殿の最寄り駅は西小山駅です。西小山駅を含め、5つの駅からアクセスが可能です。
- 東京メトロ「西小山駅」から徒歩約15分
- JR「目黒駅」からバスで約15分
- 東京メトロ「洗足駅」からバスで約5分
- 「渋谷駅」からバスで20分~30分
- 東急東横線「学芸大学駅」から徒歩約20分
目黒駅からは黒01系統、洗足駅・渋谷駅東口ターミナルからは渋71系統に乗車します。
- 東急バス 黒01 目黒駅前~<清水・目黒郵便局・サレジオ教会経由>~大岡山小学校前 「碑文谷三丁目」下車 徒歩3分
- 東急バス 渋71 洗足駅~<清水・目黒区総合庁舎前・代官山駅入口経由>~渋谷駅東口 「円融寺前」下車 徒歩3分
自動車でのアクセス
円融寺 示真殿へのアクセスは、環七通りまたは目黒通りから向かうとスムーズです。
- 環七通りを世田谷方面から向かう場合:平町一丁目信号を左折。直進し、3つ目の信号を右折。道なりに進むと左側に円融寺 示真殿。
- 目黒通りを白金方面から向かう場合:田向公園北信号を左折。信号を2つ超え、道なりに進むと左側に円融寺 示真殿。
駐車場
駐車場は、示真殿前に10~12台、境内北側に40~50台分を完備しています。十分な駐車スペースを確保していますが、大型葬を行う場合は混雑して停められない可能性もあります。できるだけ電車・バス等の公共交通機関を利用するか、参会者乗り合わせでタクシーを利用することをおすすめします。